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学会のメイルリストに、学会事務局になりすました者からの、ウイルスメイルが流れたと。こんなことをするには、かなりの技術力が要るはず、とありましたけど、電子情報通信学会、情報技術の専門家の集まりじゃないですか。技術力なら、ここにいる人たち、お手の物なんですねえ。 ... "電子情報通信学会から緊急メイルが!" を続けて読む

しかし、そんな雰囲気、全然ありませんねえ。何かあったら、航空機事故を上回る、大惨事になるのは目に見えているのに、、、第一、相手はやるぞといっているのに、何をしているんでしょうね、JR。

そんな中でも、嬉しいニュースが。ビンラディンの側近、そろそろ運の尽き、ひょっとすると、親玉も一緒に捕まるかも知れません。これ、国際的なテロが収まってくれるのが嬉しいことは、言うまでもありませんが、株をやっているヒトには、更に嬉しいお話です。

まず、米国の株が上がる、日本の株価も釣られて上がる、ドルも多少強くなるでしょう。輸出産業、利益が増える、ということで、日本の株価、ますます上がるはずです。ビンラディンさんにゃあ恨みはないが、ここはさっさと、お縄についていただきましょう。

あ、新幹線で、散々怖い思いをしたという、被害を受けているんだ、私、、、

今週、また、秋田に行ってまして、日記はお休みしてしまいました。水曜日の秋田は不安定な天候、雪が降って、風が吹いて、吹雪みたいな一時も。歩道や駐車場には雪が積もっていて、歩くのがちょっと怖い。 ... "目が覚めたら、春だった!" を続けて読む

最近の少年事件、現実感が希薄になったためと考える評論家が多く見られます。

曰く、ゲームと現実の区別が付きにくい、人工物に取り囲まれた生活で、現実と非現実との差がわからなくなっているのではないか、などと、、、 ... "現実感喪失、だから身体性志向、というのも危険な兆候" を続けて読む

日記、この所休みがちで済みません。って、あんまり期待もされてないかな?

この日記、かなり気合を入れて書いてたもので、書くのにそれなりに時間が掛かる。で、いそがしくなると、日記を書くのも途切れがち、毎日書いていると、なんと言いますか、プレッシャー、のようなものがありまして、少々くたびれていても、気合で日記、書いてしまう。でも、一旦途切れだすと、気合、入りませんよねえ、、、 ... "いそがしい、って良いことでもあるんですが、、、" を続けて読む

情報技術の社会への影響を探ろう、というのがこのページのテーマですけど、顧客情報の流出というのは、これまで扱いませんでしたね。そんなこともありまして、今回の事件、いろいろと興味深く眺めています。 ... "ヤフー顧客情報流出あれこれ" を続けて読む

「雲の形」をキーワードにウエブのサーチを掛けると、ものすごい件数ヒットします。でも私の知りたかった情報は得られませんでした。何を知りたかったかというと、普通に見られる、変化に富んだ雲の形、これ、どうやって決まっているかということ。 ... "雲の形" を続けて読む

先日、さあ書こうと思ったら、楽天、メンテナンス中、こういう時って、がくっ、と来てエネルギーが見る見る消えうせる。まあ、仕事の方がちょっと忙しかったという事情もあったのですが、日記、お休みしてしまいました。掲示板に書き込んで頂いたのも、今日見た始末。申し訳ありませんでした。って、休んだの、たった一日だったんですね。 ... "ちょっとお休み、でもまた再開です。この日記" を続けて読む

少年犯罪が起こったりすると、社会が悪い、という意見、よく耳にします。

ま、それ、間違いじゃない。人を決めるのは遺伝と環境だけ。それ以外の要素はない。つまり、生まれたときの人を決めるものは、遺伝だけ、その後、周囲とコミュニケートする過程で脳が発達します。つまり、遺伝と環境が、その人の全ては決ってしまうのです。 ... "社会が悪い!!! って、ちょっと待てよ、、、" を続けて読む

人間の脳と同程度の機能を持つ装置「意識する機械」、を人工的に作り出す可能性について、この日記の何日分かを使って議論してきました。その結論は、数百億円の費用は掛かりそうだけど、技術的には可能である、というものです。半導体技術の進歩を考えると、この費用は急速に低下するはずで、あと何年かすると、意識する機械、経済的にも実現可能になるはずです。 ... "ヒトの価値について" を続けて読む

丸と三角の花壇、ミステリのシンボル鍵穴だ、なんて話を先日しましたけど、気になって、自作ミステリを全部読み返して見ました。そうしたら、意外と面白い。自分で言うのもなんだけど、、、結局休みの一日、昼間を全部、潰してしまいました。 ... "ミステリのことなども、、、" を続けて読む

庭で育てているバラ、まあ、バラ園なんてのを目指しているんですね。とはいっても、もちろん、本なんかに出てくるバラ園よりは、よほど小規模、だけど、幅広い種類の、いろいろな形のバラを植えて、変化を楽しもう、どうせなら、バラだけじゃなく花壇の変化も楽しもうと言う作戦です。 ... "たまにはバラの話など" を続けて読む

一つのFPGAで4000ニューロンからなる意識する機械をデザインしてみましょう。まずは、学習機能なしで、単純にニューロンとシナプス接続を再現するだけのものを。この話、ちょっと長くなりますので、本日は、規模の見積もりをしておきましょう。 ... "意識する機械、ミニ版の詳細" を続けて読む

