注目のニッポン放送ですが、昨日のS高に対して500円以上安く始まり、じわじわ上げたのですが、7200円でほぼフラットな動きとなり、その後小安く、7100あたりまで下げて推移していたのですが、2時過ぎに急落、-780で終えています。
本日のニッポン放送の出来高、526,190株は、発行済み株式数の1.6%という大商い、しかも、日中続いたフラットな部分は、どこぞの組織による買いとみて間違いない。
この、どこぞの組織、まず間違いなくライブドアと思われまして、ライブドアの取得数、私が計算したところでは、昨日までに49%前後と見られますから、本日2時ごろに発行済み株式の50%超のニッポン放送株を取得した可能性が濃厚です。
本日が権利獲得の最終日ですから、堀江社長、6月の株主総会で、過半数を取れるはず。まあ、今の状況、それどころではない、という事態が次々と起こっておりまして、この先いかなる展開を見せるか、予断を許さないのですが、、、
その、意表をつく展開の一つSBIですが、どうも怪しげな動きですね。それに、どうもこの社長さん、油断ならない感じがします。握手をした後で、指の数を数えたほうが良い、なんていわれるタイプですね。ま、M&Aをやろう、なんて会社、そのぐらいの人物でなければ社長が務まらないのかも、、、
フジテレビ、日枝さんの心の内はわかりませんが、毒をもって毒を制してやろう、なんて考えたのかもしれません。でもその毒に侵される心配もあるのですね。ま、今後の展開、こちらも目が離せなくなってまいりました。
ライブドア株につきましては、大きく下げたら買いを検討。チャンス、再び来るかもしれません。