銀行株が、またしても値を下げています。中でも、みずほは 10万円を切る凋落ぶり。ここ、額面 5万円ですから、普通の 50円の株でいえば、100円以下の2桁銘柄ということになります。2桁銘柄といえば、いつ潰れてもおかしくはないような、不良企業の代名詞ですから、メガバンクの低迷も、ここに極まれり、といった印象を受けます。 ... "みずほの行方" を続けて読む
月: 2003年2月
雨の晴れ行く伊勢神宮、、、
明るさを増す空の下、周囲の山間に烟る霧雨が雲のように見えます。
昨夜からかなりの雨が降ったとかで、内宮参道の玉砂利も、うっそうと茂る木々の葉も、埃を流して瑞々しい。二十分もそうして歩いて正宮を拝むと、一陣の風が眼前の布を吹き上げ、本殿がちらりと見えるのもあり難い。いかにも良い事がありそうな、伊勢参りでした。 ... "雨の晴れ行く伊勢神宮、、、" を続けて読む
俗な世界 (e-trade) にはまりこみ……
日記の更新に手が回りません。が、俗な世界もそれなりに面白いことではありますので、その報告などを少し。 ... "俗な世界 (e-trade) にはまりこみ……" を続けて読む
日本橋ビル街のバラ園で夢見るのは、平和と、金儲け
今日のお昼は、日本橋三越にいたのですが、屋上の園芸品売り場は一見の価値があります。 ... "日本橋ビル街のバラ園で夢見るのは、平和と、金儲け" を続けて読む
イラクとメガバンクの危険な関係
イラク侵攻に対する反戦運動が各地で燃えあがっています。 ... "イラクとメガバンクの危険な関係" を続けて読む
パチンコと、アニメと花札と
昨日は、色々と考えることが多くて、日記をお休みしてしまいました。何を考えていたかというと、先週末に発表された、セガとサミーの事業統合の行く末です。(俗な話でごめんなさい) ... "パチンコと、アニメと花札と" を続けて読む
オセロの打ち方
オセロの打ち方なんて本を本棚においているもんで、私をオセロ好きと誤解する人がいます。実はこれ、オセロの相手をしてくれるプログラムを強くするために買ったのが、そのまま置いてあるのです。その昔、8ビットマイコンが流行り始めた頃、アスキーという雑誌で「マイクロオセロリーグ」という、コンピュータオセロのコンテストをやっていました。「森田オセロ」なんてのが結構強かったんですが、この森田さん、将棋のプログラムでも有名ですね。「思考ゲームプログラミング:オセロゲームのアルゴリズムと作成法」なんて本も、後には書かれています。 ... "オセロの打ち方" を続けて読む
ミニチュア・ローズ、グルメ・ポップコーン (Gourmet Popcorn) の数奇な物語
何年か前に、横浜の「サカタのタネ」で、時期遅れになったバラ苗の半額セールをやってました。そのとき買ったのがスタンダード仕立ての「グルメ・ポップコーン」二本と「カップ・ケーキ」一本です。なにしろ、一つ千五百円ですから、スタンダード仕立てにしては、べらぼうに安い。 ... "ミニチュア・ローズ、グルメ・ポップコーン (Gourmet Popcorn) の数奇な物語" を続けて読む
文化・常識とコミュニケーション行為の相互作用、
文化・常識とコミュニケーション行為の相互作用、ってことを、文化を含むコミュニケーションモデルを使って、考えてみましょう。 ... "文化・常識とコミュニケーション行為の相互作用、" を続けて読む
ネグレクト:コミュニケーションが作る脳
今日の NHK テレビで、ネグレクトという幼児虐待の話題を扱っていました。赤ん坊が泣いたり笑ったりした時に、応えてやらない、ということを続けると、幼児の脳の発育に支障をきたす、という重大な結果を招くとのことです。 ... "ネグレクト:コミュニケーションが作る脳" を続けて読む
ワイヤード・コミュニティ、あなたも参加しませんか?
都市化によるコミュニティの崩壊が、人々のアイデンティティーの危機を招き、自殺や犯罪、精神の不安定といった問題を起こすと考えられています。これに対する一つの解として、ワイヤード・コミュニティが期待されています。ワイヤード・コミュニティとは、インターネット等の計算機コミュニケーションを介して形成されるコミュニティのことですね。 ... "ワイヤード・コミュニティ、あなたも参加しませんか?" を続けて読む
ISO の OSI、って回文みたいですけど
ISO は、国際標準化機構、OSI は、オープン・システム・インターコネクション、まあ、ネットワークを接続するための標準規格のようなものです。 ... "ISO の OSI、って回文みたいですけど" を続けて読む
言葉を生み出す本能
「言葉を生み出す本能(上) (下)」という本(NHK Books)を読み返しています。 ... "言葉を生み出す本能" を続けて読む
「犯罪?」法学者は目を吊り上げた
私が興味を持っている分野の1つに、計算機に絡む犯罪があります。私の書棚を覗いた人は、その手の本がずらりと並んでいることに、びっくりするでしょう。「こいつ、なに企んでんのや」なんてね。 ... "「犯罪?」法学者は目を吊り上げた" を続けて読む
「真理、真実」って、「信理、信実」じゃあ?
科学の理論が作り出すものは仮説であると、昨日の日記に書きましたが、科学者には「真理の発見」が求められている、ということも確かです。
仮説は、どうすれば真実になるのでしょうか。 ... "「真理、真実」って、「信理、信実」じゃあ?" を続けて読む
ポパーの反証可能性
ポパーの反証可能性って、二通りに表現されます。 ... "ポパーの反証可能性" を続けて読む
本屋さんの書棚
本屋さんの書棚って良くできていると思いません?本屋さんに行くたびに、本よりも本棚に、目が行ったりしませんか? ... "本屋さんの書棚" を続けて読む
円・ドル相場への政府の秘密介入が明るみに出たってことで、
ドルが高く(円が安く)なって、今日の株価は急騰しています。これ、誰も気が付かなかったんでしょうかねえ。日足見てれば見え見えだったんですけどね。コメント元の日記にも書きましたけど、この当時は、朝十時ぐらいになると、ドルが急に上がって、夕方まで、ドル高が続き、夕方5時を過ぎると、ドルが急に下がると、そんな動きを何日か続けていたんです。全く、役人というものは……、とその時思いましたね。 ... "円・ドル相場への政府の秘密介入が明るみに出たってことで、" を続けて読む
考える意識と、研究する意識の違い
人間の思考が、個人の脳の内部に止まらない、ということを何回かにわたって書いてきましたが、個人の脳の内部に止まる思考だって、しばしば行なわれています。もちろん、その思考を可能とした知識、言語能力の獲得は、他者との関わり合いの元でなされたはずですけど、思考そのものは、個人の大脳の内部で行われ、その結果や途中経過が外部に現れない場合も多いでしょう。人知れず、一人で悩むとか、推理小説を読みながら、犯人は誰かなんて考える場合がそうですよね。その場合、思考する機能は、個人の脳の中に止まる、ということができます。 ... "考える意識と、研究する意識の違い" を続けて読む
自我(コギト)の社会性
「アヴェロンの野生児」とか、「狼に育てられた子ども」って、教育の重要性を訴える文書に良く出て来るんですが、実はこの話、それほど確かではないという説もあります。(教育学者のいい加減さの証明だとする説も……)これらの話は、幼児期において人間社会とのふれあいなく成長すると、その後の知性の獲得が困難になる、という実例(?)で、だから教育は大切である、幼児とのふれあいは大切であるという話に展開するんですけどね。 ... "自我(コギト)の社会性" を続けて読む