意識する機械のニューロン、3千ロジックエレメントを持つチップに16のニューロンモジュールを設け、それぞれのモジュールが256のニューロンを担当することとしましょう。結局、500円のチップ一つが4096のニューロンの働きをすることになります。 ... "ニューロン、考え出すと面白い。今日は通信編" を続けて読む

今日は株のお話。これ、別の所に書いたものですけど、こちらにも貼り付けておきますね。ちなみに、私の持株は、3585トムスエンタテイメントと7203トヨタ、この所ちょっと下がっていますけど、トムスは日本の誇るアニメ製作会社、トヨタはご存知、日本最大の自動車会社、利益1兆円とも予想される絶好調ぶり、大いに期待してます。 ... "証券マンとアナリスト、当てになりません/ついでにニューロンの話も" を続けて読む

ちょっと前の日記を読み返して、意識する機械の話を読み返しました。で、おそらく意識する機械のためのLSIとして、FPGAと呼ばれる、ユーザがプログラムできるゲートアレー(大規模な論理回路)が適当じゃないか、なんてことを書いていますけど、最近、FPGAをちょくちょく扱っておりまして、その内容もわかってきましたので、ここでもう少し具体的に、ニューロンの作り方を議論しましょう。 ... "意識する機械を作る話の続き" を続けて読む

この日記、ちょっと休むとアクセス数、減っちゃうんですね。だけど、書けないものは仕方がない。しばしの休息と行きましょう。

お休み前に、コレまでの話、その後の経緯をまとめておきましょう。 ... "今週、日記はお休み。旅に出ますので" を続けて読む

論理回路を設計するための道具の展示会、みなとみらいで開かれたのを見に行きました。これ、ゲートアレーという大規模集積回路を設計するためのソフトウエアの展示が多い。で、お目当てはFPGA、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレー、ユーザが自由に論理回路を組むことが出来るロジックLSIの情報集めです。 ... "昨日は横浜、そぞろ歩き、じゃないけれど" を続けて読む

人間、一つのことを考えていると、他のことになかなか気が向きません。聖徳太子は7人の話を同時に聞いた、なんていいますけど、普通、こんなこと、出来ませんよね。人間の意識、普通のコンピュータみたいな、逐次処理装置、なんですね。いろんな仕事を同時にこなす人も、よく見ると、時間を区切って別の仕事をしている、つまり、一時に行っている仕事は一つだけ。時分割、タイムシェアリング方式なんですね。 ... "意識された思考と無意識の思考" を続けて読む

化粧坂の不思議な生き物、ナミギセルの可能性も高そう、と言うのがマニアのご意見、ナミギセル、関東以西に広く分布しているとのことです。これ、絶滅の危惧もないようで、コレなら、そうそう心配しなくても良さそうです。 ... "謎は謎を呼び、、、" を続けて読む

先日の話、マニアのページに紹介したところ、子供のナミコギセルは殻が薄く、中身が透けて、茶色っぽく見えると言うことです。成長すると、殻が厚くなって中が見えなくなり、殻に傷も付くので白っぽく見えると。 ... "ナミコギセルに関する追加情報その他" を続けて読む

吉野家、といっても牛丼屋のお店じゃなくて、ヤフーファイナンスの吉野家のボード。でも、このボード、なんかおかしいですね。普通、ファイナンスのボードでは、株価が上がるの下がるので騒がしいのですが、このボード、吉野家ファンクラブみたいなところ。 ... "吉野家でも始まった、ネットの喧嘩" を続けて読む

今日はぽかぽか陽気だったので、先日の日記に書いたナミコギセル、探してみました。と、言っても、化粧坂ではなく、自宅の庭。ここで、石の裏にびっちり付いてるナミコギセルを見たことがあったからです。 ... "ナミコギセル、発見!! まだ、生きてたんだ~♪" を続けて読む

役に立たない理科と数学、生徒も自覚してると、今朝のニュースが伝えていました。これ、高校生を対象とした文部科学省の調査結果ですから、ちゃんとしたものですね。 ... "役に立たない理科と数学、生徒も自覚してると" を続けて読む

以前、怪しげな請求書がメイルで私に届いたことがありまして、この日記にも書きました。これ、警察に通報しましたが、そのとき聞いた話では、コレ、大流行していた詐欺だったのですね。 ... "緊急連絡:i モード詐欺、暗躍中!!" を続けて読む

源頼朝が鎌倉に幕府を開いたのは、それが防衛に適した、自然の要害だったからだと言われています。南は海に面し、東西と北は山に囲まれ、鎌倉に出入りする道は、いくつかの狭い切通しだけなんですね。 ... "鎌倉の化石と不思議な生き物" を続けて読む

暇なときにあれこれ考えていました。満員のバスに乗っている時間とかね。

これ、なかなか理解できない理由、人は、本心の所では、天動説を信じているからかもしれません。人間、地動説を頭では理解しているのですけど、実感では、太陽や月が地球の周りを回っているんですねえ。 ... "なんで潮の満ち引きが月を加速するのか、、、" を続けて読む

