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ライブドア、村上ファンドに司直の手が伸びたことに続き、日銀総裁の村上ファンド出資問題を巡って、本日もニュースが出ております。これに絡んで、金儲けを第一に考えることの是非に関しては、日本人の間にも意見の対立がみられます。

私は、金儲けを考えることは当然である、との立場でして、でなくちゃこんなブログも書いちゃあおられません。そんな折、書棚の肥やしとなっておりました、マックス・ヴェーバーとアジアの近代化(富永健一著:講談社学術文庫1339)を読んでおりましたら、興味深い一節がありましたので、本日はこれをご紹介いたします。 ... "日本人が獲得し損なった資本主義の精神、とは" を続けて読む

ジョン・R・サール著「MiND/マインド/心の哲学」を読むことといたします。サール氏は、「意識する機械はできない」とするのですが、私は意識する機械はできると考えており、本稿では、サール氏の主張に反論を加えることといたします。 ... "マインド――心の哲学――を読む" を続けて読む

ホリエモンに続き村上氏の事情聴取と、マーケットの新しい動きに絡んで、倫理の問題を考えざるを得ない状況が続いています。でも、金儲けはけしからん、などといわれてしまいますと、そもそも株式投資など倫理に反する行為、金利を取ることを禁止するイスラムの掟などよりよほど厳しい倫理基準になってしまうのですが、いくらなんでもこれはないでしょう。 ... "美学の在処 ――倫理、とは――" を続けて読む

このブログ、楽天ブログのカテゴリーでは「読書・コミック」に分類しておりまして、まあ、主なテーマは株式投資なのですが、水曜日にはネギま!を読み、日曜日には主に哲学書を読む、晴耕雨読スタイルでやっております。あ、休日は相場はお休み、畑を耕せない、雨天と同様のシチュエーションなのですね。

で、今回取り出だしたります一冊、「臆病者のための株入門」は、文春新書の、税抜き750円とお得な一冊でもあります。 ... "臆病者のための株入門、を読む" を続けて読む

今週のネギま!、2週間も休載した割には、どうも内容が薄いような気がいたします。ま、今週号最大の話題は、超がついにその正体を明かしたことでしょう。でも、その正体、火星人、というのは、とうの昔に語られた内容でして、本ブログでもこのあたりで論じているのですね。それから、超がネギ先生の子孫であることも、ずいぶんと昔に、語られていました。ですから、今週号、目新しい内容はほとんどないのですね。 ... "ネギまを読む、あるいは馬鹿について" を続けて読む

以前のブログで、国家の品格をご紹介したのですが、倫理に論理を求めない藤原氏の論調に、少々苦言を呈してしまいました。子供に人の道を教えるに、理由など説明していられないのは確か、なのですが、日本的流儀を世界の人々に教えるためには、論理もやはり必要、などと書いてしまったのですね。

最近、野矢茂樹著ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む(ちくま学芸文庫)、を読んでおりましたら、この論理の塊のようなヴィトゲンシュタイン大先生も、倫理に論理は似合わない、なんてことを言っておられるのですね。上にリンクを張りました本ですと、p287のあたりです。 ... "国家の品格、ヴィトゲンシュタイン的には論理的!?" を続けて読む

4月から始まりましたアニメ新番組、以前、ちょっとご紹介したのですが、本日はその続編とまいりましょう。結論を最初に言えば、一押しはスクールランブル、ちょいと気になるCLAMPと再放送、といったところでしょうか。 ... "たまには、アニメの論評も、、、" を続けて読む

先日、鈍行列車の窓から、あちこちで菜の花畑を目にしました。菜の花、普段ですと目立たないのですが、この季節、黄色い花を一斉に咲かせますので、非常に目立つのですね。

で、少々不思議に思ったことは、何故に菜の花畑がこれほど多いのだろうか、ということです。 ... "菜の花に思うこと" を続けて読む

先週のこのブログに、「客の錯誤で稼ぐ99のビジネスモデル」と題して書いたことと似た話が、先日(3/29)の日経朝刊の囲み記事にありました。まあ、これは非難する論調というよりは、この手のビジネスが、携帯サイトの世界では番号持ち運び制により、少々困ったことになりました、という、どちらかといえばサイト寄りの記事なのですね。 ... "番号持ち運び制で揺れる携帯公式サイト" を続けて読む

昨日の朝日新聞にJALの不当運賃表示の記事が出ていました。岡山=東京の割り引き運賃、東京発岡山行きの運賃だけが安くて、岡山発東京行きの運賃は高い、というわけですね。で、往復とも安いと勘違いするお客が出る、と、まあ、これは公正取引委員会のイエローカードを受けたわけです。 ... "客の錯誤で稼ぐ99のビジネスモデル" を続けて読む

4連休の4日目ともなりますと、かなりタルんでまいります。今朝方のNYSEは小動き、NYMEX原油先物は大幅安となっておりますが、どの道本日の東京市場はお休み。明日の朝まとめてみれば良い話ですね。

と、いうわけで、アニメと漫画三昧、たまには野球の日々を過ごしておりました。WBCも無事、日本優勝で終りましたところで、改めてエウレカセブンを見直していたのですが、これは近年まれに見る良く出来たアニメです。まあ、良く出来た、と言いますか、色々と、読みようのある、興味深いアニメ、なのですね。 ... "交響詩篇エウレカセブンの凄いところと、ヘンなトコ" を続けて読む

ホームページにおいてあります実験的小説レイヤ7は、ヒトと同様な精神的働きをする機械が活躍するお話です。

ヒトの精神的活動は、現在のところ、ニューラルネットワーク上で行われている情報処理活動によるものと考えられており、ニューラルネットワークの動作も、化学反応で説明が付きそうな状況です。つまり、ヒトの精神活動は自然現象であり、これと同等な働きをする装置を人工的に作り出すことも可能である、と考えるのが妥当なのですね。 ... "レイヤ7の思想" を続けて読む

先週のこのブログでご紹介いたしましたビッグローブによる会費誤請求問題に付きまして、先方から文書が送られて参りましたので、その概要と、今後の対処についてご説明いたします。 ... "BIGLOBEによる誤請求問題、その後の顛末" を続けて読む

先週、私の元に一通のダイレクトメイルが届きました。

内容は、保険の勧誘なのですが、ビッグローブの会員サービスと称しているのですね。でも私はビッグローブなどに入会したことはないのでして、会員のはずはありません。 ... "BIGLOVEと法令の遵守(コンプライアンス)" を続けて読む

