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大関暁夫氏の12/9付けBLOGOS記事「低迷を続けるパナソニックは『復活ソニー』と何が違うのか」へのコメント

大関暁夫氏の12/9付けBLOGOS記事「低迷を続けるパナソニックは『復活ソニー』と何が違うのか」にコメントしました。


まじめにお金を稼ごうという松下と、面白いことを追いかけようというソニーの違いが出てしまった、ということじゃないでしょうか。

今の時代は、松下幸之助氏の生きていた時代と全然違う、飽食の時代なのですね。まじめ一本では稼げない、ということでしょう。

パナソニックの一つのミスは、コンピュータに背を向けたことかもしれません。今の時代、コンピュータなしには何もできない。この部分の技術は、電機電子産業のコアとならざるを得ません。

パナソニックだってゲームを扱っていなかったわけではないのですけど、最後に頼った起死回生の一発(?)が「実写版脱衣マージャン」というのが何とも、、、ですね。お前ら、遊びをなめんじゃねぇ、と一喝したいところです。

こうなりました背景には、ポルノビデオが普及の後押しをしたVHSの成功例がありますので、夢よもう一度となったのかもしれないですけど、こんなゲームが流行るわけはないと、最初から気が付かなくてはいけませんでした。

とはいえ、今の時代、遊び人を探すならわけもない話で、その手の雑誌に求人広告を打ったり、ちょっと魅力的な賞金を懸けてゲームコンテストをやるとか、まあ、手はいくらでもある。

コアな遊び人に自分たちが遊びたいゲーム、みたいアニメ、追っかけたいタレントの企画をさせれば、何か出てくるのではないかと思いますよ。

今の社員の中にだって、実は遊びたくてうずうずしているのがいないとも限らない。ここはソニーの真似をして、遊びに活路を見出す一手ではないかと思いますよ。


返信がついております。

Shigeo Nakahata

パナがコンピュータの分野に若干遅れているのは、松下幸之助のせいらしいねえ

あの人は「家電一本で行くからそんなものは不要」と、切り捨てたのだとか

(鶴の一声だったらしい)でも、時代が読めていなかった


Mi Mino

松下幸之助氏の言

東京に研究所があるから(ソニーのこと)

マネシタが真面目ね。

商売は確かにしっかりやってたけどね。

技術はね。


瀬尾 雄三

いまや日本の家電製品は、完全に、ヨーロッパの後塵を拝している。ハイエンドはヨーロッパ、ローエンドは中国韓国です。間違えて日本製の家電を買ったりしたら、ほとんど詐欺にあったようなことにもなりかねない。昔のブランドイメージに騙されないようにしなくちゃいけないのですね。

その中では、パナソニックは結構よいものを作っていますよ。少なくとも「粗悪品」とは呼び難い。TVCMをバンバン打っている某家電メーカが平気で粗悪家電製品を出していることは全く理解できないけど、パナソニックなら、まあ、一応選択の候補にはなるのですね。

でも、それではそうそう儲けられないのは理の当然。他社を圧倒する優れた製品を出さなくてはいけません。まじめなだけが取り柄では、会社も人も、たいして良い生活はできないのですね。

ではどうするか、それも簡単。「唐様で売り家と書く三代目」なんて句があるように、没落したといえど身に付けた文化は一流。ならば我が国だって、コンテンツなり、遊びの部分で勝負すればよいのですね。

そして松下さんにはお得意な一手がある。芸は身を助くです。マネシタとも揶揄されたその得意技を、今回はソニーをターゲットに発揮すればよい。ソニーの真似をして遊び心を身に付ければよい、というわけです。

AKBを取り逃がしてやばいとばかりに乃木坂を結成する。そんなことができるソニーの関連会社もあるのですね。この真似ができるような会社をパナソニックのグループにも、持たなくちゃいけない。

人間、まじめになるのは難しいけど遊び始めるのは簡単なのですね(遊びも極めるのは大変ですけど)。ソニーの真似くらい、パナソニックの方々ならば、その気になればやってのけるのではないかと思うのですけどね。

最後に付けました私の返信ですが、なぜかBLOGOSから消去されています。通知が何も来ておらず、理由は不明です。消去に気付いて先ほど同一内容で書き直しを行いましたが、これもすぐに消去されました。

なぜでしょう? 不思議ですね。