手の震え、制御の問題だと考えたのが、サイバネティックスの祖ノバート・ウイナーその人でありました。もちろん、手の震えは、医学の世界では研究されていたんでしょう。だけどこれを制御システムとして考えた、これは凄い着想です。 ... "手の震え、制御の問題だと考えたのが、サイバネティックスの祖" を続けて読む

昨日の日記にリンクを張った論文、AICなんて言葉が出ていますが、これ、赤池の情報量基準(クライテリア)でして、今では、統計的検定の有力な手法、世界中の研究者がこの基準を使って研究しています。 ... "AIC って、CIAじゃないよ、赤池さんの大発見" を続けて読む

まず、潮汐作用が地震のきっかけになるんじゃないか、なんてことを以前の日記に書きましたけど、これ、実際に研究されてまして、きちんと調べた結果、実際に関係があるという結論が得られていました。これは大変。満月と新月の日には、地震に対する防衛体制のチェックを習慣にしましょう。 ... "月の潮汐作用、追加をあれこれ" を続けて読む

昔、掛かってきた電話の声が小さくて、良く聞き取れないことがありました。そういう時って、ついつい、大きな声で話をするのですが、相手は私の大声を聞いて、ますます小さな声で話をするのですね。 ... "大事なのは、見えないものを見る力" を続けて読む

今朝、朝日が昇る東の空の反対側を見上げたら、ほとんど満月のように、月が見えました。

で、与謝蕪村の、菜の花や月は東に日は西に、なんて俳句を思い出したんですね。 ... "月は東に、日は西に、なんて俳句を思い出したのは" を続けて読む

宇宙線というのは、宇宙のかなたから飛来する高エネルギー粒子のことでして、今のように、巨大な加速器が利用できるようになる前は、素粒子の研究に、盛んに宇宙線の観測が行われたものです。そうそう、湯川秀樹博士の予言した中間子、実在が確認されたのも宇宙線の観測でした。 ... "青空に思うこと、、、あの日見たのは宇宙線!?" を続けて読む

最近、東京駅新幹線ホームで駅弁を買うとき、「幸福弁当」というのを買っています。これ、竹の皮を編んだケースに入っていまして、粕漬けが美味しい。その他の食材も、かなり吟味したようで、中の紙に、その旨記載があります。 ... "駅弁、高級志向なんですかねえ" を続けて読む

1月 2日 (金) 9984 ソフトバンク、帯電話事業へ参入うかがう-年明けにも実験開始なんてニュースが、ソフトバンクの株価チャートの下に毎日出てきます。

これ、昨日は1月1日付のニュースだったんですね。で、中身は12月29日の記事。記事の日付が、株価チャートに載せるときに、常に最新の日付になる、これは、単なる事故とは思われず、ヤフーの担当者が操作していると考えるのが妥当。 ... "ソフトバンクの怪しげな動き" を続けて読む

名古屋のテレビ塔からドル札を撒いた男があしぎん株で儲けたという話から、名古屋男に続けと、あしぎん株の取引が盛んになりましたけど、昨日になると、それ以外の、個人の取引の多い株も上げ始めました。その中には、ものすごく安い、いわゆるボロ株も多いんですね。 ... "名古屋男症候群、広がっています" を続けて読む

名古屋の塔からお札を撒いた人、あしぎんで儲けたということで、後に続けと、あしぎんの株が急騰しました。これ、足利銀行を持っていた持ち株会社なんですけど、銀行の国有化で、事実上行き詰っている会社、株も無価値と見るのが普通。お札を撒くのも普通じゃないけど、後に続けは、もっと普通じゃない。 ... "名古屋男と変な人たち" を続けて読む

とある地方の港町に、夫婦で経営する酒場がありました。数人座れるカウンターと、ボックス席が三つの小さな酒場ですけど、ピアノが置いてあって、興が乗ると、ママさんが即興でジャズやらソウルを弾いて歌うのですね。その他に、若いバーテンが一人、腕のしっかりした、暴走族風のちょっと良い男でした。 ... "ある酒場の物語" を続けて読む

昨日の日本市場は、株価の大幅な上げで終わりました。その夜のニューヨークの株価、最初は高かったんですけど、ずるずると下がって、朝方には、マイナス。NY高を先取りする形で上げていた日本の株価、今日はすとんと落ちてしまいました。単純に喜んだ日本の投資家、結局馬鹿を見たわけですね。 ... "株式市場の乱高下、結局フセイン、何だったの?" を続けて読む

千年の昔と数十分前の話が同時に語られるネットって凄いと思いませんか? 先ほどフセイン逮捕のニュースが流れました。その数分後には、ネットの投資関係の掲示板に、このニュースが流れるんですね。昨日は、千年昔の話をしていた、その、同じ場所で議論しているんですからね。 ... "千年の昔と数十分前の話が同時に語られるネットって" を続けて読む

というかぁ、、、みたいなぁ~、、、一応、、、なんて言葉が、この数年の若者達の良く使う言葉。自分の主張をはっきりしない、なんて悪口を聞きますけど、今日の教育、わからずやの、頑固親父に教えられているようなもの。下手に主張したりすると、自分の身が危ない。そんな環境下で、主体性を身に着けろ、なんていったところで、所詮は無茶な話です。これも結局は、今日の教育問題の一つの表れなんですね。

