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諌山裕氏の12/3付けBLOGOS記事「富岳シミュレーション→ウレタンマスクはNG」へのコメント

諌山裕氏の12/3付けBLOGOS記事「富岳シミュレーション→ウレタンマスクはNG」にコメントしました。


コロナ患者に応対する医者がするマスクと、通行人がするマスクとは、要求される特性が全然違うのですね。

コロナ患者に応対する場合は、確率100%でウィルスが存在するわけだから、ウィルスを確実にキャッチしてくれるマスクじゃないと困ります。(現実にこれが難しいことは置いておくとして。)

いっぽう、通行人は感染者とすれ違うかどうかもわからないうえ、手で触ったところからの感染のリスクもあるわけだから、マスクは感染の確率を下げる程度でも問題ない。

そもそも、街中を歩く普通の人がマスクをする意味は、自分の咳による飛沫をキャッチするという意味が主であって、知らないうちに無症状感染者になっていた時の他人への感染を避ける意味とか、くしゃみをしたときの他人の冷たい目を避けるためなどが、実際上のマスクを付ける意義なのでしょう。

コロナの基本再生産数は2.5といわれているのですが、これは対策をしなかった場合に、一人の患者が他人に感染させる人数で、普通の人が多くの人に接していることを考えると、2.5という数はずいぶん低い。つまり、少々のことでは感染しない、ということではないかと思うのですね。

でも、何もしなければ、患者数がどんどん増えてしまうから、何かしないわけにもいかない。

基本再生産数2.5の時、マスクで感染が6割防げるのなら、一人の患者が感染させる他人の数は1.0となって、患者数の増加は押さえられます。これ以外にも、危ない場所への外出を避けたり、手洗いや手指の消毒もするわけですから、マスクに多少なりとも効果があるなら、社会的な感染拡大を防ぐ意味はあるのですね。

道具を評価する場合は、それで何をしたいかということを念頭に評価しなくてはいけません。社会の感染拡大を防ぐ目的ならば、たとえ性能が低くてもマスクをするのは悪くはないわけです。もちろんマスクの性能が良いに越したことはないのですが。

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