中村ゆきつぐ氏の6/15付けBLOGOS記事「東京47人! 今までの数字とは比較できないけど 来週の数が肝だろう」にコメントしました。
これはもう、夜の街を規制するのがコロナ対策の決め手である、ということでしょう。
前々からそうだとは思っておりましたが、、、
今すぐにやるかどうかは別として、いつでも夜の街を規制できるよう、法律の準備をしておかなくてはいけません。
この法律の中心は、「政府が必要と認めた時」は、「緊急事態宣言を行い」、「感染リスクが高いと考えられる業種の営業停止を命ずることができる」という三点でしょう。
これは強制力を伴うものとして、必要ならば店舗閉鎖などの行政による物理的手段の行使を可能としておきます。
補償に関しては、政府は補償できるものとしてその基準を定めておくものの、公序良俗に反する業態など、国民の理解の得にくい営業に関しては補償しない自由も認めておくべきでしょう。これは、補償条項に「必要と認めるときは」などの条件を付けておけばよい。
以上は緊急事態法制による対応ですけど、これと並行して、風営法の営業停止命令の要件にコロナの感染防止を加える対応も手当てしておくのが良いと思います。これはたとえば、26条に「公衆衛生上の必要を認めるときは」などの文言を加えておけばよさそうです。
いずれにせよ、涼しい時期になると、現在に輪をかけたコロナの感染拡大が発生する可能性が高く、温かい時期に十分な対応を準備しておくのが良いでしょう。
そうしておいても、必要なければこの措置を発動しなければよいだけの話ですからね。
古人曰く、転ばぬ先の杖、です。
>>いつでも夜の街を規制できるよう、法律の準備をしておかなくてはいけません。
そのとおりです。結局、ギリシア型の哲人政治がうまくいかなかったのも、こういう人々がいるからです。すなわち何よりも自分の欲望が優先される人々。
よってローマ帝国スタイルの法の支配をしなければなりません。