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ホームページができた!

色の出し方を調べていると、なんか、ホームページというのも簡単に作れそうな気になってきました。で、作ってしまったのがコレ*です。掲示板も作りましたので、お気軽にカキコして下さい。相互にリンクを張りましたので、移動も簡単。さすがはハイパーテキストですね。

(* 2016.6.1追記:このHPはすでに閉鎖されております)

このホームページの目的は、(この日記の目的でもあるんですけど、)数学や物理学に「応用数学」とか「応用物理学」があるように、哲学や社会学にも、「応用哲学」とか「応用社会学」なんてのがあっても良いはずだと考えまして、なるべく多くの人の意見を参考にしながら、その叩き台を作ろうというものです。

今日の日本は、羅針盤となるものを失って、ふらふらとさ迷っているようにみえます。これは、社会に対してだけでなく、そこに生きる人々についても言えることでしょう。

しかし、私は、「日本、ないし日本人が、思想的基盤を失ってしまったということを、肯定的に捉えてみたいっ!」と考えています。

今の世界を見渡してみると、「思想的基盤」ってやつは、実は悲劇の根源でもあるんです。イスラムと西欧世界(その中には日本も含まれる)の対立は、これからも、どれほどの不幸を生み出すのでしょうか。

「特徴のない顔だからといって悲しむことはない。それは白いキャンバスと同じで、好きな顔を、化粧で作り出すことができるから」といった趣旨のことが、林真理子氏のエッセーに書いてありました。

さて、私達は、日本社会にどういう化粧をしましょうか。この白いキャンバスに、どのような画を描いていきましょうか。一つのヒントは、

普遍性の基盤を、国家から人類にシフトさせる

ってことだ、と私は考えています。その動きをサポートする強烈な現実は、インターネットの存在です。誰もが納得できるような、普遍的な原理、というものが生み出せればすばらしい、と思います。この考えが世界に広がれば、そこで起こるはずの悲劇も、少しは減るはずですから。

これを読んでいる皆さんも、よろしくご協力下さい。