サイエンス社が出しております雑誌「数理科学」の1980年2月号は「多値論理」を特集しております。多値論理に関する良い解説書が少ない中、この特集号は貴重な一冊と言えそうです。 ... "数理科学/特集「多値論理」を読む" を続けて読む
月: 2007年8月
相場の急変と人身事故
本日は人身事故ということで、あちこちで電車が遅れておりました。相場が急変した日に、このようなことが起こりやすい、という印象を私は受けておりまして、相場で失敗した人の存在が、この電車の遅延の原因であるのかもしれない、などと、ついつい考えてしまうのですね。 ... "相場の急変と人身事故" を続けて読む
養老孟司「カミとヒトの解剖学」を読む
おそらくは今シーズン最後のプールサイドでの読書、選びました本は養老孟司著「カミとヒトの解剖学」です。 ... "養老孟司「カミとヒトの解剖学」を読む" を続けて読む
続、多値論理
8月も終わりに近づきまして、プールサイドのデッキチェアで本を読める日々も、残り少なくなってまいりました。そんななか、休日となりました本日も好天、当然のことながら、朝一番でデッキチェアを占有、優雅な読書の時間を過ごしてまいりました。 ... "続、多値論理" を続けて読む
status: unknown 多値論理の世界
「知り得ないことは語り得ない」、という原理を物理学の基本原理にすべきである、という主張を、本ブログでは行ってまいりましたが、それでは、科学哲学の世界はどうなるだろうか、という疑問が生じるのは至極当然のことです。 ... "status: unknown 多値論理の世界" を続けて読む
物理現象への科学者の関与
9日間の長い夏休み、あまりの暑さに庭仕事もできず、書物を読み漁る1週間でした。まあ、あの暑さの中、神保町やら図書館やらへと、歩き回ってはいたのですが、その結果、少々消化不良を起こしそうなくらいに本を読みました。 ... "物理現象への科学者の関与" を続けて読む
ジョン・プライス・ロゼー「科学哲学の歴史」を読む
このところ科学哲学づいているこのブログですが、本日もその分野の一冊、ジョン・プライス・ロゼー著「科学哲学の歴史―科学的認識とは何か」を読むことといたしましょう。 ... "ジョン・プライス・ロゼー「科学哲学の歴史」を読む" を続けて読む
アーサー・ファイン著「シェイキーゲーム」を読む
量子力学における観測問題を議論するさいに、落としてはいけない文献、アーサー・ファインの「シェイキーゲーム―アインシュタインと量子の世界」を本日は読むといたしましょう。 ... "アーサー・ファイン著「シェイキーゲーム」を読む" を続けて読む
廣松渉の「科学の危機と認識論」を読む
知り得ないことは語り得ない」という原理を物理学の基本原理とすべく、このところいろいろと調べまくっておりますが、本日は、廣松渉氏の「科学の危機と認識論」を読むことといたしましょう。 ... "廣松渉の「科学の危機と認識論」を読む" を続けて読む
客観、追記
客観、などという言葉を前のブログに書きましたけど、ちょっと気になりまして、「客」という漢字の意味を調べてみました。デヴィドソンの言っております「客観」とは、私が常々考えております、西洋的な意味での「客観」、すなわち「オブジェクト」ではなかろうか、という印象を受けたわけです。 ... "客観、追記" を続けて読む
デヴィドソン「主観的、間主観的、客観的」を読む
昨日買い求めた本の一冊、ドナルド・デヴィドソンの「主観的、間主観的、客観的」をぱらぱらと読んでおります。 ... "デヴィドソン「主観的、間主観的、客観的」を読む" を続けて読む
メタ・フィジックス:「科学」を成立たせる3つの要素
自然科学は、「人とは独立に存在する事物」を対象にするのだという「自然主義的態度」に基づくと、一般に考えられております。 ... "メタ・フィジックス:「科学」を成立たせる3つの要素" を続けて読む
猛暑の日には、読書三昧、です
本日の目的は「科学哲学」。その背景と顛末につきまして、本日は簡単にご紹介しておきましょう。 ... "猛暑の日には、読書三昧、です" を続けて読む
メタ・フィジックス:科学の限界と自然主義の地平
科学と人間精神の問題に付きまして、先ほどのブログに、「稿を改めて」などと書いてしまいましたので、忘れないうちに書き足しておくことと致します。 ... "メタ・フィジックス:科学の限界と自然主義の地平" を続けて読む
竹田青嗣著「ニーチェ入門」を読む
少し前のこのブログで、竹田青嗣さんの「現象学入門」を読んだのですが、その中で、竹田氏が極端すぎるといたしますニーチェの「客観などない」とする主張を、私は妥当なものだと考える旨を記述いたしました。 ... "竹田青嗣著「ニーチェ入門」を読む" を続けて読む
シュレディンガー「精神と物質」再読
シュレディンガーの「精神と物質」を読み返しております。この本、以前ご紹介したときは、あっさりと切り捨ててしまったのですが、その内容はなかなかに深みのあるものを含んでおります。 ... "シュレディンガー「精神と物質」再読" を続けて読む