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内藤忍氏の6/30付けBLOGOS記事「お金を借りて『破綻する人』『破綻しない人』」へのコメント

内藤忍氏の6/30付けBLOGOS記事「お金を借りて『破綻する人』『破綻しない人』」にコメントしました。


これは支持です。

昔は、終身雇用が文字通り成り立っていて、大企業はめったなことでは倒産しないし、正社員はまず間違いなく定年まで勤められて、処遇もおおよそ予想された通りのペースで上昇していった。

そのような時代には、ローンを組んで自宅を建てるのは、そうそう危ない話でもなかったのですが、今は大企業といえどもいつ行き詰るかわからないし、正社員といえどもいつ首になるかもわからない。

そうなりますと、遠い将来の収入までをあてにしてローンを組むのは非常に危険ということになるのですね。

一方の不動産投資は、借金に見合う資産があり、さしあたりそれはお金を生む性質のものですから、これを借金返済に充てることができるなら問題はない。

でも、今の低金利に見合う程度のぎりぎりの収益しかなく、変動金利で借り入れていたりすると、これは将来破綻する可能性もありますので、投資だから大丈夫、ということも言えません。いずれにせよよく考えなくてはいけません。

それにしても、雇用の見通しが立たない時代になりますと、サラリーマンが不動産を購入するということは非常に困難になるはずで、持ち家比率が減る一方で、借家が増える方向に変化するのでしょう。

これは、(自宅用の)分譲住宅市場にはマイナスであると同時に、賃貸物件市場が拡大するわけで、不動産投資の世界にも大きな変化が起きるかもしれませんね。

1 thoughts on “内藤忍氏の6/30付けBLOGOS記事「お金を借りて『破綻する人』『破綻しない人』」へのコメント

  1. mi.mino

    >>つまり、家賃が安定して空室になりにくい不動産に投資をしておけば、お金を借りて破綻する可能性は低いと言うことです。

    結構、周り見ていると破たんしている人おおいよ。

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