コンテンツへスキップ

青山まさゆき氏の3/31付けBLOGOS記事「去年1年で70代で新型コロナで亡くなったのは1万人に1人だけ…」へのコメント

青山まさゆき氏の3/31付けBLOGOS記事「去年1年で70代で新型コロナで亡くなったのは1万人に1人だけ…」にコメントしました。


現在の犠牲がこの程度で済んでいるのは、マスクの着用や、深夜の飲食店の営業自粛を含む、三密防止策が種々取られているからなのですね。だから、新型コロナを無視して経済活動を再開すればよいということにはならない。経済活動を再開させている国もいくつかありますが、これらは新型コロナの抑制に成功したからこそできているのですね。

実は新型コロナの抑制という意味では、かつて我が国は極めて有利なポジションにありました。第一波が沈静化した昨年の6月初頭には、一日の全国での新規感染者数を40人以下にすることに成功しております。これは、 感染者の早期発見と隔離により、市中の感染者をゼロに近づけるクラスター対策が可能なレベルだったのですね。

そこまで行ければ、今日の中国などと同じように、経済活動を正常化することも不可能ではなかった。でも、夜の街を中心に若年層を主体とする感染拡大が始まってしまいました。このあたりの事情は、当時の様々な報道からも読み取ることができます。

(例:https://www3.nhk.or.jp/…/20200602/k10012455051000.html

若年層への感染拡大は、重篤化しないことから、死亡者数は低いレベルに抑えられるのですが、軽症・無症状の感染者が家庭や職場で通常の活動を続けることで、広い地域の幅広い年代層に感染が拡大し、寒い季節の到来ともあいまって、我が国では最大規模の第三波へとつながていったのですね。

我が国は、世界に先駆けて新型コロナの抑制に成功する絶好の機会があった。しかし、若者は重篤化しないといった言説を受け入れて軽い気持ちで夜の街に繰り出して、感染の再拡大を招いてしまった。その結果、新型コロナへの対応が長期にわたって必要になり、日本経済を痛め続ける。次の一手を考える際は、こうした過去も反省した上でなされなくてはいけません。


返信がついております。

加藤洋行

>経済活動を再開させている国もいくつかありますが、これらは新型コロナの抑制に成功したからこそできているのですね。

日本よりも、人口当たりの感染者数や死亡者数が多いのに、経済再開に踏み切った国があります。その1つがイスラエル。イスラエルのコロナ死亡率は日本の6倍です。この基準にのっとるなら、日本もとっくに経済再開ができているはずです。いったい、これをどう理解すればいいのでしょうか。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

「死者が多いのに経済再開に踏み切れたのはなぜか」という問いも成り立つでしょうけど、あとさき考えないなら、経済再開に踏み切ることは不可能ではないともいえます。「感染が抑制されてもいないのに経済再開に踏み切るような国だから死者が多い」と、イスラエルを評することもできるでしょう。

コロナへの対応に関しては、国によりまちまちで、最初からさしたる規制をしない国だってあったわけです。しかし規制の緩い国は、概して結果もひどいことになっております。イスラエルは、今日では人口あたりの累積感染者数が米国並みで、チェコに次ぐ世界第二位となっております(累積感染者数上位50か国で比較)。

一方で、イスラエルが何もしていないわけではなく、累積感染者に対する累積死亡者の比率は1%以下と低く、シンガポールと同様の、多数の検査により感染拡大を防ぐ努力がなされている様子です。また、データ提供と引き換えに、ワクチンを世界に先駆けて接種しており、医療面の対応はしっかりとやっている様子です。その一方で、この効果を打ち消すほどに社会的対応が弱いことが、感染者や死者の多さという結果に表れているのでしょう。

我が国では、検査・隔離の対応やワクチン接種といった医療面の対応が十分ではなく、マスクと三密防止という社会的対応を主体としており、経済再開が後回しになることはやむを得ないということもできそうです。

なお、「新型コロナの抑制に成功する」という意味は、経済活動を再開しても感染拡大が生じない状況を作り出すという意味で、そういう意味では、イスラエルは新型コロナの抑制に成功したとは言えませんし、我が国の現状も同様です(現に、今日ただいま、新規の感染者数が増大しております)。