デンマークの新聞ユランズ・ポステン紙がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載したことに対してイスラム社会の人々が一斉に抗議致しておりましたが、このほど、デンマーク国内の報道賞を受賞したとのニュースがありました。受賞理由は報道の自由を守った、ということです。これでまた、抗議活動が活発化するのでは、と懸念されます。 ... "ムハンマド風刺漫画と、報道の自由について" を続けて読む

最近、リオタールのポスト・モダンの条件を読み返しています。これ、原書の出版は1979年と、大昔なのですが、今日問題になっている文明の衝突、この問題を考える際に、避けて通れない本ではないかと思うのですね。 ... "ポスト・モダンの条件を読んで" を続けて読む

このところ暖かい日が続いておりますが、先週の初め、寒い日が続いたときのことです。出勤は朝が早いものですから、寒さも一段と厳しく、今日はまたなんと寒いんだろうなどと思いながら、駅へと歩いておりました。

で、ふと思ったことが面白くて、寒さも忘れてた、なんてことがあったのですね。本日はこれについてご紹介致しましょう。まあ、皆さんも、寒くて仕方がないときは、似たようなことを考えるのも、また一興かも知れませんね。 ... "暑さ寒さ、に思うこと" を続けて読む

異様に寒い一日となりました昨日、こんな日には、暖かい部屋に引きこもって本でも読むのが一番と、寒い中、書店に出かけて買い求めました一冊は、多文化世界。岩波新書の本体定価700円はお買い得です。 ... "理想、求めて抑圧される、人間性" を続けて読む

東横インが身障者用の設備を無断で宿泊施設などに転用した、というニュースが大きく報じられています。 この社長さん、まさかこれがこんな大きなニュースになるとは思わなかった、と驚いていたのですが、私も、この事件に対する報道の扱い方には、疑問を抱きます。たとえば、NHKなどはトップニュースで報じたのですが、なんだかなあ、と思うのですね。 ... "ニュースの重さ。東横イン事件に思うこと" を続けて読む

ライブドア、というよりは東証のシステム問題も峠を越して、台風一過、とでも申しましょうか。の本日は、これまでとは打って変わったすっきりとした相場になりました。日経平均の終値15,891.02は+240.02(+1.53%)の大幅高です。

ライブドア、わずか1時間の取引でも、1億株を越す大商いで、前日比-24(-17.52%)の113です。日枝さん、ナベツネ、北尾さんと、おなじみの顔ぶれが、色々な発言をしています。が、ここでは論評はいたしません。その代わり、でもないですが、日経が伝えたクラサワ買収の顛末につき、少し考えて見ましょう。 ... "ライブドアの台風一過" を続けて読む

ライブドアをめぐって、またマスコミが騒がしくなってきましたが、評論家達、全然進歩していません。今朝のサンデープロジェクト、噴飯ものでした。

まさかこのブログをお読みの諸賢は、あんなことはないと思いますが、まあ、あの程度の人達も、きっと世間には大勢いるはず。本日は、そんな人達の誤解を正せるよう、少し議論してみたいと思います。 ... "ホリエモン。いい人、それとも悪い人?" を続けて読む

本日の東京、言わずもがな、の状況です。最初はライブドア関連に、ま、ネット関連あたりが崩れるか、と心配しました東京地検特捜部のライブドアガサ入れ、マネックスのライブドア株担保価値ゼロ評価により、個人の投げが加速、ライブドアショックから、マネックスショックとなりました。 ... "ライブ突いて蛇が出た、本日の相場、反省会です" を続けて読む

三菱信託銀行ですが、少々悪い噂を耳にしました。まあ、悪い噂といってもたいしたことではなく、要は、番号札を取って順番待ちしている人を飛ばして、知人(?)の処理を割り込ませている、という習慣がある様子で、これに気付いた飛ばされたお客が激怒したということです。 ... "三菱信託の闇" を続けて読む

人の精神的活動は、今日では、大脳にありますニューラルネットワークの働きで説明され、たましい、などの超自然的な存在が物理的作用を行っている可能性は否定されています。

ニューラルネットワーク、情報処理を行う、計算機のような装置なのですが、相違点もかなりあります。このニューラルネットワーク、140億ほどのニューロンが、それぞれ千前後のシナプスにより他のニューロンと接合しており、ほぼ同時並列に情報処理を行っています。 ... "正義と倫理の問題。自然現象、なんだけど、、、" を続けて読む

お正月のこのブログで、デカルトの言葉、エゴ・コギト・エルゴ・スム(我思う故に我あり)がトートロジー(循環論理)である、なんて言い切ってしまいましたが、これは少々デカルトさんに失礼な物言いであったかもしれません。そこで、本日は、少々言葉を補っておくことにいたします。 ... "コギトに関する補論(デカルトさん、ゴメン)" を続けて読む

4年ほど前、鉄道で使い古しの枕木が手に入りまして、私は庭に花壇をこしらえることにしました。花壇を作るといっても、普通の花壇では面白くない。謎が一杯の、世界で一つだけの花壇をこしらえようと、相当に頭をひねったわけですね。 ... "千角形、デカルトよりも多少賢くなる、かも、、、" を続けて読む

昨日に引き続き、哲学的考察を続けます。昨日は、少々先を急ぎすぎましたので、本日は、少し後戻りしたところから始めます。場所的には、4の後あたりに挿入することが妥当か、と思いますので、番号を5から始めることにいたしましょう。 ... "哲学に関するたたき台、その2" を続けて読む

正月というのは、考える時間も十分取れるありがたい時期ですので、このあたりで、これまでこのブログで議論してきた哲学的ことがらに関して、一旦まとめを行っておくのも、良いことではないかと思います。そこで、マーケットがお休みの間は、しばし、哲学論議を進めましょう。 ... "哲学に関するたたき台" を続けて読む

先月の中ごろ、このブログに、テロルの時代と哲学の使命をご紹介したのですが、その後のご報告をしていませんでした。これ、別に忘れていたわけじゃありません。忘れていたわけじゃあないのですが、なかなかここに書き込むことができない。何しろ、読んでみると、どうもぴんとこないのですね。 ... "コミュニケーションの壁を越えて" を続けて読む

ダヴィンチ・コードという小説()や映画が話題になりました。この話、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品に、当時のカトリック教会を批判する内容が含まれている、一種の暗号である、という仮説をベースとしたお話です。これに関しては以前書きましたのでそちらをご参照ください。 ... "デカルトの暗号" を続けて読む

最近の新聞、雑誌をみるに、一般の人達の株への関心が増大している、との記事が増えてきました。まあ、株式投資を奨める記事、というよりは、リスクを認識させる論調が多いのですが、その前振りにも、株はいかに有利であったか、ということが書いてありまして、まるで煽っているような印象すら受けるのですね。 ... "個人投資家について" を続けて読む

