ドラクエ流に言えば、こんな風になるんでしょうかね。 ... "ヴィトゲンシュタインは火かき棒を振り上げた。ポパーは素早く身をかわした" を続けて読む
文化と常識の微妙な違い
文化は常識のことである、って定義を何度も何度もこの日記には書きましたけど、文化と常識って、微妙な点で違いもあるんですね。 ... "文化と常識の微妙な違い" を続けて読む
文化のありかは、頭の内? それとも外?
文化はどこにあるのでしょうか。
建築や芸術、本や風習など、我々の外部のモノにも文化は存在します。一方、文化とは常識のことであるといえば、その常識は、個人個人の頭の中にあるはずです。 ... "文化のありかは、頭の内? それとも外?" を続けて読む
文化ってなに?
文化は常識のことである、なんて定義を昨日の日記に書きました。
「文化」という言葉には、「良いもの」、「進んだもの」といったニュアンスがあり、その意味合いを文化の定義に含める場合もあります。「文化人」、「文化住宅」、「文化塵取り」など、なんとなくしみったれた雰囲気もないではないんですが、ここでいう「文化」は、これまでのものに比べて優れているという意味を含んでいるのでしょう。 ... "文化ってなに?" を続けて読む
常識(コモンセンス)はコモンなセンス
文化とは常識のことである、なんて定義を以前紹介しましたけど、常識って何でしょうか。 ... "常識(コモンセンス)はコモンなセンス" を続けて読む
社会の意識を考える
今日からは、社会の意識ということについて、少し考えを深めてみましょう。 ... "社会の意識を考える" を続けて読む
意識を持つ社会、再考
昨日紹介した西研氏の本、最終的に目指しているのは、フッサールの現象学を社会に応用する、ってことです。だけど、肝心のその部分が、"To be continued" になっちゃっているんですねえ。 ... "意識を持つ社会、再考" を続けて読む
西研氏の『哲学的思考』を読む
神田で少し時間が空いたので、神保町の三省堂に寄ってきました。で、西研(にし・けん)著「哲学的思考 --- フッサール現象学の核心」という本を買ってきました。帰りの電車の中で読んだ部分、つまり前半は、この日記の趣旨とかなり似通っていますね。後半は、フッサールの考え方の解説です。西さんは、フッサールの崇拝者とお見受けしました。
ちょっと「客観」という言葉を不用意に使っているキライがあるけど、フッサールもそうなんですね。まあ、一読しただけで、あーだこーだ言うのは危険なのですが、今日の観点から、現象学を再構築するというアプローチも必要なのではないかなあ、等と不遜にも考えながらページを捲っていたのでした。
こちらで読み直しています。
子、怪力乱神を語らず
子、怪力乱神を語らずって、論語の一節ですが、この言葉、中国の思想家を現実に引き戻す働きをしたといわれています。 ... "子、怪力乱神を語らず" を続けて読む
フッサールの自然科学批判をめぐって
哲学史入門の掲示板にちょっと書き込みしました。その趣旨は、この日記のテーマとも重なりますので、こちらにもコピーしておきましょう。 ... "フッサールの自然科学批判をめぐって" を続けて読む
探偵、それとも科学者?
「合理的思考を実証的証拠にあてはめるという過程を通じて、この世の<真理>の発見につとめる」って、まるで探偵の仕事ですよね。だけど、これは、科学者に対する世間の一般的な期待を述べた文章です。 ... "探偵、それとも科学者?" を続けて読む
ブッシュにだって、倫理のカケラは、ある。
北朝鮮をめぐる情勢が日に日に厳しさを増す中で、イラク攻撃に反対する国際世論が高まっていますね。イラクが、北朝鮮とイラクに対するアメリカの対応の違いについて、ダブルスタンダードだと批判していました。この主張、まことに正論ですよね。 ... "ブッシュにだって、倫理のカケラは、ある。" を続けて読む
インターネットの匿名性
インターネットの匿名性って、2種類の意味があります. ... "インターネットの匿名性" を続けて読む
客観的諸学としての物理学
フッサールの出発点は、物理学が万物の本質を明らかにする学問として成功を収めているのに対し、哲学は、主観と客観の一致が困難と考えられたことから、行き詰まりを迎えていた、という所でしょう.それで、もともと哲学が追求していた「本質」の代わりに、当時は一段低級と考えられていた「現象」を研究しましょうね、というわけです。 ... "客観的諸学としての物理学" を続けて読む
悲しきネットワーク
「悲しきネットワーク」と題して、電子的コミュニケーション上に形成される社会、人間関係について、考察を深めてみようか、と考えています.その一部をここにおきましたので、ご参照下さい. ... "悲しきネットワーク" を続けて読む
匿名性とインターネット
オリジナル文書ページに置いた「エミちゃんの事件帖(#1, #2, #3)」、実は、現実の出来事をいくつか参考にしています。特に、#2 の方は、90年代の後半の fj.news.usage というネットニュースでの混乱をいくつか利用しています。(ネットニュース:掲示板のようなもの、Google から参照できます) ... "匿名性とインターネット" を続けて読む
イロは色いろ大変そう!
