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原田謙介氏の8/11付けBLOGOS記事「『パラリンピックどうするよ!?』という議論がもっと盛り上がって欲しいと思っています。」へのコメント

原田謙介氏の8/11付けBLOGOS記事「『パラリンピックどうするよ!?』という議論がもっと盛り上がって欲しいと思っています。」にコメントしました。


ノー・ニュース・イズ・グッド・ニュースとか、便りの無いのは良い便りとかいうように、何も問題がないなら議論にもならないのですね。

これって、良い話ではないですか。コロナの感染拡大が危惧されたオリンピックは、さしあたり、大きな問題もなく終わったわけですから、パラリンピックも粛々とやるだけ、これが普通の考え方というものでしょう。

まあ、かの荘子先生も「人皆有用の用を知りて、無用の用を知るなし」と書いておられるように、何かをするものが役に立つことは多くの人が知っているけど、何もしないものが役に立つことを知る人は少ないわけで、「ニュース」や「便り」の『ない』ことが役に立っていることを理解する人は少ない、ということも事実です。

似たような言葉に、ビナイン・ネグレクトとか、無策の策という言葉もありまして、あえて何もしないことが最良の策という場合もある。野党の方々が時に「政府は何もしないんですか!!」と責めたくなったときに思い出していただきたい言葉ではあります。

1 thoughts on “原田謙介氏の8/11付けBLOGOS記事「『パラリンピックどうするよ!?』という議論がもっと盛り上がって欲しいと思っています。」へのコメント

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