石破茂氏の8/7付けBLOGOS記事「コロナ禍など」にコメントしました。
たしかに最近の報道は、感染者の増加についてのみ大きく取り上げ、死亡者がどうなっているか、全然報じないのですね。
実は、新型コロナによる死亡者数の推移をみますと、第5波など影も形も見えない。感染者は第4波を大幅に上回る急増ぶりなのですが。
元々新型コロナが危険視されたのは、多数の死者を出したからなのですが、現在ではほとんど死ぬ人がいない。普通のインフルエンザ並みの病気に収まりつつあるのですね。
もちろん、感染者数が急増していることは紛れもない事実ですし、感染者が増えてくれば、それに応じて酸素吸入の必要な人も増えてくる。だからそのための準備は必要でしょう。でも、死亡者が少ないことは、そうそう恐れる必要もない、というのが現状でしょう。
ここは、医療資源の適切な配分に努め、医療崩壊を防ぎつつ、ワクチン接種率が十分に上がり、コロナ感染の収束する時期を待つ、というのがベストな道であるように思われます。これをサポートするためにも、厚労省は、もう少しわかりやすい、(死亡者の推移も含めた)経時変化を視覚的に理解できる情報を提示すべきじゃないでしょうか。
ワクチンガンバ