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小宮山洋子氏の12/15付けBOGOS記事「ようやくGoTo一時停止 浅間山は雪化粧」へのコメント

小宮山洋子氏の12/15付けBOGOS記事「ようやくGoTo一時停止 浅間山は雪化粧」にコメントしました。


何か、旅情を誘う写真が掲載されておりますが、もちろん、GoToを使わなくても、旅行くらいできるわけで、この機会に、、、という意味かな?

我が国の第三波は、確かに拡大していることはしているのですが、これをどう見るかということに関しては、立場立場で全然違うのですね。

つまり、感染が拡大しているといっても、百万人あたりの日々の死亡者は0.2-0.4人程度で、人口百万人あたり10人前後の死亡者を出しているヨーロッパのひどいところに比べれば軽微ということもできるのですね。

問題は、我が国が自由の国であり、様々な意見が述べられている。小刻みの戦力投入は避けるべきとの意見もあれば、遅いという意見もある。早い時点で大規模な手を打てば、経済に対する悪影響をどうしてくれるとの意見も出てくるわけで、それぞれの意見を聞いていると三すくみになってしまうのですね。

以前、中国・韓国の感染拡大を受けて入出国を停止した際には、留学生が困る、といった苦情も出ておりました。一方で、入国者からの感染拡大も予想されるわけで、結果的に第一波ではヨーロッパからの帰国者から我が国の感染拡大が始まっております。

結局、危機感が高まれば、非常時故に政府批判を差し控え、政府の素早い対応を可能とすることになるのでしょう。逆に、政府に対する批判が無視できない場合は、これに応えた議論を戦わす、あるいは誰もが政府の措置を受け入れる程度まで事態が深刻化するのを待つ、ということになるのでしょう。

民主主義の国家において、政治指導者の行動は、国民の間の様々な考え方にも左右されるのだということを理解しなくてはいけません。スピードが遅いのは、政府批判が存在する故でもあるのですね。

もちろん、問題が深刻化する前であれば、政府批判も大いに結構だし、その結果決断の遅れも受け入れる。それが民主主義のコストと割り切るしかありません。

2 thoughts on “小宮山洋子氏の12/15付けBOGOS記事「ようやくGoTo一時停止 浅間山は雪化粧」へのコメント

  1. mi.mino

    中国でどっかで市内感染が発生した結果、市全域がロックダウンして、脱走しようとしていた中国女性が警官数人で暴力的に捕まえられてもどされた。

    中国人女性の命も大切だ!とか言わんのかね。

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