ぽかぽか陽気の日曜は、窓を開けて、ごろりと横になって本を読む、幸せなひと時です。

取り出だしましたる書物はデカルト著「方法序説/省察」。白水社イデー選書のこの一冊、デカルトの本が文庫本だけ、というのはちと寂しいと、書棚の飾りに購入したのですが、読んでみると、哲学書らしからぬ、なかなかこなれた翻訳です。あ、そうそう、訳者は三宅、小池、所の三氏。東大文学部の方ですね。訳者前書きの、ぷんぷんと、怒ったような感じもなかなか好感がもたれます。 ... "デカルトと、目玉焼きに関する省察" を続けて読む

このブログでは、株式投資に関連する情報を紹介しておりますが、そんな私が良く利用するのがヤフーファイナンスの掲示板です。この掲示板には、記事を勝手に消されるという問題がありました。 ... "特定IDによるヤフー掲示板投稿停止問題の広がり" を続けて読む

読書の秋、たけなわとなりました。

最近、暇ができるとデリダを読んでいるのですが、デリダがらみで、見逃せない一冊があることに気付き、早速神保町に出向いて買ってきましたのが、表題の一冊です。 ... "テロルの時代と哲学の使命、楽しみですね" を続けて読む

土曜日のNHKスペシャル(リンク切れ)は、サイボーグ技術が人類を変えると題しまして、最近の脳科学の応用面での進歩を立花隆氏がレポートしていました。で、最後に倫理問題に言及です。(このリンク、最新の番組に張られていますね。これではじきに参照ができなくなってしまいます。NHKには、もう少し、番組とネットの融合に配慮していただきたいものです)(追記:アーカイブはここ(こちらもリンク切れ)です。こういうリンクの張り方も少々問題ですが、仕方ありません。) ... "脳科学の進歩と倫理の問題" を続けて読む

このところ、閑をみてはデリダの「エクリチュールと差異」を読んでいるのですが、「VII フロイトとエクリチュールの舞台」、なんか面白い。

まあ、一人で面白がっていてもいけませんので、ちょっと解説しておきましょう。 ... "マジックメモに関する奇妙な議論" を続けて読む

最近、出張が多く、生活時間が不規則になってしまいました。で、このブログもお休みが多かったのですが、電車に乗っている間は閑、というわけで、いろいろと本を読んでいます。で、最近読み始めたデリダの「エクリチュールと差異」少々面白いので、一部御紹介します。 ... "デカルトのコギト" を続けて読む

哲学少女夕映(ゆえ)の名前の由来ではないかと、私が密かに推測しておりますデカルトの言葉、我思うゆえに我あり、は、現在の哲学では大事な概念です。名付け親は哲学者のおじ様でしょうね。

で、この思う我、ですけど、全てを疑っても、疑う自分の存在を否定することはできない、というきわめて論理的な疑う主体としての我、でして、具体的には自らの意識、ということになります。 ... "ネギま!の哲学、その5。意識はホームページ" を続けて読む

ネギまの哲学、続けます。

この漫画で、一つ面白いシチュエーションが、ちうこと長谷川千雨と、その他の人たちとの認識の違い、です。ねぎ先生他の主役級の登場人物が生きる世界は、魔法使いの世界、まほら学園のローカルな世界であるのに対し、ちうの世界はテレビ的現実世界、なのですね。だから、ちう、世界樹の存在に、なぜレポータが押し寄せない、と不思議に感じているわけです。 ... "ネギま!の哲学、その4。ローカル? それともグローバル?" を続けて読む

ゆえっちの領域に迫るネギま!の哲学、先週に続いて第3弾、です。

先週は、モノには2種類ある、というお話をしました。有体物と無体物。ネギま!の例でいえば、インクが付着した紙の綴じられたモノ、つまり物理的なコミック本としてのネギま!11巻と、そこに描かれた大勢のキャラクタと彼らが織りなすネギま!の物語としてのネギま!11巻です。 ... "ネギま!の哲学、その3。デカルトの神様" を続けて読む

本日は水曜日、マガジンの発売日です。つまり、ネギま!が読める、有難~い日、なのですね。先週休載でしたので、餓えてます。

さて、物語はエヴァンジェリン対刹那の壮絶な戦い、というよりもエヴァのねちねちとしたイジメが続いています。で、私の先週の読みは、エヴァ、刹那にバーサーカーの術をかけるというものでしたが、これは大外れ。両者リング中央で見合ったまま、幻想空間でのバトルに突入いたしました。 ... "教科書通りの相場、ネギまも交えて反省会です" を続けて読む

世の中には科学的な事実しか存在しない、と考えている人が意外と多いことに驚かされます。(あ、もちろん、魔法は現実にあるのだ、なんて主張するんじゃありませんから、念のため。)科学的人々には、ネギま!を顕微鏡で読むことをお勧めしたい、ということなのですね。 ... "顕微鏡で読む、ネギま!" を続けて読む

ただいまの秋葉原、あっちもこっちも工事中で、駅前には巨大なビルがにょきにょきと、、、最近話題のつくばエキスプレスが開業して、ヨドバシの巨大店舗もまもなくオープン、その他、大学などが入る新しいビルが完成していますね。

で、お目当てのアニメイト、いつの間になくなったんでしょう。トラの穴はあるが、、、でも、ヤマギワのDVD専門店を発見、これ、昔は駅の近くにあった売場を動かしたのですかねえ、、、ああ、女神様のOVA版発売のときには、感動モノの大きな看板を出していたのですが、、、 ... "ネギまDVDを秋葉に求めて" を続けて読む

昨日はプールサイドに寝そべって11巻をじっくり読み直していました。それにしても、このプールサイド、異様な光景。いつもなら子供が多いのに、本日はオヤジばっかり。別に子供の水着姿に萌えたりしてたわけじゃありませんが、こういう光景も、あまり見たくはないもので、目線はコミックに集中です。子供達、そろそろ、夏休みの宿題でも始めたのでしょうか、、、 ... "コミック11巻発売記念。ネギま!を読む" を続けて読む

光ファイバを使ったIP網に地上波デジタル放送を流そうという計画が伝えられています。これは、地方への普及が難しく、2010をメドとしていたアナログ放送停波が困難な状況となったためです。しかし、おかしな話は、ネット経由の地上波デジタル、地域限定で受信可能とするというのですね。 ... "地上波デジタル放送の怪。お人よしだね日本人" を続けて読む

