PRESIDENT Onlineの8/26付けBLOGOS記事「『専業主婦歴17年の52歳は価値ゼロなのか』怒りを胸に...」にコメントしました。
成長業界に入ることも重要だ
転職はこれに尽きるでしょうね。
結局のところ、産業には盛衰があるわけで、従業員にとっての可能性も大きくなったり小さくなったりする。衰退する業界で先行きが暗いことに悶々とするよりも、成長する業界で自らも伸びることを目指せばよいわけだ。
おまけに、伸びている業界は、人材も求めているから中途入社もウエルカムだし、多くの場合は処遇もよい。逆に衰退する業界では、給与は低いだろうし、さらに先細りになる可能性も高いのですね。
もちろんこういうことを可能とするには、自らの務めている会社の中だけを見ているのではなく、広く産業界全体を見渡して、可能性を見出して行動に移すことも必要でしょう。
転職は、務めている会社を裏切るみたいな後ろめたい気がするかもしれないのですけど、これをやることで日本全体の人材配置が最適化される。転職は、個人にとって良いだけでなく、日本全体にとってもよいことなのですね(優秀な人材に辞められた会社にとっては損失かもしれませんけど。)だから本当は、社会の側も人材の流動を促進するような制度に変えていかなくちゃいけないのですが、、、
ITはだめよ