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新聞のセールス正常化について

新聞のセールス正常化についての広告、出てますね。禁止されている事項として、脅したり、嘘を吐いたりりしちゃいけないと、、、

おいおい、それって、わざわざこんな所に書かなくちゃいけないことかね。こんなこと、書かなくちゃいけないということは、そんなやり方がそこらじゅうで行われていると、白状しているようなもの。

実は、私の家にも、何年か前に、読売新聞の押し売りが来たことがあるんですね。それが、かなり威圧的、というか、脅すような態度、ま、いわゆる押し売りなんですね。

で、読売新聞社に苦情の電話を掛けました。そのとき、読売新聞の人、なんて言ったと思いますか? 「それは、販売店のやっていること。新聞社とは関係ありません」とさ。読売新聞の販売店、部数を伸ばそうと読売新聞が尻を叩いているのは周知の事実。おまけに、販売員は読売新聞を名乗って来たんですね。クレームが読売新聞に行くのも当たり前の話しだし、読売新聞の側でも、対処すべき問題です。それを関係ないとは、何たる無責任。

ま、読売新聞には、元々良いイメージがなかったけどね。巨人は嫌いだし、ナベツネなんて、漫画に出てくる悪役そのもの。東京ドームが暴力団と癒着しているなんてニュースを聞いても、別に驚きもしませんよ。だから、押し売りが新聞売ったところで、何の不思議もない。

訪問販売する人は、身分証明書を携帯していると、で、それを確認するようにとも書かれています。別の記事では、風俗店の客引きがIDカードをつけるようにするという記事も。

何たる皮肉!! ははあ、新聞って、風俗と同じやりかたで商売しているんだ。そんな新聞が政府の批判をしたところで、だれが、本気にするのでしょうかね。ま、そうやっていれば儲かると、部数が増えると考えているから、書いているんじゃあ? なんてね。

企業の倫理、最近いろいろと問題になっています。そのときに、考えるべき企業の範囲、会社の枠で考えちゃいけないんですね。例えば、廃棄物。別会社を作って、産廃を不法投棄させていれば、当然、親会社の責任が問われます。新聞販売店の悪行の責任、まずは新聞社自身にあると、きちんと自覚しなくちゃいけません。

なんか、他人事みたいに、「脅したり、嘘を吐いたりりして新聞を売ることは禁止されています」なんて書いたりして、それも、何とかセンター名義の広告で出したりして、まったく、新聞社の責任を自覚しているとは、到底思えませんね。