大串博志の12/14付けBLOGOS記事「Gotoトラベル停止の判断が遅すぎた」にコメントしました。
緊急事態に際して、「遅すぎた」という批判は自己矛盾しております。
緊急性が高い状況であれば、よほどの問題がない限り、政府批判は慎まなくてはいけません。
批判してもよいと多くの人が考えているということは、さほどの緊急性もないと多くの人が理解しているわけで、政府としては批判の声に十分こたえてから判断せざるを得ないわけですね。
逆に「早すぎる」という批判なら、自己矛盾はしていない。たとえば小宮山氏の以下のURLなどは、批判としては正当です。
https://blogos.com/article/441222/
まあでも、この手の問題に関しては、批判を無視しても素早い対応をする方が、良好な結果を招く場合が多いように私には思われまして、そうなるようにするために、政府批判を抑制することを野党サイドにもお願いしたいところです。
遅くてもやらないよりははるかにまし(イギリスのことわざ)