中村ゆきつぐ氏の4/23付けBLOGOS記事「大阪は仕方ない でも東京はオリンピックのための緊急事態宣言?…」にコメントしました。
先手を打つ、ということではないかと思いますよ。大阪で起こったことは、早晩、東京でも起こるだろう、と考えるのは普通のことですから。
でも、先手を打った結果、大阪のようにならなかったら、「必要なかったではないか」などという批判を浴びるのでしょうね。
大阪のようにしないことが目的でやったはずなのですが、、、
まあ、オリンピックのため、という目的だって悪くはありません。と、いうより、立派な目的です。これで割り切るのも、一つの手かもしれませんね。
返信がついております。
加藤洋行
まあ、「コロナ怖い」という人はそれでいいのだろうが、飲食業、観光業の人はたまったものじゃない。終日酒類提供禁止となったら、我々吞み助は外食する意味がなくなる。弁当を買って家飲みですな。飲食業の人には申し訳ない。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
酒飲みの心理はわからなくはないのですが、大阪の問題は、医療崩壊寸前、という点にあるのですね。
まだ、寸前ですからよいのですが、これが崩壊してしまったら、コロナの致死率が急上昇しますし、他の病気の人にまで影響が及んでしまいます。
そして、東京がこんな事態になりますと、犠牲者が多いであろうことも大問題ですけど、もう一つの大問題にオリンピックが控えていることがある。医療が崩壊した状態では、オリンピックなど開催できないはずで、こちらも大問題になってしまいます。
6月に入ってからオリンピック中止に追い込まれるような事態だけは、何とか避けたいというのが、日本政府と東京都の政治指導者の共通する認識でしょう。だからこの時点で、少々気の早い緊急事態宣言も、まあ、理解できなくはないし、それどころか、当然の対応であるようにも思われるわけです。
加藤洋行
瀬尾 雄三
>大阪の問題は、医療崩壊寸前、という点にあるのですね。
それもよくわからない。大阪府は前回、1日あたり600人程度の陽性者数で宣言を出した。ところが今回は1200人になるまで放置。これはどういうわけでしょうか?医療崩壊を懸念するなら、前回と同じく、600人で宣言を出すべきではないですか?
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
大阪府も手をこまねいているわけではなく、病床確保に努めている様子です。それにしても、ファイル名がすごいですね。もろ、です。
http://www.pref.osaka.lg.jp/.../byousyoukakuhokeikaku0310...
加藤洋行
瀬尾 雄三
大阪府が今回、1200人になるまで放置したのは、なぜですか?
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
> 大阪府が今回、1200人になるまで放置したのは、なぜですか?
私は知りません。維新の政治家に聞いていただくのが一番だと思います。
少なくともBLOGOSに掲載された青山まさゆき氏(衆議院議員/日本維新の会・無所属の会)のご主張によれば、変異株は大した問題ではなく、緊急事態宣言を出す意味はない、という認識であった様子で、維新の政治家全般が同じ考えであったなら、この結果に至ったのも自然な流れです。
参考1:「緊急事態宣言のような緩い社会的距離政策は取っても意味がないし、取る必要もない 」:https://blogos.com/article/524553/
参考2:「変異株は日本にとって脅威か?」:https://blogos.com/article/524319/
加藤洋行
瀬尾 雄三
結局、緊急事態宣言の効果に自信がないということですよね。ただ、感染がピークアウトすれば、そのあとは自然と感染者が減るのはわかっている。だからピークアウトするのをじっと待っていたのでしょう。前回も前々回もそうでした。
瀬尾 雄三
加藤洋行 さん
結局のところ、わが国は民主主義国家だし、言論の自由もあるわけで、為政者は野党マスコミの喧騒にも晒されることになりますから、国民の多くが緊急事態宣言やむなしとの考えをいだかない限り、緊急事態宣言など出せない、ということでしょう。
で、国民の多くが緊急事態宣言やむなしと考えた時点では、事態の深刻さを多くの人が認識しているわけで、自主的な対応もそれなりにとられている。その結果、感染もピークアウトしている、というメカニズムになっているのではないかな?
だからと言って緊急事態宣言が無駄ということではなく、ここで緊急事態宣言を出さないと、せっかく張りつめていた国民の気が緩むようなことにもなりかねず、国民の期待に応えて政府はきっちりと緊急事態宣言をする。美しい、歌舞伎の世界みたいですが、それはそれでよいと思いますよ。
きっちり緊急事態宣言をやれ