Toshimi Minoura

イスラエルの人口は9百万人です、そして一日の新規感染者数は1月のピークの8千人以上から、現在は440人ほどにさがり、新規感染者数は、毎週半減しています。

現在は、ワクチンの接種率と行動自粛率は、それそれ50%ほどです。そこで、これらの効果をあわせると 1 - (1-0.5) x (1-0.5) = 0.75 ほどで、実効再生産数は、 2.5x(1-0.75) = 0.625で、7日で新規感染者数は、0.625**(7/5)≑ 0.5となります。

イスラエル政府は、毎週、新規感染者数が半減するようにしながら、行動自粛率を緩和する予定だそうです。ワクチンの種率が8割ほどになれば、行動自粛を撤廃できます。

日本現在の日本では、ワクチン接種率はほぼ0であり、緊急事態宣言の撤廃により、実効再生産数は、東京で1.12に、日本全体では1.28になりました。


加藤洋行

瀬尾 雄三

世界でもトップクラスで感染者の少ない日本に対して、欧米並みの行動制限を求める。これが一番、おバカなところだと思います。


加藤洋行

Toshimi Minoura

せっせとワクチンを打っているイスラエル。それでも死亡率は、ワクチンをほとんど打っていない日本の6倍。ワクチンに感染を防止する効果はないと言いますから、重症者や死亡者は減っても感染者は減らないんじゃないですか。ホント、日本人に生まれてよかったと思っています。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> ワクチンに感染を防止する効果はない

これは「わかっていない」という意味であって、普通には、感染防止効果も期待されております。感染防止効果を確認するには、多数の人間に接種して、その集団での実効再生産数を計測しなくてはいけません。多分、イスラエルから、そのデータは得られるのではないかな?

「日本人に生まれてよかった」というのはその通りなのですが、小さな幸せで満足してはいけません。もう一歩で「コロナ感染の心配せずに経済を普通に回せる」というところまで行ける、この可能性という点で、日本は世界でも極めて恵まれたポジションにいる。このチャンスを生かさなくてはいけません。

どうすればよいかといえば、それは簡単。コロナの感染は、コロナ感染者からの飛沫感染と直接・間接の接触感染で生じますから、街中のコロナ感染者を実質ゼロにすればよい。検査と隔離を徹底するクラスター対策で、この状態が可能となる。ここは、もう一歩、頑張らなくてはいけません。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>多分、イスラエルから、そのデータは得られるのではないかな?

なるほど。イスラエルに期待しましょう。

>小さな幸せで満足してはいけません。

大きなお世話です。

>どうすればよいかといえば、それは簡単。コロナの感染は、コロナ感染者からの飛沫感染と直接・間接の接触感染で生じますから、街中のコロナ感染者を実質ゼロにすればよい。

そんな面倒なことをやる必要はない。マスコミがコロナ報道をやめれば、一発で解消します。


Toshimi Minoura

> せっせとワクチンを打っているイスラエル。それでも死亡率は、ワクチンをほとんど打っていない日本の6倍。

イスラエルの現在の、7日平均で一日の新規感染者数は400人で、死者数は8人です。そこで、死亡率は2%です。

日本の現在の、7日平均で一日の新規感染者数は2000人で、死者数は32人です。そこで、死亡率は1.6%です。

死亡率を、死者数/感染者数としましたが、死者数/人口ですか?


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> そんな面倒なことをやる必要はない

多くの致死率の高い感染症は、この手の「面倒なこと」をやって、市中の感染者を実質ゼロとして、当該感染症の心配をせずに普通の生活を送ることを可能としております。

なにゆえに、新型コロナだけ、別の扱いをしなくてはいけないのか、この点がさっぱりわからないのですね。一部には、これを熱心に主張される方がおられるのですが、、、


加藤洋行

Toshimi Minoura

>死亡率を、死者数/感染者数としましたが、死者数/人口ですか?

死亡率=死者数/人口です。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>多くの致死率の高い感染症は、この手の「面倒なこと」をやって、市中の感染者を実質ゼロとして、当該感染症の心配をせずに普通の生活を送ることを可能としております。

違うと思います。SARSに関しては、2003年に収束宣言が出ていますが、MERSはまだ収束宣言が出ていません。それでもマスコミが報道しなくなったので人々は気にしません。毎年のインフルエンザもマスコミが報道しなくなれば忘れ去られます。新型コロナも同じです。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> 毎年のインフルエンザもマスコミが報道しなくなれば忘れ去られます。新型コロナも同じです。

