小宮山洋子氏の6/30付けBLOGOS記事「新型コロナ死者50万人超 日本でなぜ死者少ない」にコメントしました。
日本に何か特殊要因があって、であるがゆえに、さしたる対策をせずとも死者が少ない、ということであれば、日本人には幸せな話です。
この特殊要因に関しては、種々の要因が提案されているのですが、今だ立証されたものはないのですね。
山中先生のページ「ファクターXを探せ」(以下URL)では、この要因として、遺伝的要因や免疫的要因の他に、クラスター対策、大規模イベントの中止、マスク着用などの社会的対応も挙げられております。https://www.covid19-yamanaka.com/cont11/main.html
何が原因であったか明確になるまでは、これらの社会的要因に関しても怠ることなく、状況に応じて適宜対応していかなくてはなりません。
米国やブラジルをみても、過度の楽観は大きな犠牲を生むことになります。ここは少々慎重に過ぎるぐらいがちょうどよいのではないかと思います。
対策は1年かけてやった方がいいように思える。