中村ゆきつぐ氏の8/10付けBLOGOS記事「1年前から比べると総病床数は倍 それでも逼迫 やはり指定感染症から変える必要」にコメントしました。
死亡リスクがインフルエンザ並みに落ちたのであれば、法的扱いもインフルエンザ並みにすることが妥当でしょう。
我が国のマスコミは、(新聞を売らんかなという商売上の理由、あるいは、政府批判の意味からか?)必要以上にコロナのリスクを強調しているように見受けられ、野党や評論家もこれに同調してしまっております。しかし、海外の動向をみれば、致死率の変化に敏感に対応して、社会的取り扱いを調整しております。我が国の扱いが硬直的であるのとは、対照的です。
問題は、デルタ株による感染拡大リスクがあることで、自宅療養には家庭内感染リスクが高い点も危惧されます。これらの問題には、ホテルなどの隔離施設を拡充するなり、感染者を抱えた家族には、保護具を支給するなり、優先的にワクチン接種を行うなどの対応も必要でしょう。
また、このエントリーで危惧されるような、医療費自己負担の問題に関しては、従来の扱いとの連続性から、必要な資金を国が提供するなどの配慮もあってしかるべきと思います。
いずれにしても、何をしたところで政府批判の声が高まるために、対応が硬直的となりがちなのですが、ここは批判を恐れず、状況の変化に積極的に対応して、最良のコロナ対策を行うよう心掛けることが肝要かと思います。ゴーイング・マイウエイです。ためにする批判に一々応えることはない、ということですね。
ワクチンガンバレ