ゼーガペインというアニメは、なかなか難しい要素を含むアニメです。そこで、本日は、この難しい部分について考えてみることにいたします。 ... "ゼーガペインと実在の闇" を続けて読む
月: 2006年5月
臆病者のための株入門、を読む
このブログ、楽天ブログのカテゴリーでは「読書・コミック」に分類しておりまして、まあ、主なテーマは株式投資なのですが、水曜日にはネギま!を読み、日曜日には主に哲学書を読む、晴耕雨読スタイルでやっております。あ、休日は相場はお休み、畑を耕せない、雨天と同様のシチュエーションなのですね。
で、今回取り出だしたります一冊、「臆病者のための株入門」は、文春新書の、税抜き750円とお得な一冊でもあります。 ... "臆病者のための株入門、を読む" を続けて読む
ネギまを読む、あるいは馬鹿について
今週のネギま!、2週間も休載した割には、どうも内容が薄いような気がいたします。ま、今週号最大の話題は、超がついにその正体を明かしたことでしょう。でも、その正体、火星人、というのは、とうの昔に語られた内容でして、本ブログでもこのあたりで論じているのですね。それから、超がネギ先生の子孫であることも、ずいぶんと昔に、語られていました。ですから、今週号、目新しい内容はほとんどないのですね。 ... "ネギまを読む、あるいは馬鹿について" を続けて読む
国家の品格、ヴィトゲンシュタイン的には論理的!?
以前のブログで、国家の品格をご紹介したのですが、倫理に論理を求めない藤原氏の論調に、少々苦言を呈してしまいました。子供に人の道を教えるに、理由など説明していられないのは確か、なのですが、日本的流儀を世界の人々に教えるためには、論理もやはり必要、などと書いてしまったのですね。
最近、野矢茂樹著ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む(ちくま学芸文庫)、を読んでおりましたら、この論理の塊のようなヴィトゲンシュタイン大先生も、倫理に論理は似合わない、なんてことを言っておられるのですね。上にリンクを張りました本ですと、p287のあたりです。 ... "国家の品格、ヴィトゲンシュタイン的には論理的!?" を続けて読む