アゴラ編集の11/11付けアゴラ記事「玉木雄一郎代表、不倫疑惑認め謝罪:『玉木潰し』説も浮上」へのコメントです。
... "好事魔多し、たまきん潰し不倫" を続けて読むカテゴリー: 哲学・思想・自然
MechaAG氏の”subjedt”再び
MechaAG氏、またしてもsubjectに疑問を呈しておられます。これ、以前も解説したのですが、今回はもっとわかりやすく書いておきましょう。
... "MechaAG氏の”subjedt”再び" を続けて読む「見ると見られる」二つの意識
MechaAG氏は、最近茂木健一郎氏の批判を繰り返し行っておられます。ここでは、最近のエントリー「今日の茂木健一郎(2024-05-24)(2)」あたりから、この議論が混乱する理由について考えてみたいと思います。
... "「見ると見られる」二つの意識" を続けて読むコンピュータ技術の未来
3日ほど前に通信技術の重要性について書いたせいか、おかしな夢を見ました。必ずしも友好的とは言えない宇宙人のコンピュータを手に入れてその内部を解析する、というお話なのですね。
... "コンピュータ技術の未来" を続けて読むカントあれこれ
長谷川良氏の1/8付けアゴラ記事「生誕300年カントの著書に関心高まる」へのコメントです。
... "カントあれこれ" を続けて読む美学(誇り)から生まれる倫理
黒坂岳央氏の7/28付けアゴラ記事「ビッグモーターだけではない!企業不祥事が起きる理由」へのコメントです。
... "美学(誇り)から生まれる倫理" を続けて読む人間はダンゴムシにも共感する
長谷川良氏の7/27付けアゴラ記事「人類の『宗教性』は進化を助けた」へのコメントです。
... "人間はダンゴムシにも共感する" を続けて読む真実(神)は人の心の内に宿る
長谷川良氏の7/26付けアゴラ記事「『神経神学』信仰はどこから来るか」へのコメントです。
... "真実(神)は人の心の内に宿る" を続けて読むWho’ll stop the rain: CCR
CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)のWho'll stop the rainです(他の代表曲とのメドレーです。でもこれ、CCRのカバーみたいな、、、)。これも、ウッドストック音楽祭の作らせた歌で、CCRに多くの歌を書いているジョン・フォガティがウッドストックで雨に降られ、泥だらけになり、家に帰って書き上げた、と。
... "Who’ll stop the rain: CCR" を続けて読むベテルギウス
ボーカロイドのこんなコンテンツを見て、ちょっと過去の記憶を掘り起こしてみました。
... "ベテルギウス" を続けて読むAll My Life’s A Circle
このエントリーは、ご機嫌な歌の備忘録的に書いたものです。さて、この歌詞、一体どういう意味でしょう。なんとなくニーチェの「永劫回帰」を彷彿させるのですが、、、
... "All My Life’s A Circle" を続けて読む相場を読む:2022&2023
毎年恒例の相場を読むです。なかなか難しい展開となっておりますが、振り返ってみればそこそこの結果と自負しております。とはいえ、本年の読みは「不透明」、これではあたったところでえばれません。
... "相場を読む:2022&2023" を続けて読む稲村ケ崎、江の島、富士山
昨日朝の写真です。海岸の砂がすっかりなくなってしまったという話を聞いて、みてきました。ひどいものです。昔は数十メートルの砂浜があったはず。まあでも、江の島、富士山の景色はそのまま。あたりまえですが。
... "稲村ケ崎、江の島、富士山" を続けて読む国会議員が国外逃亡しちゃダメ
高梨雄介氏の8/14付けアゴラ記事「日本に法治は根付くのか:ガーシー氏の話に思う」へのコメントです。
... "国会議員が国外逃亡しちゃダメ" を続けて読むどうする、エネルギー
ロシアに対する経済制裁は、ロシアから購入している天然ガスをどうするか、という問題を一方に生じています。これはこれで、難しい問題となっております。さて、これに、いかが対応すべきでしょうか?
