鈴木しんじ氏の12/19付けBLOGOS記事「全国で緊急事態宣言を発出すべき」にコメントしました。
クリスマスの頃に緊急事態宣言を出さざるを得なくなる可能性は、かなり高いと私も思いますよ。
ただしこれは、追い込まれた挙句の最後の一手で、ここで感染拡大阻止がかなわない場合は、我が国は破局的な状況を迎える、という意味なのですね。
問題は、現在到来中の寒波が、コロナの感染拡大にどのような影響を及ぼすかが明らかではないこと。気温の低いヨーロッパでは、かなりひどいレベルの感染拡大が生じているのですが、我が国が同様になるかどうかはわからない。
これにはいわゆるファクターXなるものが効いてくれるかもしれませんし、冬季12-2月の平均気温はベルリン-2℃、東京8℃と、我が国の冬はヨーロッパほどには寒くないこともあるのですね。
もう一つの希望は、先日のGoTo中断の効果か、本日の繁華街の人の出はかなり抑制されていた様子で、もしかするとこれが奏功して感染拡大に歯止めがかかるかもしれません。
そうしたことがかなわない場合、更なる感染拡大が進みますと、日本政府に残された手は緊急事態宣言のみ。これが最後の手段と心得て、あらゆる可能な手を打たなければいけません。少なくとも、そういうカードを晒したうえで、効果のほどを見ながら迅速に次の一手を打つ必要があります。
中途半端な対応で、しかも効き目がないからといって、あーでもないこーでもないと、どたばた次の一手を議論するようでは、おそらく、コロナとの戦いに日本は敗れる。莫大な犠牲者の山を積み上げることになる恐れが多分にある、と私は予想しております。
最近、ニュースや報道番組でこんなに長く続くとか誰も想像しなかったという意見がおおい。
私は最初から2年は警戒せよといってきた。
誰も都は誰のことだ(怒)
歴史を見れば感染症はそのぐらいの期間がかかるのは当然だ。
勉強不足だ。
さっさと出そうぜ