情報処理学会の機関誌「情報処理」の7月号(Vol.46)はspam特集です。その内容は驚くべきもの。

ヤフーの掲示板にも、目障りな宣伝記事が多いのですが、バイトを雇って書き込んでいる、なんて言われるような代物。しかし、spamメイルの世界は、巨大な組織化された裏社会、知らない人が聞いたら、子供向けのヒーローモノの世界。悪の組織がきっちりと出来上がっていたのですね。 ... "すぱむ、すぱむ、すぱ~むぅ♪" を続けて読む

先週の新聞で、自民党が憲法の試案を作成との記事を読みました。その前文に、日本が多様な文化を受け入れる「和」を重んじる国家であるとの規定がありました。

そのことは正しいと思いますが、自民党の「和」には、ちと不信感も伴います。天下りや談合を肯定する、ムラ社会を目指すとの印象を受けてしまうのですね。 ... "「和」について考える。あるいは「和の峻別」について" を続けて読む

今朝方の米国株高を受けて強めに始まった本日の東京ですが、やはり郵政民営化の政局、参院審議は波乱含み、法案廃案で解散総選挙という最悪シナリオも意識されてか、終り近くに急落、日経平均は-13.17(-0.11%)の小幅な下げで引けました。 ... "政局にもハリケーン接近か、で反省会です" を続けて読む

ネギま最終回、メインのPCでは録画に失敗していたのですが、もう一台のPCでは録画成功。で、昨夜じっくりとチェックしたのですが、これ、ネットで批判のあるように、少々乱暴なストーリー展開です。でも、密かに予想しているこのアニメのテーマに照らせば妥当かも、、、本日はその辺のところを書いてみましょう。 ... "ネギま最終回の意味するところ。で、TV東京株は!?" を続けて読む

先のことはわからない、といいますと、気になりますのがアニメのネギま!。公式HPの予告を見てもさっぱり読めません。ムーラ・フラガみたいな口調のおっさん(ネギ先生のパパ)が残した杖、これ、どうするのでしょうか。まさか捨てるわけにはいかないはずですし、これ持って元の世界に戻ったら杖が二本になってしまいます。 ... "気になるネギま!の先を読む" を続けて読む

このブログの内容について、時々、関連するヤフーファイナンスの掲示板に紹介しているのですが、これをヤフーに消されてしまうことが良くあります。困りますね。 ... "掲示板の宣伝記事削除とリンクを含むメッセージ" を続けて読む

カラスが生ゴミの袋を破る、ということで、朝の光景は悲惨なものになっていますけど、これに対する画期的な対策が、黄色いゴミ袋、だとか。

どうも、カラスの視覚、黄色には弱いようでして、ゴミ袋を黄色くしておくと、中身が破られない。この背景には、カラス、ゴミ袋の中身を見て破っていたことが前提。 ... "黄色いさくらんぼ♪ じゃなくて、ゴミ袋♪ですかぁ" を続けて読む

都市化の流れは止まるところを知らず、日本中、似たような光景になってしまいました。地方に住んでいても、マクドに行きたい人がいる。需要があれば商機がある。どんな田舎にも、マクドナルドにセブンイレブン、その他の全国チェーンが展開する。テレビをつければ、どんな田舎でも似たような番組が流れているのですが、まあ、そのくだらなさを脇に置いて語るなら、これは悪い話ではありません。 ... "都市化した世界を生きるための「美学」" を続けて読む

一昨日の日記に、今の日本、常識が希薄化しているということを書きました。会社や役所の組織など、それぞれの小さな場所での常識、その組織から一歩外に出れば非常識、その非常識が招く、信じられない不祥事、後を絶たないのが今の日本なのですね。 ... "常識廃れて希薄化する日本の文化、その行く先は、、、" を続けて読む

JR西日本の脱線事故に関する報道が連日なされていますけど、文字通り、常軌を逸した出来事、としか言いようがありません。

高速でカーブに突っ込んだ運転手、悪いにゃ違いないがまともな人、そんな印象さえ受けるほどの、JR西日本のお粗末さ加減でして、この運転手、責任転嫁の企業風土の犠牲者、なのですね。 ... "常識? それとも非常識?" を続けて読む

ノイズというもの、一般には嫌われ者なのですが、コミュニケーションを研究する人間には、ノイズと呼ばれるような書き込みも、貴重な存在です。あ、でもこれを議論する前に、ノイズとは何か、ということを、きちんと押えておかなくてはいけませんね。 ... "ノイズもまた良し、ですね。" を続けて読む

先日、飲み会の会場に少々早く着き過ぎまして、時間を潰そうと、近くのゲーセンに入りました。で、少々異常な雰囲気に驚いたのですね。若い男が黙々とゲームをやっている。通路に立って、他人のゲーム画面を黙々と見つめている男も数名います。時間はまだ夕刻、勤務時間を過ぎたばかりですから、平日の昼間に近い。ははあ、これがいわゆるニートの人たち、かなあ、などと考えていたのですね。 ... "いわゆる“ニート”の問題について" を続けて読む

ライブドアの株価は、着々と300に接近中でして、明日あたりには、300切りそうです。これは、信用買いが多く、投げが出始めれば、大きく下げる可能性もあるのですね。いずれにせよ、リーマンの転換価格が決まるのは、水曜日以降の株価ですから、明日までは手出しは無用。多分、木曜日が勝負、ということになるのでしょう。 ... "ライブドアに関して" を続けて読む

文芸春秋の5月号は平成ホリエモン事件と題して、ライブドアのニッポン放送買収劇、これに対する評論を、色々な評論家がいろいろなことを書いているのですが、頓珍漢なのが多い中、一番まともなのが堀江社長へのインタビュー記事ですね。 ... "文芸春秋「平成ホリエモン事件」には頓珍漢が大勢" を続けて読む

昨日のNHK番組、ホリエモンが出る、ということでちょっと見ていたのですが、評論家のコメントの、あまりの馬鹿馬鹿しさに、チャンネルを切り換えてしまいました。 ... "どうなるニッポン。競争激化で生きる道は、、、" を続けて読む

注目のニッポン放送ですが、昨日のS高に対して500円以上安く始まり、じわじわ上げたのですが、7200円でほぼフラットな動きとなり、その後小安く、7100あたりまで下げて推移していたのですが、2時過ぎに急落、-780で終えています。 ... "本日は、日経弱いが、優良株はうはうは" を続けて読む

敗軍の将、兵を語らず、じゃありませんが、敗軍の投資家、相場を語らず、ですね。本日は、何も言いますまい。その代わりに、本日日経朝刊の気になるニュースを、、、

13面に囲み記事で掲載されていたこのニュース、クアルコムが$8億を投じて携帯電話にテレビを配送する、通信インフラ整備の事業に乗り出すとのこと。 ... "とほほ、な反省会は止して、クアルコムの携帯TVを" を続けて読む

