コンテンツへスキップ

青山まさゆき氏の4/29付けBLOGOS記事「尾身会長の仮説は正しいのか?Part Ⅰ 『若者が感染拡大の原因』」へのコメント

青山まさゆき氏の4/29付けBLOGOS記事「尾身会長の仮説は正しいのか?Part Ⅰ 『若者が感染拡大の原因』」にコメントしました。


昨年の第二波の感染拡大状況から、まず、夜の街で若年層を中心に感染が拡大し、次いで、家庭や職場での接触を通して中高年層にも感染が拡大した様子が認められております。同じことが今回も起こっていると、普通は考えるのではないでしょうか。そうならない理由があるなら、話は違うのですが。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455051000.html 「東京“夜の繁華街”の接待伴う飲食業関係者/コロナ感染増加」NHK 2020.6.2

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61680800X10C20A7CC1000/:「東京都、感染経路「夜の街」から多岐に/年齢層広がる」日本経済新聞 2020.7.17

https://www.sankeibiz.jp/…/201122/mca2011221056004-n1.htm:「コロナ『第3波』年代別感染状況に変容/中高年にシフト」SankeiBiz 2020.11.22

前回との違いとして、前回見られた「若者は重篤化しないから大いに活動して経済を活性化しよう」といった主張は今回は目立たないのですが、人には記憶というものがありますから、同じ考えが今の人たちにも受け継がれているはずです。これを否定する根拠はあるのでしょうか?


返信がついております。

加藤洋行

青山さんの説が正しいかどうか、ボクにもわかりません。ただ、過去に出た(論文にも載らないような)見解を正しいとするのは、短絡的ではないでしょうか。こんな記事も出始めました。

ソーシャルディスタンス「効果ゼロ」の根拠 米で衝撃論文 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288553

ボクの感覚で言うと、夜の街を徘徊する高齢者も少なくないと思います。ボクがよく行っていた都内のカラオケスナックはおじいちゃん、おばあちゃんばかりです。というか、カラオケスナック自体に若い客が少ない。年金をもらっているような高齢者が多い。しかも昼間から歌っている。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

咳で放出される唾液の飛沫が数メートル以上飛ぶという事実は昨年4月ごろから明らかになっております。だから、2mはなれれば大丈夫ということもなければアクリル板があるからそれで良しということにもならない。いわんや「うちわ」おや、、、

マスクに関しては、ウレタンマスクはほとんど効果がなく、不織布のマスクも、30%程度の防止効果しかない、といわれているのですね。

だからといってこれらの対応が「効果ゼロ」かといえばそうではない。多少なりとも感染を低下する役に立てば、それはそれで効果があるのですね。つまり、感染確率をソーシャルディスタンスで0.7倍にする、マスクで0.7倍にする、カラオケボックスのようなところを避けることで0.7倍にする。全部合わせれば0.7*0.7*0.7=0.34となって、感染確率がおよそ1/3になる。

これは、個人的には安心できるような数字ではないのですけど、実効再生産数を2.5から0.86 < 1に低下して、感染拡大が生じなくなるのですね。社会的な問題対処は、全体を通しての統計データなり確率で議論しなくてはいけません。


加藤洋行

瀬尾 雄三

>多少なりとも感染を低下する役に立てば、それはそれで効果があるのですね。

その通り。多少なりとも効果があれば、それでいい。逆にいうなら「ゼロコロナを目指せ」なんてバカなことは言うな、ということです。季節性インフルでも交通事故でも一定の死亡者を許容しているんだから、コロナも同様でしょう。


加藤洋行

瀬尾 雄三

それから、高齢者ほど「ステイホーム」ですな。なんか若い人からうつされる被害者のような顔をしているが実際は違うでしょう。高齢者同士で感染を拡げているんですよ。


瀬尾 雄三

加藤洋行 さん

現在の新型コロナの感染機構は、人から人への感染が実質100%ですから、実効再生産数を1未満に保てれば、いずれはゼロコロナになる。また、ひとたびゼロコロナが実現されたら、その後は実効再生産数がどんな数字であろうとも、ゼロコロナが維持されるのですね。うますぎる話だと思われるかもしれませんけど、これまでも、致死率の高い感染症は、この形で克服されてきたのですね。

この手の感染は、ある時点での感染者数を a 、実効再生産数を r、x世代後(新型コロナの場合では 5 x 日後)の感染者数を a' とすると、a' = a * r ^ x + f で表されるのですね。ここで f は、この世代における外部からの流入で、新型コロナの場合はゼロなのですね。

f = 0 の場合、r < 1 なら、x の増加に伴い a' はゼロに近づく。逆に r > 1 なら x の増加に伴って a' は無限大に発散するのですね。そして、ひとたび a = 0 になれば、それ以後は r の値に関わらず a' = 0 が継続する。

交通事故や季節性インフルエンザがゼロにならないのは、(現在の感染者からの伝染ではない)移入があるからで、f はゼロではないのですね。この場合は、r < 1でも a' はゼロにはなりませんし、ひとたび a' をゼロにしても、その後また拡大してしまう。まさに、現在の交通事故や季節性インフルエンザがそうである通りの姿になるわけです。「コロナも同様」は、基本認識が誤っております。


Toshimi Minoura

> ソーシャルディスタンス「効果ゼロ」の根拠 米で衝撃論文

この論文を書いたのは、MITの応用化学と応用数学の研究者たちです。コロナウイルスは、空気感染するから布製のマスクを着けていようが、2メートル以上のソーシャルディスタンスを保っても、ウイルスを吸い込むということを、数学的モデルを使って論じたわけです。

https://wbckfm.com/first-masks-now-social-distancing.../

これに対して、MITの学生診療所が、布製のマスクでも、感染をを軽減させることができるということを、いろいろな実例を挙げて論じています。

https://medical.mit.edu/covid.../2020/07/do-cloth-masks-work

布製のマスクは、空気感染するウイルスを吸い込むということは防げないけれど、飛沫によりウイルスをまき散らすことと、飛沫つを吸い込むことは防げるということです。


Toshimi Minoura

> ここで f は、この世代における外部からの流入で、新型コロナの場合はゼロなのですね。

新型コロナの場合もfはゼロではありません。入国管理を厳しくして、fを抑えることはできますし、fが a' に加わっても、rが1.0未満であれば、時の経過とともにfの影響は消えてしまいます。


瀬尾 雄三

Toshimi Minoura さん

> 新型コロナの場合もfはゼロではありません。

おっしゃる通り、海外からの感染者流入はありますね。検疫で検出して隔離できれば実質的にはゼロになるのですが、検疫をすり抜ける感染者が無視できなければ f を考慮しなければいけません。

とはいえ、交通事故(rは無視小で、大部分がf)や、季節性インフルエンザ(渡り鳥による f が無視できない)に比べれば、新型コロナの f は実用上無視できる程度に小さくできるのではないかと思います。

もちろんこれは、検疫をしっかりやる限り、という条件付きなのですが、できませんかねえ、、、

1 thoughts on “青山まさゆき氏の4/29付けBLOGOS記事「尾身会長の仮説は正しいのか?Part Ⅰ 『若者が感染拡大の原因』」へのコメント

コメントは停止中です。