以前、アイデンティティとパーソナリティというお話をしましたけど、その中で、パーソナリティって言葉は、ペルソナ、つまり民族劇で使われている仮面が語源だなんてことを書きました。結局の所、パーソナリティはその人の社会的役割、社会がその人に期待することを、自分自身も自覚して、その役を演じる、そうやって演じられているのが、その人のパーソナリティなんですね。 ... "仮面を着けた人生って、、、" を続けて読む

今日のお話は、子供にどんな名前をつけようかとお悩みの方にお贈りします。もしもまだ子宝に恵まれてなくても、いずれは、という方でしたら、これをプリントアウトして、どこかの引き出しの奥底に保管されることをお奨めします。そうして、役に立つ情報でありたいと願いつつ、以下を書いている次第なんですね。役に立たなかったらごめんなさい。最初に謝っちゃえ!! ... "姓名判断" を続けて読む

もう10年以上前のこと、ロス郊外、ディズニーランドの近くに行ったついでに、ナッツベリーファームという遊園地、ってーか、テーマパークを覗きに行きました。 ... "成長力を維持するためのテーマパーク(スヌーピーの教え)" を続けて読む

以前、丸谷才一の「かがやく日の宮」をご紹介しましたけど、千年の黙(しじま)は、同じテーマをその時代の作者に近い視点から表現したものです。名探偵役は紫式部、ふ~む、探偵は頭が良いのが条件ですから、才女の紫式部を探偵役にする、ってのは、良い着想ですねえ。 ... "千年の黙(しじま)ってミステリー(なんですよね、コレ)" を続けて読む

若宮大路は近隣のお神輿総出のパレード、道路は大渋滞でした。普段から渋滞する所、お神輿が通るたびに車を止めてたら、もう、大変ですねえ。これ、鎌倉鶴岡八幡宮の本殿新装を祝う、お祭りなんですね。 ... "ぴっかぴかの鶴岡八幡宮(鎌倉)はお祭りで、、、" を続けて読む

ちょっと言い訳、、、ま、この言葉に嘘はないんですけどね。

そもそも、この日記の隠れた目的である、悲しきネットの研究を始めたのは、ネットでのごたごたに傷ついて去る人たちに心を痛めたから。 ... "ここは癒し系、なんてことを、他所のボードに書いちゃったので、、、" を続けて読む

ラスベガスって、自殺の名所!!ってな話を他所の日記の感想に長々と書いてしまいましたので、こちらにも、焼き直しを一つ書いちゃおう、、、

以前ラスベガスに行ったとき、そんな話題で盛り上がりました。最初に話題を提供したのは私、その日の朝、びっくりしたことがあったんですね。 ... "ラスベガスって、自殺の名所!!" を続けて読む

哲学のページには、こんなことが書いてありますね。
8.3 ソフィスト
ギリシャ語で知者。「善」や「真理」は人によって異なる、絶対的な真理などありえないと言った。ソフィスト達は青年達に「どうしたら出世できる」という実践的な方法を教えていた。代表的なソフィストに相対主義者のプロタゴラス(BC480頃~410頃)、懐疑論者のゴルナアス(BC483頃~375頃)。 ... "ソフィスティケート、って洗練された、都会的って意味ですけど" を続けて読む

小さな社会はコミュニティでありえるけれど、大きな社会は抽象社会になる、ということを昨日の日記に書きました。コミュニティ、そこでは、個々の参加者が独特の役割を果たすことが期待される、つまり、社会が個人を認識しているんですね。だから、個人的事情に配慮される。しかし、大きな社会ではそんなことを言っていられない。一律の基準で物事が進む。個人の事情に配慮されない、ってのは悲しいことかもしれませんけど、逆に言えば、誰にでも均等に機会が提供されるということで、喜ばしい話です。 ... "二種類の社会と二種類のコミュニケーション" を続けて読む

選挙の結果が気になって、テレビを見たら、報道特集という番組で志木市の政治改革の試みをやっていました。その内容、一つは教育改革で、小学校低学年の25人学級と教育委員会の廃止、もう一つは市民の行政参加、市役所の仕事を市民もやってます。 ... "志木市の試み、なかなか、ですね" を続けて読む

いろいろな人の日記やHPを覗いていると、アクセスカウンタに拘る人、かなりいますねえ。実は私もだけど、、、ウエブなるもの、相手がアクセスしてナンボのコミュニケーション手段ですから、アクセス数に拘るのも、無理からぬ話ですね。 ... "日記のアクセスを上げる、裏技、禁じ手、、、" を続けて読む

言葉を生み出す本能(上) (下)」という本をこの日記の最初のほうで紹介しましたけど、人間には、言葉を使うための機能が、生まれながらにして脳に準備されているそうです。言語は人間の本能的能力、なんですね。 ... "言葉がつくる、知恵と、社会" を続けて読む

学校で教えなくちゃいけない、一番大事なことは、社会とのかかわり方です。特に義務教育の、最重点課題。なにしろ、小学生、家庭という小さな世界から、社会人、つまり、広い世界の一員として巣立っていかなくちゃいけない。その世界がどうなっているのか、これは、単なる知識以上に、技術としても、身に付けなくちゃいけません。運転、みたいなものかな。 ... "学校で教えるべきこと、その2:社会と言葉" を続けて読む