このところの東京、月曜日に株価が上がる、というケースが多かったことから、本日12,000超えか、との期待もあったのですが、終ってみれば11,900割れ、結局、先週末の米国株安が響いたようです。朝方発表されたGDPは良かったのですが、、、 ... "東京は不調ですが、今後に期待、まだまだです" を続けて読む

先週のNYSE(ニューヨーク商品取引所)の原油価格は、$55付近まで高騰しています。原油価格の高騰は、経済、株価を冷やす恐れがあり、株に投資している立場からは、困った問題なのですが、幸い、これまでのところ、原油高の悪影響は現れていません。 ... "原油価格高騰の功罪" を続けて読む

最近、ライブドアの堀江社長がメディアに登場することが多いのですが、その言葉遣いに、多少、違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。 ... "じゃないですか、じゃないですよぉ。若者言葉のホリエモン" を続けて読む

今朝のサンデープロジェクト、先週の滅茶苦茶に対する反省からか、随分とまともな内容でしたね。ちゃんと堀江さんにもしゃべらしたし。前座のクリントンさんのお話も、結構面白かったですが、、、 ... "マスコミの論調が変わってきたか? ライブドア(改定版)" を続けて読む

今週の株式市場は、水曜の大きな下げを後半に戻す、行って来い、の展開、しかし、トヨタは戻さないし、武田は下げない代わりに上げもしない、トムスもほぼフラットと、私の持ち株、あまりぱっとしない一週間でした。 ... "週末、まとめて相場を読む。で、ライブドアは、、、" を続けて読む

ホームページランキングネットというところ(2016.6.7現在、リンク切れです)からお誘いのメールがありました。ただ、ということもあり登録しておきましたが、本日はこれに関してちと一言。 ... "ホームページランキングネット、、、ふうむ" を続けて読む

柳田國男さんの「木綿以前の事」に、木綿製品が出回るようになって結核が増えた、なんてことが書いてあります。それ以前は、布といえば麻か絹、これに代わって木綿製品が大量に出回るようになると、綿埃が出てくる、これが結核の原因である、などというのですね。 ... "ネット以前の話" を続けて読む

レイヤ7」は、自作のSFなんですけど、これ、「悲しきネット」で議論した社会関係とその根底にある哲学を更に詰めるための、ある種の実験的小説なのですね。(まあ、エンタテイメント性にも配慮しましたが、、、)

で、本日は、その解説を、野暮を承知でやってみましょう。 ... "レイヤ7で行っている実験は、、、" を続けて読む

これ、ひょっとすると、混乱を避けるための一つの知恵かもしれません。

逆の考え、みんなが自分と同じように考える、ということなのですけど、どうも、これが、ネットの混乱をはじめ、およそあらゆる世界の混乱の原因かもしれません。 ... "みんなが違うことを考えている、と考えること" を続けて読む

竹林の七賢人とか、人里はなれたところで思索にふける、なんてパターンが昔からありまして、現在でも、象牙の塔、とか、まあ、世間と一線を画すというのが知的活動の一つのあり方。

もちろんこれは間違ってはいない。雑音、考え事の邪魔になりますからね。でもこれが、社会と思想の関わりの基本になってしまうと、何のための思索か、ということになる。 ... "牙剥く知性と微笑む知性" を続けて読む

まず、感性、ですけど、これは、物事に感じる能力でして、感覚器官の刺激をその人なりに受け止める能力という意味が一つ、こちらは、肯定的に捉えられているものでして、詩人や芸術家には特に必要ですね。 ... "感性と感情の違いを意識すること、これ、大事ですね" を続けて読む

このニュースやっとドコモも重い腰を上げてくれました。

私、携帯のメイルサービスを止めているのですが、迷惑メイルが多いから。もちろん、迷惑メイルでもドコモは儲かる。だから、金儲けには放置が正解。でも、コレを放置したのでは、メイルサービスに対するユーザの満足感が低下、サービスを提供する企業としては、マイナスなんですね。 ... "迷惑メイル対策、進みつつありますね。" を続けて読む

西研さんの「哲学的思考」、まだしつこく読んでいます。この本、最後の方で、現象学的に社会を考えることをテーマにするのですが、やはり私には違和感が、どうしても残るのですね。もっと良い道がありそう。

と、いう訳で、そのアプローチを、ちょっと考えてみましょう。 ... "隣は何をする人ぞ、、、哲学から社会学へ" を続けて読む

ワイオミング州、長方形なのに、北の州境が南の州境より短い、なんて話を先日書きましたけど、正確なことを言えば、州境、直線ではない。上下方向のゆがみは無視する、二次元世界の場合も、そうなのですね。

球形をしたものを切るとき、二種類の切り方をします。 ... "地球の切り方、二通り" を続けて読む

最近、西研さんの「哲学的思考」読み返しているのですが、この方、色々な考えがある、という相対主義に批判的なんですね。で、本日は相対主義について考えて見ましょう。 ... "違いを認めることと、そんな奴知らん、別の話です。" を続けて読む

血液型を取り上げた無責任なテレビ番組が非難されています。血液型と性格には、なんら関係がない、というのが今日の定説、でも、これらの番組では、特定の血液型に対して、マイナスイメージを与える。で、日本人に多いA型とO型は悪く言わず、B,ABが悪いというのですね。その結果、学校でいじめの原因になる、等の問題も生じているとか。 ... "違いを大切にする、ということ" を続けて読む

以前にもこの日記に書いたことがありますけど、昨日も、夕方の新幹線から見た夕日、眩しかったですねえ。これは、大気が澄み切っていたから。台風27号崩れの低気圧、そこら中で猛威をふるいましたけど、良いこともしてくれる。南太平洋の澄み切った空気、日本に届けてくれたのですね。 ... "昨日は大気の澄み切った日" を続けて読む

客観的、なんてコトバ、絶対的な意味合いを持つから使っちゃイカン、な~んてことを自作SF小説「レイヤ7」に書いちゃいましたけど、このコトバ、よく考えてみると含蓄がある。「客観」に対応するコトバは「主観」。 ... "客観というコトバ、含蓄がありますねえ、、、" を続けて読む

東京タワーを爆破する、なんてことを2ちゃんねるに書いて捕まった大学生がいました。ネット、匿名で書くことができまして、ま、普通のヒトには正体不明なのですが、ひとたび犯罪、ということになりますと、その正体、簡単に割れちゃうんですね。 ... "「ボクはビン・ラディン」、、、最近のニュースから" を続けて読む

