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東京国際フォーラムという巨大な無駄

先日、東京国際フォーラムで行われた展示会を見に行きました。展示会のほうはどうでも良いのですが、これって、ムダのカタマリですねえ。

何がムダかというと、まず、空間の使い方。役に立っていない空間がそこらじゅうにあります。

第二に、その目的、後ろ半分は展示会場になっているんですが、そもそも東京には、お台場に国際展示場があるし、幕張メッセもあります。後楽園のプリズムホールとか、サンシャインのあたりにも何かありましたねえ。

これ、昔の都庁だったところ。場所は有楽町の駅前という一等地ですから、商業ビルや事務所、マンションなど普通の使い方をすれば、莫大な富を東京都にもたらしたはず。東京都だって赤字なんだから、、、

今からでも遅くはない。これ、全部壊して再開発、という方向も検討すべきでしょうね。

一角で、人体の神秘という展示の呼び込みをやっていました。千円を超える入場料、呼び込みの仕方など、怪しげな見世物としか思えない。これ、学術目的とか言って、中国人の献体を見世物にしたと批判された奴ですね。こういう悪趣味な見世物をやるのに、ぴったりの場所と言えなくもない。