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赤松正雄氏の8/27付けBLOGOS記事「横浜市長選結果と〝岡目八目風〟解説もどき」へのコメント

赤松正雄氏の8/27付けBLOGOS記事「横浜市長選結果と〝岡目八目風〟解説もどき」にコメントしました。


この問題の本質は、当初、ラスベガス風のカジノとのイメージがあったものが、マカオ風になってしまうという風向きの変化があったことが重要なポイントでしょう。米国は良くて中国は悪いというのはフェアではないなどという考え方もあるから、あまり多くの人が指摘しないのですけど、実際の横浜市民の心情はそんなところにあったのでしょう。

横浜といえば米国西海岸(サンフランシスコ)の風情もありますが、マカオ風といえなくもない。でも、横浜をマカオにしてよいと思う人はほとんどいないはずで、中華街は良いのだが、それが拡大してギャンブルまで始めてしまうのはちょっと願い下げにしたい、と思う市民が多いことは無理からぬこと。中国マフィアが跋扈したりしたら嫌ですからね。

そのような風向きの変化に応えることも、政治家の責務なのであって、当初IR賛成だった与党系議員が反対に転じることは全然おかしな話ではない。横浜市長は、横浜市民の民意を尊重しなくちゃいけないのですから。

今回の選挙が多士済々となりましたことは、近く衆院選が予定されており、それに向けて名を売りたいと考える方々が出てくることも不思議はない。まあ、そうでなければ幸いですが、そんな下心は衆院選が始まれば、すぐにばれてしまうことです。横浜市民としては、そんな不埒な輩に、NOを突き付けなくてはいけません。

まあ、そのあたりまで読めば、今回の横浜市長選挙はそこそこの結果であったと考えるしかない。問題があったとしたら、林市長に引退させるだけの力が自民党になかったこと。それができておれば、小此木さんで決まりだったのですけど、こういう頑固者にも困ったものです。

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