バークリの実在論ですね。つまり「実在とは知覚されることである」という主張です。これは、おのれの精神世界をすべてとみなす独我論に立てば当然の主張だし、ヴィトゲンシュタインも独我論そのものは否定していない、論理的に矛盾のない、あり得る立場ではあるのですね。

でも、これでは学問は成り立たないし、忘れられたリスクが顕在化する恐れは依然として残ることになります。わかりやすく言えば、茂みに頭を突っ込んで敵が見えなくなったら、尻が丸出しでもこれで大丈夫と考える、ダチョウのようなやり方なのですね。

マスコミが報道しようがしまいが、病気のリスクが生じたり消えたりするものでもないことは、あたり前の話です。とはいえ、政治家には、忘れられた話題など改めて取り上げる必要はない、と考えられても致し方ない。つまり、選挙の票を考えれば、わからないでもない考え方ではあります。ロクな政治家だとは、思えませんけど。


他の方のコメントに返信しておきました。

加藤洋行

>皆さんは知っていましたか?70代でさえ、去年1年間で1万人に1人しか亡くならない。それが新型コロナの日本における本当の姿であることを。

昨年1年間のコロナ陽性者累計が、45万人、総人口の0.36%しかいない。これ、皮膚感覚でいえば「あなたの家族や親せき、友人、知人にコロナ感染者はいますか?」という感覚ですよね。おそらく、ここにコメントを残している人でも「該当者なし」でしょう。それなのに「怖い、怖い」と言っている。「放射能と同じく、コロナウイルスも目に見えないから怖がるのだ」と言われますが、どうなんでしょうね。


瀬尾 雄三

正確に言うと、去年12月までの陽性者累計が239千人ほど、ことし1-3月の陽性者累計が236千人ほど。陽性者が同程度であるのに対して、死者をこの間で比較すれば、去年が多いのですが(5684:3492, NHK調べ)。

実は、多数の感染者を出した第三波が、今年に入ってから本格化したのですね。青山氏のこのエントリー、データを知っている人が見ると、印象操作っぽい印象を受けたり致します。

数字を出すときは、もう少しわかりやすい形で出された方が、あらぬ(?)疑いを避ける意味でも、ベターだと思いますよ。


瀬尾 雄三

肝心なことを書き忘れました。

今日では自動車に乗る際にシートベルトの着用が義務付けられているのですが、これが役立ったという人は私の身の回りに誰一人としていないのですね。

これ、どうしたらよいでしょう、悩みますね。

まあ、素直にシートベルトを締めた方が良いと、私は、思うのだが。

こと安全にかかわると、似たような話はいくつもあるのですね。コロナもその一つだと思いますよ。


加藤洋行

瀬尾 雄三

相変わらず、バカですね。シートベルトをしたところでコストは1円もかからない。しかし行動制限は経済へダメージを与える。自殺者も出す。もちろん最低限のコロナ対策は必要ですが、比較の仕方が間違っている。「ミソクソ一緒にするな」というところでしょう。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

以前、従業員が床に落ちている一円玉を拾うことは経済的に引き合うか、などという議論を見たことがあります。わずか数秒の動作であろうとも、従業員が時間を費やす以上、コストが生じているのですね。シートベルトを締めるという行為だって、ドライバーの時間を食っていることに気付かなくてはいけません。設備のコストもかかっていますしね。

もう一つ、学問というものは、事物をカテゴライズして考察していくのが常道なのですね。リスク対応というくくりで言えば、両者は同じもの、これに気付くことは、新しい学問分野への入り口に立っていることを意味するわけで、経営学の一分野であるリスクマネージメントや工学の一分野である安全工学の世界がその先に広がっているといううわけです。コロナ対策に関しては、まさにこの観点から考えなくてはいけないのですね。

もう一つ、加藤さんのコメントで面白い点なのですが、実は、みそくそ一緒にするのが学問というものでもあります。つまりこの両者は、チキソトロピーという性質で結びついているのであって、「みそくそ一緒」という言葉を生み出した人は、まさにその性質に気付いたからこそこの言葉が出てきたのではないかと思いますよ。でも、この言葉の面白さで満足してしまって、そこにある豊かな自然現象の理解に踏み出せなかったとしたら、これはちょっと残念なことではあります。