これ、書いたのは随分昔のことなのですが、先日、先頭部を追加したのがきっかけで、いろいろと見直してみたのですが、読んでいただけるよう、このリンクを改訂版に変更いたしました。 ... "レイヤ7、少しずつ、改定しています" を続けて読む

昨日の続きですが、ブッダとそのダンマで目から鱗の部分がこれ、仏教といえば輪廻転生、人はいろいろなものに生まれ変わる、と。

アンベードカルのこの本で、仏陀が言わんとしたことは、人は死ねばその構成要素に分解するが、構成要素自体は不滅で、他のモノとして永遠に地上にあり続ける、と。 ... "(アンベードカルによる)ブッダのタマシイ不在輪廻論" を続けて読む

インドでは今なおカースト制が根強く残っているのですが、それを推し進めたのはバラモン、ヒンドゥー教の母体ですね。ところがお釈迦様の説いた教えは平等が原則、合理性に根ざし、慈悲の心を重んじて平和を願い、清く正しく生きることを奨めます。 ... "ブッダとそのダンマ(光文社新書)、お奨めです" を続けて読む

この本、ですね ==>   

ガンダムシードで、ザクトの基地に、ボアズとヤキンと言うのがありましたけど、坊主に夜勤??? 変なネーミングだなぁなどと感じていたのですが、この本でなぞが解けましたね。(と、己の無知をさらけ出す) ... "ダ・ヴィンチ・コード読了。で、感想ですけど、" を続けて読む

本日は、朝から読書、まずは「ポパーとウィトゲンシュタインとの間で交わされた世上名高い10分間の大激論の謎」、これ、前にも紹介したことがあるのですけど、読み直しました。この長い題名、原題を生かして「ウィトゲンシュタインの火掻き棒」とした方が良かったような、、、これじゃあ、なんか2時間ミステリの番組名。 ... "今日一日は読書の秋、ダヴィンチ・コードも面白い。" を続けて読む

ライブドアの堀江社長、一部のヒト達には、そのラフなスタイルが嫌われています。さすがに宮城県知事を訪問したときはスーツ姿でしたけど、普段は黒いシャツ姿、公の場で、コレはないでしょう、と言われるのですね。

今の日本の社会、公の世界での標準的なスタイルは地味な背広にネクタイ、どぶねずみ、とも称される、そんな格好で応対しなければ相手に失礼、なんて常識が存在するのですね。でも、よく考えると、合理的理由はない。 ... "ネクタイは部族のシンボル。雑感:ライブドアvs楽天" を続けて読む

楽天ライブドアのヤフーファイナンスボード、面白いですね。な~んてことを言っているとぶっ飛ばされそうだけど、楽天のボード、どうやらライブドアの信者が紛れ込んでいて、かき回している様子。ネットコミュニケーションの研究者としては、見逃せない事例ですね。 ... "ダイバーシティ(多様性)の時代に、、、プロ野球雑感" を続けて読む

先日、秋葉の町を歩いてきました。目的は、CD「エンジェル☆ろけんろー」、これ、アニメ、ギャラクシーエンジェルの第4期の主題歌なのですね。 ... "秋葉原、アニメの町から変質中(ジェリー・ビーンズ、み~っけ!!)" を続けて読む

生茶をグラスに注ぎながら、こんな時代になるとは、なんてことをふと思いました。昔は、お茶といえば、お湯を沸かして、お茶っ葉を入れた急須に注いで作ったもの。缶コーヒーが出たときも驚いたものですが、お茶までこんなになるとは、多分、私の祖父、祖母の時代には、まず、想像がつかなかったと思いますね。 ... "時代は変わったものですね" を続けて読む

アジア大会の決勝、昨日は気合を入れてみてましたけど、日本人には心地よい快勝。でも、中国のサポーターにとっては、最悪の結果ですね。なんか、気の毒になるような。でもこれが勝負事、騒いでどうなるものでもありません。みっともないだけですね。 ... "アジア大会で爆発した反日感情と日本経済" を続けて読む

先日早起きしたとき、テレビをつけたら、ハワイのヒト達が、カヌーを二つ接続した形の大型カヌーホクリア号で、他の島々まで航海した、という話を放送していました。 ... "ホクリア(ホクレア)号航海が教えるもの" を続けて読む

マルクスは、初期の著作「経済学、哲学草稿」の中で「類性(最近の用語では「類的本質」)からの疎外」という言葉を多用します。この「疎外」という言葉は、その後広く使われるのですが、一般的に使われる意味とマルクスが同書の中で伝えんとした意味とは、微妙に異なるように思われます。

普通に「疎外」といえば、社会や集団から押し出されて孤独になるというような意味。一般的な状況としては、都会的な人間関係の中で、農村的な共同体の親密な人間関係が失われ、孤独になる。そんな文脈で使われることが多いようです。 ... "マルクスの「類性」と唯物論" を続けて読む

エキサイトにこさえたブログ、インクのしみの呟き(このブログは近日中に消去します)、ですけど、これまでこの日記(これもやはりブログ、なんですね)で展開してきた、哲学的考察の部分をまとめて行こう、というのが基本的考え、でもそれに集中してしまうと、こちらでやっていた考察、これが進みません。 ... "梗概;インクのしみの呟き" を続けて読む

新川崎、西大井を利用した横須賀線から東急への乗換、これが私の一つのテーマでして、いろいろな手を試しているのです。西大井から大井町線へは、二駅、ちょっと歩くけど、同じほどの距離にあります。 ... "東京を歩く、、、ちょっと外れたけど" を続けて読む

参院選、自民大敗の予想もあって、株価は大きく下げていたのですが、終わってみれば多少の負け、民主伸びたけど、共産ボロ負け、小泉さんも安泰、竹中さんも50万表以上を獲得して、構造改革続行です。 ... "「賞味期限切れの小泉」説も出て、、、参院選総括" を続けて読む

漫才ブームは、とおの昔に過ぎ去りましたが、その中で、大阪人の性格を捉えた一つのギャグ、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は、時代を超えて生き残っているようです。

この言葉、一つの真実でして、他人と同じように行動していれば、さしあたり安全、なんですね。だから世の中の動きに目を配り、他人の考え、行動をしっかり押え、コレに合わせる、そんな生き方は、間違いのない、平穏に人生を送る、賢いやり方ではあるのです。 ... "自律と適応、自分探しのキーワードかも" を続けて読む

さて、今の諸宗教の問題点、それは、絶対正しい、と主張すること。所詮は有限な脳細胞しか持たない、ヒトの考えること、間違いをしでかす可能性は、常にあるのですね。というよりも、間違いのないヒトの方が珍しい。多分、そんなヒトはいない。 ... "さて、今の諸宗教の問題点は" を続けて読む

