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ヤフー自身による風説の流布の可能性も

昨日の日記に書いた件ですけど、まだ、おかしな操作がなされています。無駄かもしれないとは思いながら、以下の内容でヤフーに通告しておきました。

このケース、この日記のテーマにも沿っておりますので、今後の展開に付いても、随時報告していきたいと思います。


12月29日のニュースが、毎日、当日のニュースであるかのように株価チャートのページに表示されている。

例えば以下。この日付、確認された限り、1月1日から、毎日当日の日付となっている。

1月 3日 (土) 9984 ソフトバンク、帯電話事業へ参入うかがう-年明けにも実験開始

12月29日のニュースは既に大納会の株価に反映されているはずだが、
これを1月のニュースであるかのごとき印象を与えるのは
風説の流布に当たると思われ、送球に対処が必要だと考える。

本件、単なるソフトのミスとも思われず、ヤフー担当者の意図的行為と思われるが、
情報通信会社が、その特権的地位を利用して、
自社の株価の維持を図るのは、通信事業者として問題が大きい。
早急な真相究明と対処、及び結果の公表を願う。

なお、この記事をクリックすれば、12月29日の記事であることはわかるが、
テレ朝ダイオキシン訴訟において、記述された詳細ではなく、
全体から受ける印象をもって風説の流布とみなすとの判断が示されている。


さて、この内容、ヤフーに通告すると共に、ソフトバンクのボードにも書き込んだんですけど、「うざい、消えろ」等のお言葉を頂戴しています。

ソフトバンクの株を買っている人が、悪いニュースは聞きたくない、その気持ち、わからなくもないけど、そんな調子で、悪いニュースに耳を貸さず、ばら色の未来だけを夢見る、こんな投資の仕方って、ちょっと、危険なんじゃないでしょうかね。少なくとも現在のソフトバンクの株価、こんな個人投資家に支えられておりまして、おそらくは、実際の経営状況を反映した、妥当な株価より、相当の高値を付けているはず。

まあ、そんな株に対しては、「空売り」という手もあるんですが、ちょっと危険。空売りというのは、証券会社から株を借りて売る、という投資の手法。株価が下がれば、株を安値で買い戻して証券会社に返せば、差額が儲かります。でも、上がっちゃったら、高値で買い戻すことになって、損が出るんですね。株を借りるときには、保証金を差し入れる必要があるんですけど、あまり株価が上がりすぎると、保証金を追加する必要がある。で、それが出来ないときには、強制的に買戻しが行われるんですね。

空売りの多い銘柄、こんな事情に突っ込んで、意識的に株価を上げるということも行われます。株価が上がれば、売り方、空売りを維持できなくなる。で、高値で株を買う羽目に。これを「踏み上げ」といいます。ソフトバンク、なんか踏み上げもありそうな世界なんですね。

ま、こんな世界は、研究の対象にとどめて、投資の対象には考えないのが賢そう、、、


その後の経過報告です。ヤフーの相談窓口から、上の指摘を受け付けたとの連絡がありました。