黎明通の開通式での金正恩氏に少々違和感を感じました。眼鏡のツルがこめかみに食い込んでいるのですね。
さてはこいつ、影武者か、とその時は思ったのですが、その後の映像を見ても、やはり眼鏡のツルがこめかみに食い込んでいる。どうやら、本物の金正恩氏がこめかみに眼鏡のツルを食い込ませている様子です。(こちらの記事についている写真のほうが鮮明ですね。)
なぜこんなことが起こるのでしょうか。
金正恩氏、なにを考えているかよくわからないところのあるお方ですが、まさか、眼鏡のツルをこめかみに食い込ませることで、何らかの快感を味わったり、他人に凄いと思わせたりしているようにはとても思えません。
つまりこれ、意図的にやっているのではなく、結果的ないし自然にそうなってしまった、ということでしょう。そして、眼鏡のツルが勝手に変形するなどということはありそうではなく、おそらくは、金正恩氏の顔が変形した、少なくとも左右のこめかみ間の間隔が拡大している、ということでしょう。
こめかみ間隔が拡大するということは、顔の横幅が広がるということですが、そのような現象にムーンフェイスと呼ばれる症状が知られております。ムーンフェイスの原因は、大きく分けてステロイド剤の副作用と、ストレスの二つがあります。
ステロイド剤は、炎症を抑える効果が高い薬品で、お肌のトラブルによく使われるのですが、金正恩氏のお肌に何かトラブルが起こっていたようにもみえません。一方のストレスは、これは大いにありそうなこと。つまり、金正恩氏、体に変調をきたすほどの、過大なストレスにさらされている、その兆候がこめかみに食い込んだ眼鏡のツルなのではないか、ということですね。
金正恩氏に過剰なストレスが蓄積しているということは、トランプ氏の軍事的圧力が効果をあげている、という意味では喜ばしいことなのですが、ストレスをためすぎて起こる結果は、八つ当たりや自傷行為など、合理的な思考能力を欠いた暴発的な行動に走り易いということで、下手をすれば核ミサイルの発射ボタンに手をかけかねない。
これはちょっとまずい状況かもしれません。