大濱﨑卓真氏の8/12付けBLOGOS記事「五輪開催でも支持率下落 緊急宣言下での総選挙避けたい菅政権に浮上のきっかけはあるか」にコメントしました。
コロナの行方と、総裁選の行方と、総選挙の行方という三つの要素が絡むため、この先の予想は極めてややこしくなっております。
菅総理にとってベストのケースは、【コロナ終焉→総選挙で自民大勝利→総裁選で無投票勝利】というものでしょうけど、コロナが収まらなければ、【総裁選→総選挙】というパターンになる。後者の場合も、菅氏の無投票勝利になるかもしれないし、投票になっても勝てる可能性が高いし、駄目そうならば自ら身を引いて貸しを作ることもできる。どう転んでも、菅氏にとっては、そう悪い展開ではないのですね。
一方で、野党にとって最悪なパターンは、総裁選で河野氏のような人気者が総裁に選ばれ、そのまま選挙に突入するというパターンで、本来であれば、野党サイドはこのパターンを何が何でも回避しなくちゃいけないのですが、その動きがあまり見えないのはなぜでしょう。
野党にとって最悪のパターンを避ける方法は、先手を取って総裁選の前に不信任案を出して解散総選挙に持ち込むこと。コロナ禍が収まってしまうと、菅氏の思惑通りとなってしまいますので、コロナ禍が収まる前にしなくちゃいけないのですが、さすがにこれは、非難を浴びそうです。
そうなりますと、ここは褒め殺しの一手しかないような気がいたします。つまり、菅総理の政策に、一々うなづく。御説ごもっとも、あんたが大将と持ち上げ続けるのですね。そして、総裁選で菅氏に勝たせ、それからここぞとばかりに叩く、これしかないような気がするのですけど、どうなのでしょうね。あ、知恵を付けちゃ、まずいかな?
返信がついております。
Koki Masuda
既存のワクチンが効かない変異株が次々と出て来てる時点でコロナがあと1〜2か月で終焉する見込みは極めて薄い
また自民最大派閥の細田派が菅続投を支持しておりほば菅総裁での選挙戦になる
人気のあるとされる河野小泉は現職閣僚であり対抗馬として出てくる線は薄い
したがって野党としては何も焦る必要は無い瀬尾 雄三
Koki Masuda さん:新規感染者は、たしかに増加を続けておりますし、これに伴い重症患者も増えてはいるのですが、実効再生産数に対応しております新規感染者の倍化日数は、8/4を底に、一貫して伸びております。これは、実効再生産数が8/4以来低下を続けているということ。その一つの要因として、ワクチンの効果が表れている、ということなのでしょう。これは、変異株への置き代わりの効果も含む、総合的な結果なのですね。
この先、いずれ、新規感染者も減少に向かうはずで、最終的には新型コロナの終焉に至るのでしょうが、たしかにあと1~2か月で、本来の意味での「終焉」とはならないでしょう。でも、問題は、有権者がどう考えるか、ということなのですね。
実際のところ、現時点でもすでに、多くの人々はコロナを恐れなくなってしまった。テレビや新聞(経営母体は同じ)は、感染者数の数字が増加したことを強調するけれど、死者がさほど増えていないことは、全然伝えない。でも、国民の大多数は事実を知ってしまっているし、だから街中に多くの人が出てくるのですね。
そうなれば、実質、選挙民にとってのコロナは終焉してしまっている。もちろん、テレビ新聞に頼らざるを得ない情報弱者の方たちは、今でも新型コロナを恐れているだろうし、街にも出てこない。それはそれで大いに結構なことなのですね。このような風潮もまた、現在の死者が少ないことの、一つの要因ではあるのですから。
まあ、野党の方が焦る必要は全然ありませんとも。このような状況は今に始まったものでもない。そしてまだ当分の間続きそうだというのが、最近の世論調査の結果でもあるのですね。菅内閣は支持しない、でも、選挙の際には、野党には投票せず、自民党に投票する。これが日本国民の平均的なものの考え方というわけです。
Koki Masuda
瀬尾 雄三 妄想乙としか言いようがない内容ばかり延々書いて面白いですか?そもそも平均的な日本人は無党派であって自民党に投票してるのなんて3割未満ですが…
瀬尾 雄三
Koki Masuda さん
> そもそも平均的な日本人は無党派であって自民党に投票してるのなんて3割未満ですが
それにしちゃ、自民一強が続いているのは、なぜかな?
「妄想乙」は、どこぞお得意の『ブーメラン』ですか?
そろそろ、現実を見たほうが良いと思います。
ワクチン