世界を見る視点は、一つではなく、たくさんあることに気付かなくてはいけません。未知の物体に遭遇した動物だって、それをいろいろな方向から眺めたり、匂いを嗅いたり、つついてみたり、かじってみたりするわけですけど、人間だってこのくらいのことはしなくちゃいけない。その好奇心というものが、世界を知るきっかけで、「哲学(フィロソフィー:知を愛すること)」の始まりでもあるのですね。


もう一つの他の方のコメントにも返信を付けております。

Koku Yoshi

相変わらず、コロナ軽視派の考え方は短絡的ですね。

>去年1年で70代でさえ1万人に1人しかなくなっていない<

これは懸命な感染症対策の結果によるものだと思いますし、 仮に結果だけを見たとしても、

①<1年間に>コロナに感染するのは1000人に1人(70代)

②①の状態は集団免疫(ワクチンも含む)を獲得するまで<累積的に>続く

③コロナに感染した場合は10人に1人が亡くなる(70代)

④現時点ではワクチンの接種が困難(ワクチンさえ摂取すればほぼ感染しない。感染者の致死率も下がる(らしい)。インフルエンザはワクチンが存在する)

となっており、国民の大半は②と③を警戒し(多少警戒しすぎている面は感じられますが…)、これを回避するために①を改善する政策を支持しているのですよ。

その上で、①は感染症対策の結果だとも見なしている。 (もちろん、ファクターXも影響しているとは思いますが)

コロナ軽視派は、なぜこれが理解できないのか(特に「感染症対策の結果」と②③)、不思議でなりませんね。


Koku Yoshi

もっとも、この議員の場合は、判ったうえで「意図的」にやっている節が見受けられますが。(特定の勢力に便宜を図っている?)

①この議員:「コロナは大したことがない」

②コロナ警戒派:「それは感染症対策の結果だ」

③この議員:「感染症対策は効いてない。コロナは自然に収まっている」

④コロナ警戒派:「感染症対策と感染状況は相関する(効いている)」

⑤①に戻る ←今ここ


瀬尾 雄三

Koku Yoshi さん

> 特定の勢力に便宜を図っている?

私は、そもそも日本維新の会は、我が国の風俗産業の利益を代表する存在である、と邪推しております。この議員の主張は、要は、夜の繁華街で自由に商売させろというもので、これを支持する現実として「コロナは大したことがない」というものであるわけですね。

維新の会と風俗とのつながりは、橋下氏が元々料亭組合との結びつきがありましたし、米軍に我が国の風俗産業の利用を勧めるという、ちょっと恥ずかしい姿をさらしたりもしております。また、コロナはイソジンで何とかなるというセンスも、風俗産業でごく普通に行われていることなのですね。

昨年の第二波が、新宿などの夜の街での若年層を中心として広がったことは各種報道でも伝えられておりました。この直前には、我が国の新規感染者が一日40人を切る程度まで低下し、これがもう少し継続すれば、クラスター対策が有効に機能して、経済も正常化できる一歩手前だったのですね。それをすべてぶち壊しにしたのは、この手の意見、そして、若者は重篤化しないから経済活動を活発に行えばよいとの言説だったのですね。

風俗の利益を重視して同じ愚を繰り返してはいけない。それがまともな考え方でしょう。そして、そもそも我が国の被害が少なくて済んでいるのは、様々な対応を行っているからであって、日々努力している関係者の働きを無視するがごとき言説には、少々眉を顰めたくもなるわけです。この先の選挙では、維新の候補者への投票は考えたほうが良いでしょう。そんなことをしていては、風俗栄えて日本が滅ぶ、とんでもない未来になってしまいます。


Shinya Takahara

<コロナ軽視派の考え方は短絡的ですね。

・・・日本人全員がコロナ軽視派です。

コロナは、強い私権制限をもとなう隔離政策を実行しないと減らすことはできない。

中国のように、マンションで1人でも感染者が出れば、マンションの住民全員を問答無用でマンションに閉じ込めるくらいの強制力がないと、これ以上、感染者を減らすことはできない。

でも日本人のほぼ誰もが「何も、そこまでしなくても」と考えている。あきらかにコロナ軽視。

だから緊急事態宣言下でも、皆さん通勤・通学はいつもの通り。「マスクと手洗いさえしとけば、私のコロナ対策は万全。だから街に出よう」みたいな感覚。

基本的に私権制限に反対なら、コロナ軽視派です。コロナよりも世間の目が怖いので、「コロナ怖い・不安」と語っているだけ。


Toshimi Minoura

> 中国のように、マンションで1人でも感染者が出れば、マンションの住民全員を問答無用でマンションに閉じ込めるくらいの強制力がないと、これ以上、感染者を減らすことはできない。