今日は渋谷で時間が空いたので、本屋を覗いていました。ホームページのカラーコーディネートって、結構大きなテーマのようで、何冊か、単行本が出ていますねえ。私的には、現状で満足ですけど ... "イロは色いろ大変そう!" を続けて読む
哲学、自然哲学、自然科学、現象学、、、自然現象学?
この日記で私が展開しようとしている議論の立脚点は、漫画は科学的にはインクのシミとしか言いようがないけど、そこに人々は物語を見出すし、その物語こそに漫画の価値があるってとこなんですね。 ... "哲学、自然哲学、自然科学、現象学、、、自然現象学?" を続けて読む
そろそろ本題に戻らなくては
この日記を書き始めてから、いろいろな脇道に入ってしまいました。今日は、その反省と弁明。 ... "そろそろ本題に戻らなくては" を続けて読む
人工知性体が活躍するSF(570枚)をアップロードしました
ご興味のある方は、こちらからお読みください。
ここに描かれた意識を持つ機械は、この日記で議論しているのよりもずいぶんと大規模です。この理由は、この小説が書かれた時期が、少し古いためです。
いろいろな最適化を行なって、ぎりぎりの小型化を図ると、意識を持つ機械は、FPLD チップ64個、これにメモリーやハードディスクが加わりますが、多分、現在のデスクトップPCと、それほど変らないサイズに収まるのではないでしょうか。
ヨーロッパ諸学の危機云々
「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」というフッサールの本を読んでいます。
この本のさわりを、多少はしょって紹介しますね。 ... "ヨーロッパ諸学の危機云々" を続けて読む
神道とキリスト教
窓を開けると、鶴岡八幡宮の群集を整理する、警察官のアナウンスが聞こえてきます。 ... "神道とキリスト教" を続けて読む
意識を持った機械の詳細
「意識を持った機械の詳細」と題する文書をアップロードしました。
なお、本文書はまだ完成したものではありません。
意識を持った機械のまとめ
少し暇になりましたので、これまでに書いた「意識を持った機械」に関する記述のまとめを行なっています。きちんと計算すると、昨日の記事は、少し過小評価だったようで、意識を持った機械を作るためには、最新のチップを使っても五千万~1億ほど掛りそうです。
文書がまとまったら、ホームページから見えるようにしますが、上記訂正につき、急ぎここに記します。
意識を持った機械の続き
バチカンのクリスマス
しばらくこの日記をお休みしていましたが、実はこの間私は、パリとローマを訪れていたのです。 ... "バチカンのクリスマス" を続けて読む
ニューラルネットと AI
技術論ばかり先行して、本題がなかなか先に進まないのが難点ですが、、、
バックプロパゲーションによるニューラルネットワークの学習は、教師、つまり、好ましい反応を与える必要があります。人間の脳で行われていることは、教師なしの学習ですから、これを使うことは困難です。それに対して、ヘッブ則、つまり、ニューロンの興奮に寄与した接続(シナプス)を強化する、というやり方は、教師が不要で、人間に近いニューラルネットへの応用も可能です。 ... "ニューラルネットと AI" を続けて読む
ニューラルネットと AI
コミュニティとパーソナリティ
コミュニティという言葉をあちこちで見かけます。(日記のメニューにもありますね。)
今日、都市化した社会ではコミュニティの崩壊が進んでいるともいわれ、自治体などでは、「コミュニティの再生」なんてのが議論されたりしています。
コミュニティって、一体なんでしょうか。どうしてコミュニティは求められるのでしょうか。 ... "コミュニティとパーソナリティ" を続けて読む
意識を持った機械の続き
n次元接続したCPUボードは、他のボードに中継を依頼することで、どのボードとも通信できます。しかし、中継段数が増えると、一つの通信が多数のケーブルを経由することになり、トータルの通信量が増えてしまいます。で、密に結合したニューロンは、同じケーブルに繋がったCPUボードに配置すれば良いなんて書きましたが、最初から、それを条件にしてしまえば、もっと効率的ですね。 ... "意識を持った機械の続き" を続けて読む
グローバルスタンダードって
グローバルスタンダードって言葉が、最近の経済問題に絡んで、よく登場します。 ... "グローバルスタンダードって" を続けて読む
神様の居場所、の続き
後楽園でポストモダンに会おう!
