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紙屋高雪氏(藤森毅氏)の12/25付けBLOGOS記事「少人数学級の根拠の在り処」へのコメント

紙屋高雪氏(藤森毅氏)の12/25付けBLOGOS記事「少人数学級の根拠の在り処」にコメントしました。


判断に際しては、全てにおいてエビデンスが必要なのではない、ということは覚えておいた方が良いと思います。

エビデンスが必要なのは、未知の領域で、メカニズムがわかっている事象に対しては、メカニズムに応じた因果関係を想定して何をすべきか判断すればよい。

GoToの場合は、人と人との接触が感染原因になるわけだから、GoToと感染拡大の因果関係はメカニズム上想定されます。ただし、その程度(量的側面)は、通勤通学など、他の目的での人の移動と同程度と考えられるわけです。飲酒や会話の有無など、相違があると想定されるなら、実情を見ればよいわけですね。

科学というものは、様々な自然現象に潜む「からくり」を明らかにすることで、それがわかれば、次は論理的推論により、何をすれば何が起こるかを予想することができるのですね。

そのあたりの思想がすっぽり抜け落ちている方が多いような印象を受けます。

2 thoughts on “紙屋高雪氏(藤森毅氏)の12/25付けBLOGOS記事「少人数学級の根拠の在り処」へのコメント

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