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先日のこのブログ「筒井康隆著『誰にもわかるハイデガー』を読む」で、筒井康隆氏をほったらかしにして木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読んでしまったのですが、私が同書を読んだのはずいぶんと以前の話で、記憶も怪しいということで、この本を読みなおすことといたしました。

前回読んだときは、ハイデガーが「存在と時間」のベースとした思想について、簡単にご紹介したのですが、今回は、「存在と時間」の未完部分の主要課題であります「本質存在」と「事実存在」にフォーカスして議論することといたします。 ... "木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」再読" を続けて読む

日産のゴーン氏解任というニュースが流れていますが、問題になりましたのが報酬合計約99億9800万円を約49億8700万円と虚偽記載した有報を提出という問題なのですね。これ、ほぼ2:1の関係に当たるのですが、これは偶然なのでしょうか? ... "二倍までなら嘘じゃない!?" を続けて読む

本日は、筒井康隆著「文学部唯野教授・最終講義:誰にもわかるハイデガー」を読むことといたします。

読みは致しましたが、あまり論評することがありません。そこで、同書の簡単なご紹介と、ハイデガーの哲学について、以前もご紹介した木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を参照しながら、私の意見を述べることといたします。 ... "筒井康隆著「誰にもわかるハイデガー」を読む" を続けて読む

このブログでは、アニメとラノベなどというカテゴリーを設ける一方で、鈴木大拙師の禅の思想について種々語ってまいりました。

ですから、鈴木敏夫氏の書かれた「禅とジブリ」などという書物を見かければ買わないわけにもいきません。

本日はこの書物について簡単にご紹介することといたします。 ... "鈴木敏夫著「禅とジブリ」を読む" を続けて読む

前回のエントリーChikirin氏のメール無断公開を批判したのですが、彼女が書かれていること自体はまことにごもっとも。

本日は、城繁幸さんのエントリーにも似たような内容を見つけましたので、双方纏めてご紹介いたしましょう。 ... "出版業界の闇、ならぬ病み" を続けて読む

最近のChikirin日記は、彼女に来たメールを公開しておられます。

これはまずかろう、とBlogosに転載された記事にコメントを付けておきました。これにつきまして、簡単に解説しておきます。 ... "自分に来たメールといえども勝手に公開してはダメ!" を続けて読む