新型コロナ感染状況の6/24版です。
我が国の状況
本日正午時点での厚労省の集計(国内分)では、感染者数が昨日から53人増加して累計17,723人、死亡者は3人増加して累計963人となっております。
世界の状況
厚生労働省の発表による世界の状況ですが、本日は、欧米諸国は落ち着いているのですが、南米、アフリカ、中東諸国などで10%以上の増加となったことを示す赤い文字が現れています。
下の図は、人口百万人あたりの累積死亡者と昨日一日の新規死亡者の散布図で、斜めの水色の線は死亡者の増加率を示しております。
縦軸は新規死亡者、横軸は累積の死亡者数で、いずれも人口百万人あたりの値が示されています。
上方にプロットされた国々が現時点で多数の死者を出している国々で、中南米諸国がおおむねこの位置にまとまっております。欧米諸国は、過去に多数の死亡者を出したのですが、現在は落ち着いております。
アジアの国々は左下に固まっておりますが、インド、パキスタンの新規死亡者が増加しております。東欧、中東諸国は、これらの間に分布しております。
前回のグラフ(6/8版)を以下に示します。この時と比較して、中南米諸国の新規死亡者が多少増加していること、ヨーロッパでも、英国やスウェーデンの新規死亡者が増加している点が注目されます。
神奈川4人。
東京50人越えですから、いよいよ影響受け始めてきたかな。