これまで、心の哲学に関係して色々と論じてきましたが、結局のところ、心身問題といわれるポピュラーな問題が、解決すべき問題となっているわけです。 ... "心身問題の解に関するメモ" を続けて読む
月: 2006年6月
脳の話、を読む
この週末、書斎の本棚の前に陣取りまして、書棚の肥やしの再評価をしています。で、本日も古い本のご紹介を続けます。 ... "脳の話、を読む" を続けて読む
日本人が獲得し損なった資本主義の精神、とは
ライブドア、村上ファンドに司直の手が伸びたことに続き、日銀総裁の村上ファンド出資問題を巡って、本日もニュースが出ております。これに絡んで、金儲けを第一に考えることの是非に関しては、日本人の間にも意見の対立がみられます。
私は、金儲けを考えることは当然である、との立場でして、でなくちゃこんなブログも書いちゃあおられません。そんな折、書棚の肥やしとなっておりました、マックス・ヴェーバーとアジアの近代化(富永健一著:講談社学術文庫1339)を読んでおりましたら、興味深い一節がありましたので、本日はこれをご紹介いたします。 ... "日本人が獲得し損なった資本主義の精神、とは" を続けて読む
世界に対する複数の見方の並存、ということ
MiND/マインド/心の哲学を読んでから、哲学的考察を続けております。本日は、前回、前々回に続き、この考察を続けましょう。 ... "世界に対する複数の見方の並存、ということ" を続けて読む
意識=アキュムレータ仮説の掘り下げ
昨日のブログにちょっと書きました、意識は、計算機でいうなら、アキュムレータに相当する、というお話に付きまして、少々追加しておきましょう。 ... "意識=アキュムレータ仮説の掘り下げ" を続けて読む
マインド――心の哲学――を読む(その2)
MiND/マインド/心の哲学に関する論評を続けます。 ... "マインド――心の哲学――を読む(その2)" を続けて読む
マインド――心の哲学――を読む
ジョン・R・サール著「MiND/マインド/心の哲学」を読むことといたします。サール氏は、「意識する機械はできない」とするのですが、私は意識する機械はできると考えており、本稿では、サール氏の主張に反論を加えることといたします。 ... "マインド――心の哲学――を読む" を続けて読む
無思想の発見(養老孟子)を読む
相場からねぎま!まで、何でも読んでしまうこのブログですが、本日は、おとなしく、本を読むことにいたします。取り出だしましたる一冊は、養老孟子氏の無思想の発見です。 ... "無思想の発見(養老孟子)を読む" を続けて読む
美学の在処 ――倫理、とは――
ホリエモンに続き村上氏の事情聴取と、マーケットの新しい動きに絡んで、倫理の問題を考えざるを得ない状況が続いています。でも、金儲けはけしからん、などといわれてしまいますと、そもそも株式投資など倫理に反する行為、金利を取ることを禁止するイスラムの掟などよりよほど厳しい倫理基準になってしまうのですが、いくらなんでもこれはないでしょう。 ... "美学の在処 ――倫理、とは――" を続けて読む