Chikirin氏の6/6付けBLOGOS記事「ほんとに(企業を中抜きして)国に直接、助けてほしい?」にコメントしました。
>「○○会社で働いている」という状態=雇用が維持できるほうが「安心」<
これが諸悪の根源ですよ。
多くの人がそう思うから、時代に合わず、本来なら消えていかなくてはいけないような企業が日本では生き延びてしまう。
生き延びるだけならよいのだが、新しい企業の誕生を妨害し、新たな事業形態が生まれる機会を削ぎ、新しい技術環境に合わせた産業構造への転換が阻害される。
その結果が現在で、かつてはジャパン・アズ・ナンバーワンといわれる一要素であった我が国の電子産業は、米国のGAFAにとってかわられ、電気ストーブや電気掃除機みたいなものまで、高級品のゾーンで、欧米の企業に負けている。
ただ補助金を出すだけでは、日本の情報、エネルギー産業をはじめ流通企業から地上局を運営しているテレビ局までゾンビと化すのは時間の問題なのですね。
今ならまだ間に合う。すべての企業がゾンビになったわけではないし、ゾンビへの道を歩みつつあるといっても完全にゾンビ化したわけでもありませんから。
ここは一刻も早く、新しい技術を(形だけではなく)その本当の力を生かす形でものにして、世界レベルの競争に勝っていく体制を作らなければいけないのですね。
だから、「丸々会社で働いている」なんてことだけで満足するようなことがあってはいけない。
駄目な会社は淘汰されていただく、これが正しい日本経済の舵取りというものです。
公務員だらけのイタリアも、そういう姿を国民の多くが望んだ結果そうなった。
経済は、民主主義で動かせるものではない。市場競争がすべてを決する。単純な話です。
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ちなみに電通の中抜きはこのくらいは当然と書いたのは、このマイナンバーのシステムを使って居ればそりゃあそのぐらい手間とお金がかかるよなという想像のよる。
私のマイナンバーは銀行と紐づけはされているのにわざわざ銀行の情報を入れて、しかもJPEGのスキャンデータが必要とされている。
しかも、個人ではなく世帯主をキーとしているため、20回も重複して取得したという話もある。
つまりデータベースのSQLでのつきあわせがまったくうまくいっておらず、つまり、最終的に紙での突合せをシステムの手順に入れているはずだ。
日本の国、地方自治体、企業のすべてが紙ベースのシステムをそのままIT化しているために、全く効率的なものになっていない。
それどころかIT化によってより非効率になっているシステムも珍しくない。
だから、電通の中抜きもああそのくらいは費用で出るよな。と思って居ます。
1)正社員
3)自営業の事業家
私はこの2つの立場であるので、両方の立場で話すと、たとえば正社員は月ごとに収入があるのが安定している。税金や保険金は源泉なので心配する必要がない。
自営業だと、収入は安定せずこのあたりは、固定資産税を含めて、税理士やもめ事については弁護士の顧問料が必要になる。また、火災保険にはいっていなければならない。
企業でまとめてぬかれるか、自分で使用する保険屋さん、税理士や弁護士に抜かれるかの差で、企業の方がまとめてやってくれる分だけ安いとおもう。
というのが感想。
まあ、ちきりん氏のように文筆業であるならば、ペン一本ですむからその方が費用が安いし、このような意見になるんだろうね。