小宮山洋子氏の8/21付けBLOGOS記事「長野県全県警戒レベル5に 感染指標見直しは今ではない」にコメントしました。
過去最悪の流行となった第5波が襲っている中で
これがちょっと興味深い点で、たしかに新規感染者数は過去最悪なのですね。でも、日々発生している死者の数は、第4波で100人以上となっていたのに対して、現在は25人程度と1/4以下なのですね。
そして、非常に興味深い点は、厚労省が日々発表している「国内の発生状況など」というウエブページに、新規感染者数のグラフは表示しているのですが、新規死者数のグラフは表示していない。
これ、ちょっとおかしいですよね。病気によって生じる最大の問題は、それによってどの程度の犠牲者が出るか、ということであるはず。厚労省にとっては、死者の数ではなく、感染者の数や重症患者数なんだ。
国民にどのような被害が発生しているかという点には関心がなくて、自分たちがどの程度忙しいかというところに目が行ってしまっている。まあ、わからなくはないけれど、それが、国の機関として適切かといえば、これははなはだ疑問なのですね。
この官庁は、いずれ解体しなくちゃいけません。素人の集まりに、国民の命をゆだねるなどというバカげたことは、そろそろ止めなくてはいけないのですね。
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