新潮社フォーサイト(熊谷徹氏)の6/19付けBLOGOS記事「ドイツに根強く残る『人種差別』日本も『差別禁止法』制定を」にコメントしました。
1919年、日本は国際連盟に「人種的差別撤廃提案」を世界で初めておこない、そして否決されております。これが第二次世界大戦に至る一つの理由でもあるのですが、それから100年を経て、この思想がグローバルスタンダードとなっております。
少なくとも、表向きは。
いまはおよそ百年という良い区切りですから、このあたりでもう一度、日本は国連に同じ提案をしたらよいのではないでしょうか。
たまには、世界を赤面させるような提案をするのも、また一興だと思いますよ。
差別はなくならない。
これが現実である。
そして、いかに差幅を少なくすること。
これが重要。
いまの状態で我慢すべきレベルにある。
これ以上は特別扱いするのと同じである。