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第一に、学校は学問を学ぶ場、と考える人が多いかもしれませんけど、今の高校までの学校教育、学問のダイジェスト版、映画の予告編といったところ、広く、浅くは学問とはなりえません。学問の真似事であるとしかいえない。 ... "二種類の社会との付き合い方" を続けて読む

ダーウィンの進化論では、環境に適応した種が生存するというのが進化の基本ですから、適応は生物が生き残る上で、最も重要ということになるんですが、過度に適応することは、その種にとって、危険なことでもあると、多くの人が指摘しています。 ... "適応って、実は、良くないことであるとの指摘、あちこちに!" を続けて読む

都市の問題として、そこに住む人たちが、自己を見失う、という問題があります。「透明なボク」と、凶悪犯罪を犯した少年が自らを表現していました。これは、現在の青少年問題、というか、教育問題の一つでもあるんですね。 ... "アイデンティティーについて" を続けて読む

文部省や日教組、何で教育現場に号令を掛けたがるのでしょうか。その裏に、政治的な意図、はっきり言えば子供たちを洗脳したい、って意図が見え隠れしていると思うのは、私だけでしょうか。子供たち、いずれは大人になって、選挙権を持つ。だから、彼らを洗脳すれば、政治の世界は思うがまま、ですよねえ。 ... "教育問題の裏に、偉大なる将軍様の精神が、、、" を続けて読む

もうすぐ選挙ですけど、小泉自民党、やはり強そうです。自民党、なぜ、かくも長期にわたって政権を担当できたのでしょうか。もちろん、自民党が野党になったこともあれば、社会党の委員長が総理になったこともありました。しかし、自民党政権という基調、私が物心ついてからこの方続いています。 ... "強い組織の秘密と学校教育の理想のありか" を続けて読む

ポストモダンの嚆矢リオタールの言う「大きな物語」、前回の日記では、近代化が人々を幸せにするという幻想(?)だなんて簡単に書いてしまいましたけど、実際の所はもっと複雑、それほど簡単な話じゃありません。 ... "平和の敵としての「ポストモダン」" を続けて読む

1979年にリオタールが書いた「ポスト・モダンの条件」以来、流行りモノでしたけど、最近は、トンとこの言葉、聞きませんねえ。でも、これに代るモノも出てこない。今回は、ポストモダンについてちょっと考えてみましょう。 ... "流行り廃れた「ポストモダン」再考" を続けて読む

何年か前に「ビジネス・プロセス・リエンジニアリング」という言葉が流行りました。本で言えば、ハマーとチャンピーの「リエンジニアリング革命」なんかですね。 ... "少しは建設的な意見も書いておこう(JRの続き)" を続けて読む

このところ、JR の悪口をいろいろ書いてしまいました。あんまり人の悪口、言いたくないんだけど、JR を見ていると、いくらでも言いたくなる。そこで、今回、悪口をまとめて書いて、これで終わりということにしたい、、、できるかな? ... "JR の悪口、まとめて書いちゃえ" を続けて読む

急病人発生を知らせるために、非常ボタンが押されたための急停止と、アナウンスがありました。

ふーむ、非常ボタン、単なる連絡用ではなく、急停止してしまうんですね。

これってちょっと問題ですねえ。急病人、早く医者に見せないと、ならば、停止するのは逆効果ですからね。

そのあと、電車、飛ばすこと、飛ばすこと。停止した遅れを取り戻すためだったんでしょうけど、まるで、急病人を下ろすために、次の駅に急いでいるような感じでした。

ちょっと漫画的。

総裁選で、小泉さんを「ヒットラーみたい」と非難したのは、抵抗勢力、党内意見を切り捨てて改革路線を進める小泉さんを独裁者だと非難したんでしょうけど、小泉さんをヒットラーになぞらえる、という説、なかなか説得力のある説ではあります。 ... "小泉ヒットラー説、それなりに、説得力が、、、" を続けて読む

ネットのあちこちに「電子の村」ができている、という話を以前書きました。確かに、趣味や計算機などの技術の、特定の領域の話題を扱う場所には、温かみの溢れたコミュニティができやすい。だけど、政治、宗教、ネットの管理など、話題の幅が広がるテーマになると、議論の場所が荒れやすい、という傾向があります。 ... "大きくなると、、、" を続けて読む

さて、開かれた社会と都市的生活環境が良く似ているということ、その究極の姿がインターネットであるということを、これまで書いてきました。

もう一つの開かれた社会のイメージ、それは、「荒野」です。村落共同体という、閉じた世界の間に広がる広大な荒野、これ、開かれた世界なんですね。そこに生きる人たちは、自然、という、共通の敵と戦わなくちゃいけないんですね。 ... "ネットという名の都市" を続けて読む

その昔、ネットニュースの世界では、マイクロソフトのニュースリーダがインターネットの規約であるRFCに適合しないという問題が、何度か指摘されていました。 ... "マイクロソフト、かつては、ネット社会の曲がり屋だったことも、、、" を続けて読む

インターネットは完全に開かれた社会であるといわれています。RFCと言う規約に従う限り、どんな人でも、組織でも、どんな装置でもネットに接続できるし、世界中の人たちとメッセージや情報をやり取りすることが出来ますからね。
おまけに、その規約である「RFC」、ご意見歓迎(リクエスト・フォー・コメント)という意味、つまり、誰でもインターネット規約を提案できるし、意見を述べることも出来るんですね。 ... "インターネットの「電子の村」が教えてくれるもの" を続けて読む

米国のシカゴで、シカゴ学派と呼ばれる社会学者の集団が誕生したのは、その都市問題が深刻になったという背景があったと言われてます。アル・カポネ、なんてのもシカゴの人(ギャング)だし、、、 ... "「都会的ライフスタイル」ってポパーの抽象社会そっくり!" を続けて読む

仲間社会、社会学者は部族社会、なんて言いますけど、これが拡大したのが民族主義国家です。この社会、中にいる人には、実に気分の良い社会なんですけど、外部のものを排斥し、異質な他者には極めて冷酷、という大問題があります。 ... "仲間社会の意義と危険性" を続けて読む

9月発売の「デザインウエーブ」10月号はFPGAの特集、付録にFPGAを搭載したプリント基板が付いています。この情報を、インターネットで見つけて、早速本屋に駆け込んだんですが、どこにもない。秋葉のラオックス本館、じゃないBOOK館にもない、結局、書泉グランテに一冊だけ残っていたのをゲットしました。店員の話では、今月号は出版部数が少なかったとのこと、出版社が安く手に入れられたLSIの数に限りがあったんでしょうかね。 ... "なんと、FPGA評価ボードが、雑誌の付録に!!" を続けて読む