新井克弥氏の8/9付けBLOGS記事「なぜ、オリンピック閉会式は混乱していたのか」にコメントしました。
今回の東京オリンピックは、『やり遂げたこと』これがすべてではないかと思いますよ。
新型コロナの世界的な蔓延という、人類がともに直面した困難の中で、開催すら危ぶまれ、現に一年の延長をし、それでも開催反対の声も強いなかで国際公約を実現するため、日本は全力を尽くした。そして、さしたる犠牲も出さずにこれをやり遂げた。これだけで、充分に世界を驚かせることなのですね。
駅伝ランナーが、よれよれになりながらも、次のランナーにタスキをつないだ。そして、次のランナー『パリ』が、元気いっぱいに走り出した。これが、閉会式のすべてであって、それで十分だったと思います。
ここはむしろ、日本の、東京の、よれよれぶりを世界に見せつけたことが、この閉会式の、最大のパフォーマンス、ということではないかな。
まあ、そういう風に理解して、ここは満足しておくのが正解であるような気がいたします。
見てない