こういう事件が起こると、馬鹿な日本人とか、馬鹿な中国人とか、そういう簡単な原因を見つけたがる人がいるんですけど、こんな考え、百害あって一利なし。すっきりとして気持ちがいいかもしれませんけど、毒はじわっと効いてくる。 ... "中国での寸劇騒動に思う" を続けて読む

前回のクイズの答え1、の様子です。民主党の新聞広告には、しっかり、スペリングが書いてあった。さすがインテリ政党。でも、今の公約、積荷目録の方がしっくりするような気がするんですけど、、、

で、共産党宣言という言葉に触発されて、共産主義について、考えてしまいました。こんな大きなテーマ、短い日記で書ききれるものでもありませんけど、この日記のテーマに近い部分について、今日は書いてみたいと思います。 ... "共産主義について(左翼チックに迫ってみよう)" を続けて読む

第一に、学校は学問を学ぶ場、と考える人が多いかもしれませんけど、今の高校までの学校教育、学問のダイジェスト版、映画の予告編といったところ、広く、浅くは学問とはなりえません。学問の真似事であるとしかいえない。 ... "二種類の社会との付き合い方" を続けて読む

ダーウィンの進化論では、環境に適応した種が生存するというのが進化の基本ですから、適応は生物が生き残る上で、最も重要ということになるんですが、過度に適応することは、その種にとって、危険なことでもあると、多くの人が指摘しています。 ... "適応って、実は、良くないことであるとの指摘、あちこちに!" を続けて読む

都市の問題として、そこに住む人たちが、自己を見失う、という問題があります。「透明なボク」と、凶悪犯罪を犯した少年が自らを表現していました。これは、現在の青少年問題、というか、教育問題の一つでもあるんですね。 ... "アイデンティティーについて" を続けて読む

文部省や日教組、何で教育現場に号令を掛けたがるのでしょうか。その裏に、政治的な意図、はっきり言えば子供たちを洗脳したい、って意図が見え隠れしていると思うのは、私だけでしょうか。子供たち、いずれは大人になって、選挙権を持つ。だから、彼らを洗脳すれば、政治の世界は思うがまま、ですよねえ。 ... "教育問題の裏に、偉大なる将軍様の精神が、、、" を続けて読む

もうすぐ選挙ですけど、小泉自民党、やはり強そうです。自民党、なぜ、かくも長期にわたって政権を担当できたのでしょうか。もちろん、自民党が野党になったこともあれば、社会党の委員長が総理になったこともありました。しかし、自民党政権という基調、私が物心ついてからこの方続いています。 ... "強い組織の秘密と学校教育の理想のありか" を続けて読む

ポストモダンの嚆矢リオタールの言う「大きな物語」、前回の日記では、近代化が人々を幸せにするという幻想(?)だなんて簡単に書いてしまいましたけど、実際の所はもっと複雑、それほど簡単な話じゃありません。 ... "平和の敵としての「ポストモダン」" を続けて読む

1979年にリオタールが書いた「ポスト・モダンの条件」以来、流行りモノでしたけど、最近は、トンとこの言葉、聞きませんねえ。でも、これに代るモノも出てこない。今回は、ポストモダンについてちょっと考えてみましょう。 ... "流行り廃れた「ポストモダン」再考" を続けて読む

何年か前に「ビジネス・プロセス・リエンジニアリング」という言葉が流行りました。本で言えば、ハマーとチャンピーの「リエンジニアリング革命」なんかですね。 ... "少しは建設的な意見も書いておこう(JRの続き)" を続けて読む

このところ、JR の悪口をいろいろ書いてしまいました。あんまり人の悪口、言いたくないんだけど、JR を見ていると、いくらでも言いたくなる。そこで、今回、悪口をまとめて書いて、これで終わりということにしたい、、、できるかな? ... "JR の悪口、まとめて書いちゃえ" を続けて読む

急病人発生を知らせるために、非常ボタンが押されたための急停止と、アナウンスがありました。

ふーむ、非常ボタン、単なる連絡用ではなく、急停止してしまうんですね。

これってちょっと問題ですねえ。急病人、早く医者に見せないと、ならば、停止するのは逆効果ですからね。

そのあと、電車、飛ばすこと、飛ばすこと。停止した遅れを取り戻すためだったんでしょうけど、まるで、急病人を下ろすために、次の駅に急いでいるような感じでした。

ちょっと漫画的。

総裁選で、小泉さんを「ヒットラーみたい」と非難したのは、抵抗勢力、党内意見を切り捨てて改革路線を進める小泉さんを独裁者だと非難したんでしょうけど、小泉さんをヒットラーになぞらえる、という説、なかなか説得力のある説ではあります。 ... "小泉ヒットラー説、それなりに、説得力が、、、" を続けて読む

ネットのあちこちに「電子の村」ができている、という話を以前書きました。確かに、趣味や計算機などの技術の、特定の領域の話題を扱う場所には、温かみの溢れたコミュニティができやすい。だけど、政治、宗教、ネットの管理など、話題の幅が広がるテーマになると、議論の場所が荒れやすい、という傾向があります。 ... "大きくなると、、、" を続けて読む

さて、開かれた社会と都市的生活環境が良く似ているということ、その究極の姿がインターネットであるということを、これまで書いてきました。

もう一つの開かれた社会のイメージ、それは、「荒野」です。村落共同体という、閉じた世界の間に広がる広大な荒野、これ、開かれた世界なんですね。そこに生きる人たちは、自然、という、共通の敵と戦わなくちゃいけないんですね。 ... "ネットという名の都市" を続けて読む

