猪野亨氏の5/2付けBLOGOS記事「『マスクをして打ち合わせ』でもコロナに感染??…」にコメントしました。
マスクの効果が100%ではないということは、以前からさんざん言われていることですよ。たとえば以下のURLなど。主要な結論を以下に引用しておきますね。https://toyokeizai.net/articles/-/409607
感染していればウイルスを他者にうつす可能性のある「吐き出し飛沫量」のカットは、不織布マスクで約80%、ウレタンマスクは約50%。うつされるかもしれない「吸い込み飛沫量」は、不織布が約70%、ウレタンは約30~40%しかカットされない
基本的に、ウレタンマスクはあまり効果なく、不織布も密着が完全でないと効果が薄い。手作りは布の素材によるけれど、不織布ほどの効果はない、というのが、他の報告も含めた、おおよその結論です。
でも、100%でなくても意味があるのは、実効再生産数を下げる効果があるから。感染が拡大するか、縮小するかは本質的な問題なのですね。
それにしても、この手のお話、昔聞いたことがありますね。「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんな私(じゃなくて菅政権)が悪いのよ」ですね。
>>>でも、100%でなくても意味があるのは、実効再生産数を下げる効果があるから。感染が拡大するか、縮小するかは本質的な問題なのですね。
その通りですね。