鈴木宗男氏の8/23付けBLOGOS記事「ムネオ日記」にコメントしました。
与党を支持するか、野党を支持するかという意味からは保守系の票を足して評価すればよいのですが、勝ち負けで言えば、負けは負け。保守分裂を招いた作戦ミスは、きちんと反省しなくてはいけません。
コロナの問題が敗因であるとの説もありますけど、基本的にコロナの問題は一種の天災で、世界中が苦しんでいる問題なのですね。そういう意味では、村山総理の時の阪神淡路大震災や、菅直人総理の時の東日本大震災と同じで、その災害の責任を時の政権に問うても詮無いことです。
もちろん、対応に問題あり、ということであれば大いに批判したらよいのですが、後出しで批判するのは誰にでもできること。実のところでは、これが民主党政権時代でなかったことが不幸中の幸いだと思っている国民も多いのではないでしょうか。
そもそも野党の提案をみますと、あちこちに巨額の資金をばらまく政策が目につきますが、民主党政権誕生の際のマニフェストを彷彿させるお話で、いざ実行に移そうとすれば資金面で頓挫することがお約束の、絵に描いた餅である疑いが濃厚。このあたりのことは、まだ覚えている有権者も多いはずで、さほど心配する必要はないような気がいたします。
その他、コロナに対する各国政府の対応を見れば、我が国は結構うまく対応している。よくわからないX因子に助けられたのかもしれませんけど、少なくとも、国民の犠牲は最小に抑えられている。この点は、わが国民は誇ってもよいことだと思います。まあ、韓国みたいなことはしないのが、日本的節度というものではあるのでしょうが。
民主は信用しない