その昔、ネットニュースの世界では、マイクロソフトのニュースリーダがインターネットの規約であるRFCに適合しないという問題が、何度か指摘されていました。 ... "マイクロソフト、かつては、ネット社会の曲がり屋だったことも、、、" を続けて読む

インターネットは完全に開かれた社会であるといわれています。RFCと言う規約に従う限り、どんな人でも、組織でも、どんな装置でもネットに接続できるし、世界中の人たちとメッセージや情報をやり取りすることが出来ますからね。
おまけに、その規約である「RFC」、ご意見歓迎(リクエスト・フォー・コメント)という意味、つまり、誰でもインターネット規約を提案できるし、意見を述べることも出来るんですね。 ... "インターネットの「電子の村」が教えてくれるもの" を続けて読む

米国のシカゴで、シカゴ学派と呼ばれる社会学者の集団が誕生したのは、その都市問題が深刻になったという背景があったと言われてます。アル・カポネ、なんてのもシカゴの人(ギャング)だし、、、 ... "「都会的ライフスタイル」ってポパーの抽象社会そっくり!" を続けて読む

仲間社会、社会学者は部族社会、なんて言いますけど、これが拡大したのが民族主義国家です。この社会、中にいる人には、実に気分の良い社会なんですけど、外部のものを排斥し、異質な他者には極めて冷酷、という大問題があります。 ... "仲間社会の意義と危険性" を続けて読む

9月発売の「デザインウエーブ」10月号はFPGAの特集、付録にFPGAを搭載したプリント基板が付いています。この情報を、インターネットで見つけて、早速本屋に駆け込んだんですが、どこにもない。秋葉のラオックス本館、じゃないBOOK館にもない、結局、書泉グランテに一冊だけ残っていたのをゲットしました。店員の話では、今月号は出版部数が少なかったとのこと、出版社が安く手に入れられたLSIの数に限りがあったんでしょうかね。 ... "なんと、FPGA評価ボードが、雑誌の付録に!!" を続けて読む

なぜ「悲しきネット」(改名しました)なのかというと、、、レヴィ・ストロースの名著「悲しき熱帯(1) (2)」のパクリ、なんですねえ。 ... "なぜ「悲しきネット」(改名しました)なのかというと、、、" を続けて読む

その昔、インターネットなんてのがまだ知られていなかった頃、私は数人の仲間とともに、勤務先の研究所に、情報ネットワークを作りました。これ、当時研究段階であった日本のインターネットの前身、JUNETに接続され、外部の研究者との議論もできるようになりました。 ... "悲しきネットワーク、研究を始めた理由" を続けて読む

これ、アニメの「名探偵コナン」でも紹介されていたから、ご存知の方が多いと思いますけど、
背景と同じ色で書いた文字、普通では読めないんですけど、
マウスで左ボタンを押しながらなぞることで、読めるようになります。
これを、一ひねりして、ごくごく薄く見えるようにしてみましょう。 ... "隠し文字の出し方、念のため" を続けて読む

メディアはメッセージである、なんてことをマクルーハンという人が唱え、一頃のはやり言葉になりました。もう、何十年も昔の話ですけど、、、で、メディアはマッサージであるなんてオヤジギャグが銀座のクラブ辺りで語られていたりして、、、 ... "メディアはメッセージである、なんてことを" を続けて読む

二つ前の日記で、

正確に言えば、知ることができるのは、ほんのわずかでも過去の出来事に限られ、厳密に「現在」の出来事すら、知ることはできません。

なんて書きましたけど、これは、アインシュタインの「現在」、「過去」、「未来」の定義でもあります。 ... "測定には時間が掛かる" を続けて読む

JR東日本の新幹線の座席の前のポケットに入っている「トランヴェール」という小冊子、7月号は奥の細道を特集しています。書いた人、名前を忘れてしまいましたけど、中世文学を専門にしている大学教授で、なかなか力の入った力作です。 ... "百代の過客" を続けて読む

未開の人たちを馬鹿にする話でよく出てくるんですが、実は、人間、一度に考えられるのは3つまで、ということも事実だそうです。つまり、我々のアタマでも、3つ以上は「いっぱい!」ってわけですね。 ... "1,2,3,その次はたくさん、って" を続けて読む

私がよく利用しているトムスのボードで喧嘩が始まりました。きっかけは些細なことで、「あほ」と言った人に、「お前のほうがあほ」とフォローしたことなんですね。まあ、ばかばかしいこと限りないのですが、当事者にとっては深刻な問題なんだろうし、つまらないメッセージを読まされる我々にとっても、困った問題ではあります。 ... "ネットの喧嘩、元はといえば、大いなる勘違いじゃあ?" を続けて読む

りそな・ホールディングスが自己資本比率過小に陥り公的資金注入を要請したと、今朝のニュースが伝えています。4大メガバンクの株価、ひところの低迷を脱して、上昇しつつあったのですが、これでまた下落、という可能性も多分にあります。もう一つの問題は、ドルが下がっていること。日本の製造業、対米輸出を頼りに成長していますので、円高は企業収益を直撃します。日本の企業、3月末で決算する所が多いのですが、決算結果の発表がこの所、相次いでいます。ソニーの株価、発表された決算が予想外に悪くて、暴落したことは記憶に新しいのですが、この後、決算結果に過敏に反応するという風潮が広がってしまいました。 ... "りそな行き詰って、日本経済の行方、再び混沌" を続けて読む