宗教は地域性といいますか、民族固有のモノがありまして、国が違うと、信じる神が違うのですね。だからややこしい問題になる。

でも、ほとんどの民族が、何らかの形で、神と関わっているのですね。信仰心が薄いといわれている日本人にしたところで、初詣はするし、身内のものが亡くなればお坊さんを呼んでお経を上げてもらう。それにかなりのお金を使っているわけでして、コレは、単なる体裁やレジャーの一種ではないはず。何かの効果を期待しているヒトも多いのでしょう。
... "神さま、それほど奇抜な概念でもありません" を続けて読む

まず、物理学の対象となるような神は、これまでの所、見出されていません。つまり、物体に神秘的な力が働いて、物理学の法則に反した動きをする、なんて現象は、これまでの所、観測されていないわけですね。

生命の重さ、なんてモノを測ろうとしたことはあるのですが、生命にも、神秘的なものは何もなさそうであるというのが、コレまでの自然科学の教えるところ。精神も同じでして、ニューラルネットのインパルスで説明できそうなのですね。 ... "宗教の問題、コレは難しいですね" を続けて読む

悲しきネット」と題して紹介している私の研究、この抜粋版(NIIジャーナルに掲載した論文と、かなり近い内容)をイギリスの雑誌“Internet Research:Electric Network Application and Policy”に掲載したのですが、この論文、Highly Commended Award を受賞した、とのメイルが届きました。わーい♪ この賞、どの程度価値のあるものなのだか判りませんが、悪い話ではない。 ... "ちょっと嬉しい話、イギリスから、、、" を続けて読む

自然科学の観点から漫画を語れば、そこにあるものは紙とインクしかありません。インクの形は議論できるでしょうけど、物語の部分は自然科学の対象外です。

でも、漫画を買うヒト達は、紙やインクを買うわけではない。お気に入りの漫画の描かれたコミック本や雑誌を買うのですね。 ... "実は、意味のあるのは、物語の部分でして、、、" を続けて読む

さて、文化の対立、一番深刻なのが宗教の問題です。

で、この宗教という奴、一見、自然科学と矛盾する部分が多い。たとえば、ヒトの意識はニューラルネットのなせる業である、なんていうと、霊魂の存在を否定する、とんでもなく、罰当たりな奴だと思われてしまいます。でも、ヒトの心の働きに、超自然的な作用を前提としなくても、それでもやはりココロはある、といえるのですね。 ... "イマジナル、、、" を続けて読む

ヒトの脳、百億前後の脳細胞(ニューロン)がありまして、互いにシナプスという結合部で他のニューロンとネットワークを形成してます。で、ヒトの精神活動という奴は、ニューラルネットワーク中の、実に複雑なインパルスの流れが作り出しているものなのですね。

これがヒトの意識、認識、の正体。この他に超自然的な要因、何もない。 ... "社会も考える。常識はヒトの意識と似たものなんですね" を続けて読む

そもそもこんなことを始めたのは、ネットの研究から、ネットの社会、新しい社会なんですね。実に興味深い。で、そこでの人間関係、かなり厳しいものがあるのですね。初期のネットでも、喧嘩で傷つくヒトが、沢山いたのです。 ... "そもそもこんなことを始めたのは、、、" を続けて読む

私、NTT系のプロバイダを使っているんですけど、ごく稀に繋がらない時がある。で、あちこちのサイトに接続をトライしたり、モデムの接続を見直した挙句、プロバイダの問い合わせ窓口に電話するのですね。でも、こんなときは大抵つながらない。で、隠し技、設定などの問い合わせ窓口に電話してみるわけです。何しろこの窓口、設定方法がわからないヒトが電話するところ、プロバイダにトラブルが発生している場合、当然つながらないはずで、設定しているヒトも、困って電話してくる。ま、そういうヒトもいるでしょう。だから、この窓口、トラブル情報を押さえているはずなんですね。 ... "頭に来ますヨ! 緊張感の足りないヒト、にゃあ、、、" を続けて読む

今の世の中、技術が進歩したもので、素人には何がなんだかわからない、というものが多くなりました。電子機器にしても、ラジオくらいまでなら何とか仕組みがわかるのですが、テレビとなるとお手上げです。コンピュータと来た日にゃ、中身が判って使っているヒト、ほとんどいないでしょう。 ... "経営学の効用" を続けて読む

ご注意:本エントリーは2004年6月22日現在の情報をお伝えするものです。


いよいよ暑い季節になってきましたが、こうなると欲しいのが冷たいもの。最近、鎌倉を歩いていると、ちょっと変わったソフトクリームを沢山みかけます。で、本日はその紹介&論評を、、、 ... "鎌倉の、ちょっと変わったソフトクリーム" を続けて読む

これ、酷いことになっていますね。ま、度重なる欠陥隠し、ちょっと弁明のしようもないわけですけど、それにしても悲惨。近くを走っているとコワイ、とか、そういう車は運転しないもの、とか、挙句の果てには、経営に参加していたはずのダイムラ・クライスラが、株価が下がって損をした、賠償しろ、なんて言い出す始末。 ... "池に落ちた犬には石をぶつけろ、というけど(三菱自動車、悲話)" を続けて読む

ネットで交わされる多くのメッセージは、現実世界のコミュニケーションです。仕事のメイルとか、銀行の振込みとか、ネットのニュースとか、その他モロモロ、そこで流れているメッセージの大部分は実生活に役に立つのですね。コレだけ多くのヒトがネットを使うようになったのは、それが便利で役に立つから。 ... "ネットがバーチャル化したのは、なぜ???" を続けて読む

インターネットは自分探しの道具である、なんて説を、大昔、聞いたことがあります。ネットで日記を公開する、その訳は、自分を探すため、というヒトが多かったのですね。 ... "自分を探す、、、見失った自分自身の見つけ方" を続けて読む

昨日の朝日新聞夕刊の文化欄に、ボランティアをするヒトと、助けられるヒトとの間の緊張関係について、フリーライタの渡辺さんという方が書いた面白い記事がありました。 ... "依存関係をなくした孤独な人たち" を続けて読む

この題で昔の日記に書いたことがありますけど、小学生殺人事件で、また、議論を呼びそうです。で、先手を打って、この日記でも議論しておこうと思います。 ... "なぜヒトを殺してはいけないか。小学生殺人の考察、その3" を続けて読む

昨日に引き続き、小学生殺人事件の考察を続けます。これ、大問題だしね。その後明らかになったことは、テレビのミステリードラマで、カッターナイフでヒトを殺すシーンを見て、その真似をしたと。 ... "身近な凶器、の恐怖 (続、小学生殺人のなぜ)" を続けて読む