日本では、もう1年以上も50%前後の行動自粛がつづいています。これは、国民全員を半年間ほどマンションに閉じ込めることに相当します。日本の人口を1億人とすると、行動制限の人数x期間は、1億人x0.5x24週間=12億人・週間となります。

これに対して、「マンションで1人でも感染者が出れば、マンションの住民全員を問答無用でマンションに閉じ込める」ときの行動制限の人数x週間を計算します。

過去1年間の感染者数は40万人とし、ひとつのマンションや個人住宅では、平均して10人ほどが生活をしているとします。感染者が1人でも見つかったときには、2週間ほどの隔離がおこなわれるとします。

すると、40万人✖10x2週間=800万人・週間の行動制限が行われることになります。

***

それから、行動自粛を軽視する人たちは、感染者が増えるとさらに感染者が増えるという正帰還を無視しています、もちろん、感染者が増えると免疫を持つ人が増え、感染者を減らすという負帰還も働きますが、これは集団免疫が成立した時の話です。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>この議員の主張は、要は、夜の繁華街で自由に商売させろというもので、これを支持する現実として「コロナは大したことがない」というものであるわけですね。

その陰謀論にのっとるなら、「コロナをゼロにしろ」と主張する連中は、日本経済を破壊し、国力を落とし、国内を混乱させようとたくらんでいる左翼ということになりますな。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> 「コロナをゼロにしろ」と主張する連中は、日本経済を破壊し、国力を落とし、国内を混乱させようとたくらんでいる左翼ということになりますな。

御説に従えば、中国は、中国経済を破壊しようとする集団に乗っ取られてしまったのでしょうね。

めでたいことです。


更にもう一つのコメントスレッドにも返信いたしました。

Toshimi Minoura

今、ゼロコロナを実現し、経済活動を正常化する最短の道は、ワクチンを国民の8割に接種することです。

インドはアストラゼネカのワクチンを国産化し、国民全員に接種資することを目指しています。一回の接種に必要なワクチンの費用は3ドルだそうです。

英国のエコノミストが、現在のコロナウイルスとの戦いにおいて際立っているのは科学力だという記事がありました。特に、1年以内に有効率が95%もあるワクチンが1年以内に登場したのは驚くべきことだと述べていました。

NYTは、「ワクチンの価格が高いか安いかいわすに、とにかくワクチンを接種しろ、ワクチンが高価であっても、数日の経済活動でその費用は取り返せる」と書いていました。


加藤洋行

>今、ゼロコロナを実現し、経済活動を正常化する最短の道は、ワクチンを国民の8割に接種することです。

アホ丸出し。ワクチンも治療薬もあるインフルエンザをゼロにすることができないのに、コロナをゼロにできるわけないでしょう。


加藤洋行

そもそも「ワクチンに感染を防止する効果はない」って、知らないんですか?


Toshimi Minoura

> アホ丸出し。ワクチンも治療薬もあるインフルエンザをゼロにすることができないのに、コロナをゼロにできるわけないでしょう。

昨年の春から今年の冬にかけてのインフルエンザの感染者数は、ほぼゼロになりました。これについては、何度も書きました。

インフルエンザの感染源は多彩ですし、ウイルスにもいくつかの種類があり、ワクチンの有効性は50%ほどです。

> そもそも「ワクチンに感染を防止する効果はない」って、知らないんですか? 

何をもって「感染」としますか? ワクチンはウイルスが体内に入ることは防げません、しかし、体内に入ったウイルスを退治する免疫機構を活性化します。

ワクチンが打たれると次の様な事がおきます。まず、補助T細胞とキラーT細胞が活性化されます。キラーT細胞はウイルスが入り込んだ人間の細胞をウイルスごと殺してしまします。補助T細胞は、メモリB細胞にウイルスの抗原を記憶させ、ウイルスの抗原が見つかったら、プラズマB細胞となり抗体をつくります。抗体はウイルスを取り囲んで無力化したり、ウイルスに取りついて、貪食細胞などにくわせます。こうして免疫細胞と抗体が、ウイルるすを求めて体内を循環し、ウイルスが見つかれば殺してしまいます。

