山尾志桜里@ShioriYamao氏の2/11付けXポスト転載アゴラ記事「私が考える『中道大敗』の必然:ノスタルジーを捨て、新しいスタート台へ」へのコメントです。なお、現在アゴラのコメント欄が表示されないため、本コメントはブログ限定で書いております。
今回「中道」商店が集客できなかった原因を3つあげるなら、 ① 店長に覇気がない、② 一見客を大事にしない、③ 買いたい商品が見当たらない、ということではなかったかと思います。
ふうむ、ですね。「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンの古泉一樹に対するセリフ「たとえ話はやめておけ、話がわからなくなる」を口にしたくなってしまいました。今回の中道大敗の理由として、私が理解しておりますのは、基本的に立民議員、特に野田代表が、『国会議員というものは国と国民に奉仕する存在である』という基本原則を忘れてしまったことでしょう。
その第一の表れが、野党議員と言えどもチーム日本の一員であることを忘れ、政府批判を国益に優先してしまったこと、特に、中国の走狗とも思われるような行為に走ってしまったことが最大の問題です。他にも野田氏は、関税交渉でトランプ氏の手のひら返しを受けて赤沢氏が大慌てで米国に向かった際、実に嬉しそうにこれを批判したのですね。 これはしかし、チーム日本の一員としてはあるまじき態度。たとえ国会で敵対する政党といえども、国益を第一に考えなくてはいけません。これに関しては、こちらのエントリーをご参照ください。
第二の問題は、立民議員が最優先する目的を、自らが国会議員というおいしい地位にしがみつくことであるように見受けられる点です。政治思想を二の次に、数合わせで公明党と合流し中道改革連合なる新党を結成した目的が、まさに国会議員であり続けることであるようにしか見えない。選挙で大負けした野田代表が、負けたら政治家引退との言を翻して代表辞任にとどめたことも、この印象が正しかったことを裏付けているように見えます。
ここまで来てしまいますと、もはや中道改革連合には未来がないし、立憲民主党も解党的出直しするしかないでしょう。でも幸い、立民の主だったメンバーはほとんど落選してしまった。彼らが政治家を引退し、野田代表もこれに続けば、立憲民主党は生まれ変わることもできそうです。今回の選挙を中道改革連合で戦ったことも幸いといえば幸いでしょう。これ、失敗を認めて元に戻せばよいのですから。まあ、そう致しますと、野田氏の立場はますます苦しくなるのですが、こちらは引退、という道がありますので、すべてが丸く収まりそうです。