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舛添要一氏の8/12付けBLOGOS記事「支持率が下げ止まらない菅政権」へのコメント

舛添要一氏の8/12付けBLOGOS記事「支持率が下げ止まらない菅政権」にコメントしました。


そのような体たらくになっても、野党が非力で分裂し、カリスマ的リーダーも存在しないために、政権を維持できている。それがまた、改革への意欲を失わせるという悪循環に陥っているのである。政権交代の可能性がほとんどない状況は、政権党を堕落させる。

ここまで把握できているなら、問題解決の方向はほぼ見えているわけですね。

まず第一に、野党が非力で、政権交代の可能性がほとんどない状況が政権党を堕落させてしまったのですから、野党が強力になればよい。政府には様々な問題があるなら、野党にしてみればこれを攻めることも簡単だし、より良い提案がいくらでもできるはず。政権交代の可能性だって高まりそうなものですよね。

そして、「カリスマ的リーダーも存在しない」ということであれば、かつて総理にふさわしい人にあげられたこともあり、巨大自治体の長も務められた方がカリスマ的リーダーになればよい。単なるないものねだりはいただけませんよ。それとも小泉さん(父)の再登板を待つ、ということかな?

一ついえることは、ボトムアップとトップダウンという二種類のやり方があって、どちらを指向しているのかよくわからないのが、このエントリーの趣旨をぼやけさせております。コロナ禍の今は、トップダウン的リーダーが求められるところであり、調整型の菅氏が総理を務めているのが悲劇である、ということは言えるでしょう。でもそうであるなら、集団指導体制的なやり方を指向して、参謀本部に絶対的権限を与えるのも一つの方向であるはず。まあ、そういった具体案をご提案戴くのが良いのではないかと思います。(と、こちらも他力本願で迫ってみました。)

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