見るとはなしにテレビを見ていたら、日本の製造業の衰退振りを論じる番組が流れていました。日本の半導体産業、韓国、台湾等に追い越され、一度は低迷した米国にも抜かれる有様、その原因を、おごりだとか、マネージメントのミスだとか、いろいろと議論していました。 ... "半導体産業の未来、きっとあるはず" を続けて読む

今回のイラクをめぐる報道で、いくつか偽の情報がマスコミを賑わしました。イラクの情報相は、米軍がバクダッドに入ったことも否定していましたが、これが嘘であることはすぐにわかりました。しかし、情報相の言い分が正しいこともありました。時間が経過して、多くの情報が入るにしたがって、何が嘘で、何が真実であるのか、徐々にわかるようになります。 ... "ノイズと情報" を続けて読む

既に、当選番号が決まっているなら、その価値は決まっているはずです。でも、番号を調べるまでは、確率的にしか価値を議論できません。 ... "当選番号を調べる前の宝くじの価値は?ギャンブル必勝法を伝授しましょう!!" を続けて読む

不確実性を減らすもの、それが情報の定義ですが、情報には、スタティック(静的)な情報と、ダイナミック(動的)な情報の、二つの種類がある、と主張します。 ... "二種類の情報、あるいは、マインスイーパーの勝ち方" を続けて読む

要人誘拐や、会社の不祥事が起こると、企業のリスク・マネージメント体制の不備がよく議論されます。「ビジネスの基本はリスクをテイクすることである」という基本に従えば、リスクへの対処こそ、企業活動の基本であるということもできそうです。 ... "リスク・マネージメント:不確実性への対処" を続けて読む

先日のこのブログで議論した不確実性、つまり、先のことはわからないというのは、時間の性質に関わる問題ですね。

時間については、これまでも、多くの哲学者が考察を加えています。この日記では、自然科学の知見を援用して、時間について考え直してみましょう。 ... "不確実性、あるいは時間について" を続けて読む

株などをやっていると、本当にそう思います。

最近、50円以下の安い株に投資することが、一種のブームになっているんですけど、先日、セザールという不動産会社が潰れ、その株は、ただの紙切れになりました。株価が安ければ、損失も少ないと思われるかもしれませんが、その分、大量に買い込む人がいて、ヤフーのセザールのボードには悲鳴が渦巻いていました。 ... "何が起こるかわからない、、、" を続けて読む

自由、民主主義:普遍的価値を追求する米国ってなことを、ブッシュのスピーチライターという人が、インタビューに応えて言っていました。これが真実なら、実に、好ましい話です。 ... "自由、民主主義:普遍的価値を追求する米国" を続けて読む

今朝10時にブッシュはイラクに対する最後通牒をしました。午後1時には、小泉首相がこれを支持する旨の演説をしました。昨夜のNY市場は株価が急騰しています。本日の東京市場も、急騰で始まりました。 ... "対イラク最後通告! マーケットに微妙な動きが、、、" を続けて読む

ちょうど今頃、英米スペインの首脳が、イラク対応を議論しています。明日の早朝には、何らかの発表があるでしょう。その内容、もちろんまだわかりませんが、おそらく、英米は国連決議をあきらめ、単独でイラク侵攻を決意するというものでしょう。 ... "イラク 開戦決定前夜に思うこと" を続けて読む

インターネットカフェというのをのぞいてみることにしました。先日来、急落している株価が、どうなったか心配というのも、その理由の一つです。2つの銘柄に、指値で買付注文を出していた、という背景もありました。まあ、超安値を指してましたので、買えればラッキー、というところなんですが、、日経平均の急落ぶりを考えれば、ひょっとして! と密かに期待していたのです。 ... "インターネットカフェに行ってきました" を続けて読む

ブッシュのイラク侵攻、他所の話だと、多くの日本人が考えていたようですね。しかし、ここへ来て、平均株価が8千円を割り込むと、企業の決算に問題が起こり、われわれの生活にも、深刻な影響を与えそうだと心配する声が高まってきました。 ... "イラク侵攻が日本を直撃って、いまごろ気がついても、、、" を続けて読む

日本は、いやいやながら、イラク侵攻に加担せざるを得ない状況です。イラク侵攻不可避の予想が広がるに従い、株価が下落しています。今日の午後には、20何年ぶりという、7千円台の株価を付けています。 ... "内憂外患を絵に描いたような" を続けて読む

米国の提案は、国連の支持は得られそうにありませんが、ブッシュは、国連決議がどうなろうとも、イラクを攻撃するんだといっています。国連決議が出ない場合も、日本は軍事的貢献をせざるを得ないのではと心配しています。イージス艦、まさか逃げ出すわけにもいかないでしょうからね。 ... "イラク開戦不可避で、日本にも壊滅的打撃が……" を続けて読む

