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自由人氏の4/11付けBLOGOS記事「『コロナ変異株』にワクチンは有効なのか?」へのコメント

自由人氏の4/11付けBLOGOS記事「『コロナ変異株』にワクチンは有効なのか?」にコメントしました。


この日のPCR検査数は12164件だったそうなので、7〜8%の人が陽性となった計算になる。ちなみに1週間前の4月3日のPCR検査数は8505件だったので、単純に考えてもPCR検査数が1.5倍近く増えていることになる。「感染者が増えた!」と大騒ぎする前に、この点は考慮するべきだと思う。

この部分ですけど、たしかに陽性者が発生するのは検査を行ったからなのですが、検査が増加するのは陽性者が多いから、という側面もあります。つまり、陽性者の周囲の人もPCR検査を行うという因果関係もあるのですね。

このどちらが支配的か、新規陽性者数と、新規死亡者数と、PCR検査数の、それぞれがピークを付けた日を見てみますと、第一波が陽性:4/15、死者:5/4、検査:4/26、第二波が陽性:8/8、死者:9/1、検査:8/24、第三波が陽性:1/13、死者:2/6、検査:1/23と、全部が全部、陽性、検査、死者の順にピークを付けているのですね。

このことから、検査数と陽性者数の因果関係は、陽性者が増加したために検査数が増えたと考えるのが妥当であるように思われます。

その他、陽性率もコロナ感染の深刻さの指標で、これが10%を超えるあたりで緊急事態が宣言されております。陽性率7~8%は、かなり高いレベルで、落ち着いている時期には2~3%ないしそれ以下(昨年の第一波鎮静後は1%以下)となります。現在の大阪は相当に危機的状況にあると考えるのが妥当です。

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