ワクチンは、ウイルスが体内に入ることは防ぎませんが、ウイルスの増殖を抑え、発症、重症化を防ぎます。ワクチンの有効率95%とは、ワクチンを接種しない人が100人が発症する状態と同じ状態において、ワクチンを接種した人は5人しか発症しないということです。


加藤洋行

Toshimi Minoura

だから、そのワクチンをもってしてもインフルエンザをゼロにすることはできていません。最大で1000万人くらいの感染者をだしていますから、日本の総人口を1億2630万人とすると、8%の人が感染している計算です。コロナの場合、ワクチンを打っていない状態で、この1年で検査陽性者が45万人ですから、45万人全員が感染者だと仮定しても、0.36%です。


加藤洋行

Toshimi Minoura

>今、ゼロコロナを実現し

とにかく、こういうアホなことを言うのはやめましょう。新型コロナがゼロにならなくても、人々がコロナのことを忘れれば、それは存在しないのと同じことです。たとえば昨年1年間で交通事故で何人なくなっているか、ご存じですか。ボクも知りません。交通事故は確かに存在するがマスコミが騒がないので人々は気にしません。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

インフルエンザと新型コロナを同じようにみてはいけません。まず第一に、新型コロナは、変異種もありますが、基本的に一つの種であるわけですね。お米なら「コシヒカリ」といっているようなものだし、がんなら「胃がん」といっているようなものです。

一方のインフルエンザは、日本語で言えば流行性感冒なのだけど、これをひき起こすウイルスは多種多様で、お米なら「短粒種」くらいかな? つまるところ「インフルエンザ」は、この種の病気の総称なのですね。胃がんを克服することはできるかもしれませんけど、がんのすべてを克服することは難しい。そういう違いが新型コロナとインフルエンザの間にはあります。

もう一つの違いは、インフルエンザウイルスは自然界で繁殖し、これを動物が低緯度地帯にもたらす。日本のインフルエンザウイルスを完全に除去したところで、冬になると渡り鳥がまた持ち込んでしまうのですね。だからその撲滅は不可能に近い。ただ、インフルエンザの致死率は、さほど高くないことが救いであるわけですね。

新型コロナウイルスは、最初が自然界から持ち込まれたものではあるのでしょうが、感染拡大をひき起こしているのは人から人への感染で、感染者が増えればその数に比例して、感染のリスクが高まる一方で、感染者がいなくなればそれ以上の感染は生じない。実効再生産数を1以下にすれば、新型コロナはいずれなくなる。それには、接触8割減という手もあるし、検査を強化して感染者を見つけ出して隔離してもよいし、ワクチンで再生産数を下げてもよい。

昨年の春には、新型コロナがパンデミックをひき起こし多数の犠牲者を出しており、感染拡大は防がなければいけない。それが経済の足を引っ張るのであれば、実質ゼロを目指せばよいし、これに成功している国もある。我が国はこれが容易という幸運に恵まれており、これを生かさない手はないと思いますけどね。


Toshimi Minoura

> だから、そのワクチンをもってしてもインフルエンザをゼロにすることはできていません。最大で1000万人くらいの感染者をだしていますから、日本の総人口を1億2630万人とすると、8%の人が感染している計算です。

過去1年間の東京都のインフルエンザによる感染者数のデータを見てください。平年の感染者数に比べれば、ほぼ0人です。少しぐらいは、まともな解説記事を読んでください。

それから、インフルエンザのワクチンの有効率が50%ということは、ワクチンを打たない100人が発症する状況では、ワクチンを打っても50人が発症するということです。

> コロナの場合、ワクチンを打っていない状態で、この1年で検査陽性者が45万人ですから、45万人全員が感染者だと仮定しても、0.36%です。

貴殿は理系ということですが、「正帰還」という現象を理解していますか? 微分方程式を理解していますか?

