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田原総一朗氏の12/25付けBLOGOS記事「『勝負の3週間』に何も勝負しなかった菅首相、支持率が落ちるのは当然だ」へのコメント

田原総一朗氏の12/25付けBLOGOS記事「『勝負の3週間』に何も勝負しなかった菅首相、支持率が落ちるのは当然だ」にコメントしました。


私は個人的にはGoToトラベルには反対の立場なのですが、ここでGoToに賭けた菅首相の立場も理解できます。

基本的に日本は民主主義国家であり、国民の声を酌んで政策を決定していかなければいけない。コロナの感染拡大と、これを防止するための諸施策が経済に及ぼす悪影響について、双方を調停する形で政策を決めざるを得ないのですね。

急上昇を続けていた我が国のコロナの新規感染者は、一日ベースで、11/21の2,494人、7日平均ベースで11/23の2,074人をピークに、一旦減少した後緩やかな上昇に転じました。

これを勝負所とみる理由は、一応はあるのですね。つまり、コロナの感染拡大が弱まっており、経済重視に舵を切る。疲弊した旅行業界、交通機関を救済しようと考えることは無理はないでしょう。

この背景には、我が国のコロナ禍は欧米に比べて軽く、ファクターXなどと呼ばれる日本独自なりアジア特有の因子ゆえに、さほど強力な対応をしなくてもよいとの考え方もありました。また、重篤化が高齢者に限られるため、それ以外の層で経済を廻すべきとの考えも根強かったのですね。

だから、GoTo続行という形で勝負に出るのは、わからないでもない。必ずしも間違った張り方ではないのですね。

でも結果は負けです。コロナの感染者は、拡大に転じてしまいました。

何がまずかったかを私なりに考察すれば、それは、アナウンス効果。日本人は政府の行動に従順に応じる。政府がコロナ対策よりも経済を重視するというなら、国民もそのように行動する。盛り場に繰り出して、積極的な消費活動に転じたのですね。

たぶん、これが我が国の感染の再拡大を招いた主因だと思いますが、評論家や専門家諸氏の、日本特別説や、若者は軽症で済むといったキャンペーンも火に油を注いだと思います。

でもこれは、自由の国ニッポンの宿命、誰を責めても仕方ないと思いますよ。

1 thought on “田原総一朗氏の12/25付けBLOGOS記事「『勝負の3週間』に何も勝負しなかった菅首相、支持率が落ちるのは当然だ」へのコメント

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