で、このトラブル情報、一番知りたいのは使っているヒト、だけどOCN、それをネットで流す。コレ、読めないのですね、何しろトラブルで繋がらないんだから。だから、こういうときは、別のチャンネルで情報を流すようにしなくちゃいけない。まあ、普通は、電話、ということになるんでしょうね。そもそも、OCN、元々は電話会社、この辺、得意なはずなんだけどね。 ... "OCNのトラブル、ニュースでやってましたね" を続けて読む

最初の項目、宝島の最新号に、株の予想が出ていますね。これ、予想するヒトによってマチマチなんですけど、大勢を占める考え方は、6月頃に底、8月上がって10月底。 ... "相場、小説、不思議なメイル、こネタ、まとめてご紹介" を続けて読む

ファイル共有ソフトでゲームソフトをネットに流した少年がソフト会社に与えた損害、13億と。これ、下手をすると、損害賠償の請求がなされるかもしれません。ネットでは、多数のコピーが瞬時に広まりますから、不正なコピー、損害が拡大しやすい。で、本日は、著作権、やって良いこと、悪いことについて一言述べておきましょう。 ... "少年に13億の賠償請求!? 著作権には気を付けよう" を続けて読む

今日は資源ごみの日、新聞紙を束ね、ガラスを袋に入れ、ペットボトルの処理をしました。でもコレ、面倒ですねえ。なんで、ラベルを剥し、蓋を取って中を洗わなくちゃいけない。こんなこと、ごみ処理のプロセスでやれば良い。 ... "ペットボトルのリサイクル" を続けて読む

イラクで人質になった3人に、自己責任を求める批判が殺到したのはついこの間の話。今度は、北朝鮮に拉致されたヒト達の家族会に批判が殺到しているとのことです。家族会、小泉訪朝の成果に批判的だった、それがけしからん、というわけですね。 ... "姿なき人々の、やり場のない怒りの行く末は、、、" を続けて読む

小泉訪朝への評価、これ実に面白い、なんていうと顰蹙モノかもしれませんけど、否定的なのが、家族会、マスコミ、民主党、自民党の一部、肯定的なのが、社民党、共産党、国民世論、こう並べると、なんか面白いと思いませんか? 通常の対立の構図と、ずいぶんと違う。 ... "北朝鮮問題と小泉訪朝評価をめぐって" を続けて読む

先日の日記で、今日の自然科学はヒトの心をニューロンの情報処理と考え、超自然的な、タマシイとかココロなどの存在を否定していると書いたのですが、これは、物理的な作用を及ぼす存在としてのタマシイやココロの話、つまり、超自然的物体の存在は、さしあたり、前提としなくても良いということ、なのですが、でも、自然科学が全てかと言われれば、そんなことはない。 ... "自然科学で語れば漫画は紙とインク、でも違うよね" を続けて読む

米国で同性同士の結婚を認めたというニュースが少し前に話題になっていました。これ、ブッシュの支持基盤であるキリスト教右派(原理主義者?)には受け入れがたい話、でも、同性愛も認めるべきと主張する人たちもいます。これ、大統領選でも議論を呼ぶのでしょう。 ... "「正義」の危うさ" を続けて読む

ペットボトルの飲料が最近オオハヤリです。これからの暑い季節、ますます手が離せなくなりますね。私は最近緑茶を飲むことが多いのですが、以前は、午後の紅茶のレモンティーひと筋、ま、私の一押し銘柄であったわけです。(以下「午後の紅茶」を「午後ティー」と表記) ... "紅茶飲料、悪魔の囁き" を続けて読む

少し前に読んだ新聞で目にした記事なんですけど、寿命の尽きた原子力発電所の原子炉を、無害な形に廃炉するための費用を、原子力発電のコストとしてだけでなく、全ての電力料金から徴収するようですね。 ... "原子力発電所の廃炉費用、風力発電も負担するの?" を続けて読む

イラクの捕虜虐待事件、兵士の責任を問う動きがあります。太平洋戦争後の戦犯裁判、下級兵士も責任を問われた、だから当然、米兵も責任を問われなくちゃ公平でない。

しかし、下級兵士の責任を問うこと、コレは、正当なことなのか。軍隊という組織、兵士は命令の是非など考えないように、徹底的に訓練する、どんな命令であろうと、疑わずに実行する、そんな人間を育て上げているんですね。だから、撃て、といわれれば、躊躇なく撃つ。普通のヒトがおかしいと思おうが、軍隊ではそれがアタリマエ。 ... "兵士の責任、問えるのですか?" を続けて読む

これ、犬じゃなくて、東アジア共同体の流儀。昨日の経済新聞にありました。ちなみに、吼える、とは議論すること、噛み付くとは軍事的解決を図るということ。 ... "噛みつくよりも吼える、東アジアの流儀、良いですね" を続けて読む

なんといいますか、際立った対照、なんですね。

ヨーロッパ、何世紀にも渡る戦乱の歴史にピリオドを打とうという動き、この文脈で振り返れば、イラクに対する米国とヨーロッパの対立も、なんとなく見えて来ようという気もいたします。 ... "ヨーロッパの統合と、イラクのアメリカ、、、" を続けて読む

イラクの捕虜虐待、軍人に責任を押し付けてかわすのがブッシュの作戦みたいだけど、情報機関や、民間人(!)が尋問に絡んでいたらしいということが伝えられています。 ... "イラクのハリバートン社、水戸黄門の越後屋、だね" を続けて読む

蕪村のこの俳句については専門家の解説を参照していただくのが良いのですが、その意味するところは、法律は単純なのが良い、という話ですね。 ... "畑打ちや法三章の札の下。年金も、かくありたいですね。" を続けて読む

昨日の日記、お休みしてしまいましたけど、実は京都を旅していたのでした。で、今朝は早起きをして、去年のコナン映画に登場した、手毬歌の路地を、ちょいと歩いてきたのでした。 ... "まるたけえびすにおしおいけ、あれ、歩いてみました" を続けて読む

事件発生直後は、人質を非難する言動がないことに、さすがは小泉さんと感心してたのだけど、その後つまらない自己責任論を言い出して、小泉さん、男を下げてしまいました。 ... "自己責任論批判、日本でも騒がしくなってきましたね" を続けて読む

JRのテロ対策、新幹線のゴミ箱に蓋をしてます。これ、効果があるのでしょうか? 新幹線へのテロ、二通りのレベルが考えられまして、一つは大規模、高速走行中の新幹線を脱線転覆させる、被害の規模、死者千人以上の大規模なテロがありえます。 ... "最近地球に流行るもの、列車の爆破、じゃないですか!" を続けて読む