以前のこのブログに、銀行株をめぐる噂話を紹介しましたけれど、どうやらコレは事実だったようで、結局、ゴールドマンサックスにハメられたようです。竹中大臣も絡んでいる様子。この記事が事実だとすると、とんでもない話ですね。 ... "昨日発売の週刊文春に三井住友FGの増資をめぐる顛末が!" を続けて読む

銀行株が、またしても値を下げています。中でも、みずほは 10万円を切る凋落ぶり。ここ、額面 5万円ですから、普通の 50円の株でいえば、100円以下の2桁銘柄ということになります。2桁銘柄といえば、いつ潰れてもおかしくはないような、不良企業の代名詞ですから、メガバンクの低迷も、ここに極まれり、といった印象を受けます。 ... "みずほの行方" を続けて読む

明るさを増す空の下、周囲の山間に烟る霧雨が雲のように見えます。

昨夜からかなりの雨が降ったとかで、内宮参道の玉砂利も、うっそうと茂る木々の葉も、埃を流して瑞々しい。二十分もそうして歩いて正宮を拝むと、一陣の風が眼前の布を吹き上げ、本殿がちらりと見えるのもあり難い。いかにも良い事がありそうな、伊勢参りでした。 ... "雨の晴れ行く伊勢神宮、、、" を続けて読む

オセロの打ち方なんて本を本棚においているもんで、私をオセロ好きと誤解する人がいます。実はこれ、オセロの相手をしてくれるプログラムを強くするために買ったのが、そのまま置いてあるのです。その昔、8ビットマイコンが流行り始めた頃、アスキーという雑誌で「マイクロオセロリーグ」という、コンピュータオセロのコンテストをやっていました。「森田オセロ」なんてのが結構強かったんですが、この森田さん、将棋のプログラムでも有名ですね。「思考ゲームプログラミング:オセロゲームのアルゴリズムと作成法」なんて本も、後には書かれています。 ... "オセロの打ち方" を続けて読む

何年か前に、横浜の「サカタのタネ」で、時期遅れになったバラ苗の半額セールをやってました。そのとき買ったのがスタンダード仕立ての「グルメ・ポップコーン」二本と「カップ・ケーキ」一本です。なにしろ、一つ千五百円ですから、スタンダード仕立てにしては、べらぼうに安い。 ... "ミニチュア・ローズ、グルメ・ポップコーン (Gourmet Popcorn) の数奇な物語" を続けて読む

今日の NHK テレビで、ネグレクトという幼児虐待の話題を扱っていました。赤ん坊が泣いたり笑ったりした時に、応えてやらない、ということを続けると、幼児の脳の発育に支障をきたす、という重大な結果を招くとのことです。 ... "ネグレクト:コミュニケーションが作る脳" を続けて読む

都市化によるコミュニティの崩壊が、人々のアイデンティティーの危機を招き、自殺や犯罪、精神の不安定といった問題を起こすと考えられています。これに対する一つの解として、ワイヤード・コミュニティが期待されています。ワイヤード・コミュニティとは、インターネット等の計算機コミュニケーションを介して形成されるコミュニティのことですね。 ... "ワイヤード・コミュニティ、あなたも参加しませんか?" を続けて読む

私が興味を持っている分野の1つに、計算機に絡む犯罪があります。私の書棚を覗いた人は、その手の本がずらりと並んでいることに、びっくりするでしょう。「こいつ、なに企んでんのや」なんてね。 ... "「犯罪?」法学者は目を吊り上げた" を続けて読む

科学の理論が作り出すものは仮説であると、昨日の日記に書きましたが、科学者には「真理の発見」が求められている、ということも確かです。

仮説は、どうすれば真実になるのでしょうか。 ... "「真理、真実」って、「信理、信実」じゃあ?" を続けて読む

ドルが高く(円が安く)なって、今日の株価は急騰しています。これ、誰も気が付かなかったんでしょうかねえ。日足見てれば見え見えだったんですけどね。コメント元の日記にも書きましたけど、この当時は、朝十時ぐらいになると、ドルが急に上がって、夕方まで、ドル高が続き、夕方5時を過ぎると、ドルが急に下がると、そんな動きを何日か続けていたんです。全く、役人というものは……、とその時思いましたね。 ... "円・ドル相場への政府の秘密介入が明るみに出たってことで、" を続けて読む

人間の思考が、個人の脳の内部に止まらない、ということを何回かにわたって書いてきましたが、個人の脳の内部に止まる思考だって、しばしば行なわれています。もちろん、その思考を可能とした知識、言語能力の獲得は、他者との関わり合いの元でなされたはずですけど、思考そのものは、個人の大脳の内部で行われ、その結果や途中経過が外部に現れない場合も多いでしょう。人知れず、一人で悩むとか、推理小説を読みながら、犯人は誰かなんて考える場合がそうですよね。その場合、思考する機能は、個人の脳の中に止まる、ということができます。 ... "考える意識と、研究する意識の違い" を続けて読む

「アヴェロンの野生児」とか、「狼に育てられた子ども」って、教育の重要性を訴える文書に良く出て来るんですが、実はこの話、それほど確かではないという説もあります。(教育学者のいい加減さの証明だとする説も……)これらの話は、幼児期において人間社会とのふれあいなく成長すると、その後の知性の獲得が困難になる、という実例(?)で、だから教育は大切である、幼児とのふれあいは大切であるという話に展開するんですけどね。 ... "自我(コギト)の社会性" を続けて読む