それから、インフルエンザにもすごいものがありました。スペイン風邪では、世界の人口の1%が亡くなりました。そして、死んでいったのは、若い人たちでした。そこで、第一次世界大戦は終わりました。


加藤洋行

瀬尾 雄三

屁理屈はもう結構。とにかく、この1年間の日本のデータをよく見ましょう。ワクチンがない状態でも、感染者が指数関数的に増えることはない。感染拡大から1~2か月でピークアウトする。42万人死ぬこともない。ピークアウトのタイミングにあまり地域差がない。ピークアウトしたあとは自然に感染者が減る。丸1年かかっても総人口の0.36%しか感染しない。これが現実です。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> ワクチンがない状態でも、感染者が指数関数的に増えることはない。感染拡大から1~2か月でピークアウトする。

ワクチンがなくても、緊急事態宣言をして、飲食店の夜間営業自粛を要請し、人々の移動も自粛するよう要請している。感染者が増加すれば、このような対応を強化する。

そうやって「感染拡大から1~2か月でピークアウト」させてきたのが現状なのですね。それでよいなら、このようなやり方をずっと続ければよい。でも、いつまでもそんなことをしておられない、こんなことをしていたら日本経済がもたない、というのが現時点でのイッシューなのですね。

で、その回答が「対応強化をしない」では、前提が間違っております。つまり、「対応強化をした結果、感染者の増大を防げている」という現状から「感染者の増大が防げているから、対応強化は不要である」という論理は導けないのですね。

これは、「対応強化をした結果、感染者の増大が防げているから、対応強化は不要である」という形に論理をつなげてみれば、そのおかしいことは明々白々。これでは、詭弁にすらなっていない。少しは頭を使いましょう。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>ワクチンがなくても、緊急事態宣言をして、飲食店の夜間営業自粛を要請し、人々の移動も自粛するよう要請している。

その緊急事態宣言に意味がないかと言われている。大阪府のデータによれば、クラスター発生源の42%が「高齢者・障がい者施設」、34%が「医療機関」、合わせて76%。この76%は基本的に外出しません。若い人がこれらの施設に行くことも少ない。飲食店の時短営業など無意味。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

> この76%は基本的に外出しません。若い人がこれらの施設に行くことも少ない。

こう書いて、何の疑問も感じない点が不思議です。ならばどのようにしてこの人たちは感染したのでしょうか。結局のところ、高齢者・障碍者施設といえども、外部の社会と隔絶されているわけではなく、様々なサポートを外部から受けているのですね。医療機関に至っては、患者が日々やってくる。この人たちが感染していない保証など、全くありません。

昨年の感染拡大のメカニズムは、まず、夜の街で感染が拡大した。大阪の場合、北新地の高級クラブやショーパブでのクラスター発生がありましたし、東京も夜の街で若年層中心に感染が拡大したのですね。これが次の段階で、家庭内感染や職場内の感染を通じて、全年代層に感染が拡大し、地域も拡大したわけです。

そして、高齢者・障碍者施設は濃厚接触が生じがちなことから、ひとたび感染者が発生すると、大規模なクラスターになりやすい。これらの施設に関しては、内部での対応よりも、外部から持ち込まないことに注力せざるを得ないのですね。

私の知っている高齢者施設では、長らく、面会禁止の処置がとられておりました。多分、他の施設でも同様の対応がとられているとは思いますが、このようなことをすると、鬱になったり、ボケが進むという問題も生じている様子です。施設といえども家族のサポートも重要であり、いつまでもこのような措置を続けるわけにはいきません。コロナの感染は、終焉の方向にもっていくしかない。これが現実だと思いますよ。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>結局のところ、高齢者・障碍者施設といえども、外部の社会と隔絶されているわけではなく、様々なサポートを外部から受けているのですね。医療機関に至っては、患者が日々やってくる。この人たちが感染していない保証など、全くありません。

そうなると、瀬尾さんのいう「PCR検査で陽性者を見つけて隔離」作戦も意味がないということになるのではないですか?


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

まあ、へ理屈を述べておられるだけだとは思いますが、一応お答えしておきますね。

新型コロナの感染が拡大する機構は、感染者からのウイルスの移動によるものですから、感染者を見つけて隔離することで、その感染者からの感染は防止される。これを多数行うことで、再生産数が低下し、再生産数を1未満に抑えることができればコロナの流行は沈静化に向かう、というわけです。

クラスター発生の大きな割合を占める「この76%(高齢者・障がい者施設と医療機関)は基本的に外出しません」という加藤さんの主張のおかしさは、「基本的に外出しません」のに、なぜクラスターが発生するのか、という論理が抜けている点なのですね。

このような、ある種閉鎖的な施設であっても、何らかの経路でウイルスが持ち込まれたからクラスターが発生しているわけで、この部分の対応も大事だということですね。

1 thoughts on “青山まさゆき氏の3/31付けBLOGOS記事「去年1年で70代で新型コロナで亡くなったのは1万人に1人だけ…」へのコメント

コメントは停止中です。