意識を持つ機械の5万本の薔薇 …じゃなくてケーブル
意識を持つ機械のケーブルってのは、相当大変だねえ、と不安になってきました。しかし、なにも全てのCPUをケーブルで繋ぐ必要もないねえ、ってことで、意識を持つ機械の実装方法について、ちょっと考えてみました。 ... "意識を持つ機械の5万本の薔薇 …じゃなくてケーブル" を続けて読む
神様の居場所
ホームページができた!
色の出し方を調べていると、なんか、ホームページというのも簡単に作れそうな気になってきました。で、作ってしまったのがコレ*です。掲示板も作りましたので、お気軽にカキコして下さい。相互にリンクを張りましたので、移動も簡単。さすがはハイパーテキストですね。 ... "ホームページができた!" を続けて読む
好きな色の、出し方、発見!
Tripod の html の解説のところに、色の出し方がありました。
色の名前なんて面倒なことは考えないで、16進で書いてしまいましょう。
<font color=#rrggbb>色を変える部分</font>
これでOK。
因みに rr, gg, bb のところには、赤、緑、青の強さを00~FFの16進数2桁で記入します。(16進数というのは、0~9、A,B,C,D,E,Fの16の数字を用いて表した数字です。)
これを使うと、私が書きたかった、濃さの違うグレーも簡単に書くことができます・・・
インターネットと普遍性
ミッシェル・マフェゾリは、今、世界中の人々が小集団への帰属を深めていると説きます。この本では、フランスの「ミニテル」を取り上げ、ネットでの情報交換に没頭するのも、小集団化の一つの例としています。 ... "インターネットと普遍性" を続けて読む
普遍性? と哲学者は問い返す
「普遍性」という言葉は、どうやら、そうそう気楽に使っちゃいけない言葉のようで、哲学論争のタネになったりします。ただ、異文化コミュニケーションに必要な条件として、これほど適切な言葉もないため、ここでは、誤解覚悟で使うことにします。厳密な議論をしたい方は、こういうページ(リンク切れです。どういうページだったのでしょうね)などを参照してください。ちょっと違う趣旨の記述も多いですけど、それはそれで、面白い。 ... "普遍性? と哲学者は問い返す" を続けて読む
意識を持った機械の続き
十万枚のボードを5次元接続する場合の詳細です。頭の体操、というわけで。 ... "意識を持った機械の続き" を続けて読む
色イロいろ
総武線の車窓から「ヘルスケアクリニック」という看板を見掛けて、「なんか変」と考え込んでしまいました。「ヘルスケア」も「クリニック」も、ほとんど似たような意味ですよねえ。
そういえば駅で、「1番線を通過電車が通過します」という案内放送を聞いたことがあります。「黄色い白線の内側にお下がり下さい」なんてのもあったな。 ... "色イロいろ" を続けて読む
メッセージは流れる。文化・常識の壁を超えて …
コミュニケーションが成立するためには、送り手と、受け手の間で、メッセージの解釈を同じようにする必要があります。メッセージの解釈は、それぞれの人の文化・常識を反映してなされます。このため、文化・常識を異にする人の間のコミュニケーションに際しては、送り手が意図した解釈を受け手がしてくれるかどうかわかりません。 ... "メッセージは流れる。文化・常識の壁を超えて …" を続けて読む
意識を持った機械の続き
意識をもった機械は作れるか
アンネと日記
なぜ人を殺してはいけないのか
社会とは
社会ってのを広辞苑でひくと、『人間が集まって共同生活を営む際に、人々の関係の総体が一つの輪郭をもって現れる場合の、その集団』なんて書いてありますが、『共同生活』とまで言われると違和感を感じます。『関係の総体』なんてのも、なんか凄いしね。 ... "社会とは" を続けて読む
意識は言葉(=コミュニケーション)
全てのものは、私が意識しているから存在するに過ぎない、という考え方があります。(唯心論、ですね) ... "意識は言葉(=コミュニケーション)" を続けて読む
漫画はインクのシミでしょうか?
理系人間の私は、自然科学の教える知識こそ真実の知識だと考えていました。昔は 100% 完全にそう思っていたし、今でもそれは一面の真実だと思ってます。 ... "漫画はインクのシミでしょうか?" を続けて読む
過去日付による投稿のテスト
WordPressでは、過去の日付で記事を書くこともできるとの記事を見かけました。
そんなことが本当にできるものか、ちょっとテストしてみます。
手順
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さて、インターネット元年であります1995年に設定しましたが、いかがなりますか。