NEXT MEDIA "Japan In-depth"(林信吾氏)の4/2付けBLOGOS記事「同調(圧力)よりカネ配れ!(下)…」にコメントしました。
やはり漫画だけで世の中の動きを知ろうとするのは無理がある。
「まったくだ」と言いたくなる一文ですけど、これ、論評としてどうかと思いますよ。引用というものはすべからくそうであるのですが、ここで島耕作を引用する理由も、自説の補強に使うはずなのですね。でも、その結論がこれでは、何を言いたいのかよくわかりません。
漫画で無理があるなら、ホテルに隔離された際の費用負担や、国民健康保険にも入れない人がどのように扱われるかを調べた上で論評されるのが普通であるように思います。
一般に一連の評論の最後の部分は、全体をまとめ上げる重要な部分で、そこにこんな間の抜けた論理をもってくるのは、全くどうかしております。
「やはり漫画だけで世の中の動きを知ろうとするのは無理がある」というのは、もしかすると、この長大な論文を読んだ読者が論文全体に対してもつ印象であるかもしれない。そんな思いも抱く結論部分ではありました。
>>申請に際しては、家族関係などを書類に書き込む必要があり、それに基づいて、
「この人を扶養できませんか」
といった問い合わせがなされるのである。
これは本当に大きな問題
自助と公助だけにして共助はなくすべき。