菅義偉氏の7/31付けBLOGOS記事「ワクチン接種と治療薬の提供でコロナ対策を徹底」へのコメント

菅義偉氏の7/31付けBLOGOS記事「ワクチン接種と治療薬の提供でコロナ対策を徹底」にコメントしました。

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新型コロナにワクチンで対処するのは正解でしょう。世界の多くの国が既にワクチンにより新型コロナを克服しつつありますし、そもそもこれまでに人類を悩ませた多くの感染症が、ワクチンによって抑制されているのですね。インフルエンザにしても、はしかにしても、その他幾多の感染症もそうであって、新型コロナも例外ではない。

そして、感染者に占める高齢者の比率が以前の1/10になるとともに、新型コロナの致死率も1/10以下になっている。元々死亡リスクが高かったのは高齢者ですから、これはある意味当然の結果でもあるのですね。

ならばそろそろ我が国も、コロナに対する見方を変えるべき時期かもしれません。確かに感染者は多いですし、50-60代の重篤患者も多く発生していますから、飲食店などに対する規制を緩めるわけにはいかない。でも、医療機関の対応は、もう少し柔軟にしてもよいはずです。

ここは、致死率の低下に合わせて、新型コロナの指定を2類から5類に落として、医療機関の対応もよりやりやすくすることが、医療機関の負担を下げて、医療崩壊を防ぐ決め手になるのではないかと思いますよ。

また、昨今では、特に都市部での感染拡大が問題となっておりますから、ワクチン接種も都市部に集中するなど、横並びを脱した、メリハリの効いた対応が必要ではないかと思います。こういう部分は、地方自治体には難しいですから、政府の対応がまさに求められるところではないでしょうか。