... "どうする、エネルギー" を続けて読む虚数時間とファインマン氏の憂鬱
WordPressには、アクセスを集めている記事の上位30ページを集計する機能があります。32%ともっともアクセスを集めているのがトップページなのは当たり前の話かもしれませんけど、長きにわたって3-4%付近のアクセスを集めて第2位となっているエントリーが「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間」です。これ、2016年11月の記事で、5年も前の記事なのですね。あれから長い時間もたったことですし、本日は多少の時間もとれますことから、このあたりで、多少の解説を追加しておくこととします。(本エントリーは、1/6付け「ローレンツ変換と天動説」、1/12改題「虚数時間とファインマン氏の憂鬱」を改めて投稿するものです)
... "虚数時間とファインマン氏の憂鬱" を続けて読む虚数時間とファインマン氏の憂鬱
本エントリーは移動しました。こちらをご参照ください。
モンティ・ホール問題
最後に重要な修正あり:MechaAG氏のページはイケハヤ批判もありましたのでちょくちょくのぞいているのですが、最近ははずれが多いのが玉に瑕。でも、モンティ・ホール問題に関するエントリーは、少々面白い話題ですので、取り上げてみましょう。
... "モンティ・ホール問題" を続けて読む須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読む
MechaAG氏の記事に触発されて須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読んでみました。内容の正しい紹介でもなければ、フッサールの主張の解説でもないことをあらかじめお断りしたうえで、以下、いくつかのポイントについて、私の感じたことを書いておくことといたしましょう。
... "須賀原洋行著「現象学の理念(原作:フッサール)」を読む" を続けて読むレイヤ7をWordPress版に改編
レイヤ7という「実験的SF小説」を固定ページ「オリジナル文書」に置いているのですが、表示が広がってしまい非常に読みにくいため、WordPressの一般の文書表示の形に変更しました。
... "レイヤ7をWordPress版に改編" を続けて読む新型コロナの現状(4/21)
新型コロナ感染状況の4/21版です。 ... "新型コロナの現状(4/21)" を続けて読む
構想:フィジックスとメタフィジックス
これまで「哲学・思想・自然」のカテゴリーでいろいろと書いてきましたが、およそ、収斂してきたといいますか、全体像が見えてきたように思われますので、このあたりで纏めに入ろうかと考えております。 ... "構想:フィジックスとメタフィジックス" を続けて読む
客観再論
MechaAG氏のブログは、イケハヤウォッチの一環として毎日チェックしているのですが、最近の記事で、「哲学ってあまり「客観」という概念を扱わないんですかね。」と悩んでおられます。本ブログでは、これまでに「客観」について何度か議論してきましたが、ここで簡単にまとめておきます。 ... "客観再論" を続けて読む
由比ガ浜異聞
本日の昼ごろ、由比ガ浜でちょっと面白い光景を目にしましたので、ご紹介します。 ... "由比ガ浜異聞" を続けて読む
ニュートンの「プリンシピア」における絶対空間
前回に続き、ニュートン著「プリンシピア」の第1巻に記されたニュートンの絶対時空に対する考えをご紹介し、今日的な観点からこれに批判を加えてまいります。時間につきましては前回ご紹介しましたので、今回は空間について議論いたします。 ... "ニュートンの「プリンシピア」における絶対空間" を続けて読む
ニュートンの「プリンシピア」における絶対時間
本日はニュートン著「プリンシピア」の第1巻から、ニュートンの絶対時空に対する考えを読み解き、今日的な観点からこれに批判を加えたいと思います。このエントリーでは、まず、時間について議論しましょう。 ... "ニュートンの「プリンシピア」における絶対時間" を続けて読む
コギトの論理、再考
先日のこのブログで、デカルトの「エゴ・コギト・エルゴ・スム(ego cogito, ergo sum)」はトートロジーだ、なんてことを書いてしまったのですが、もしかするとこれはもっと意味のある論理だったかも知れません。ここでは、この点に関して、少し考えてみましょう。 ... "コギトの論理、再考" を続けて読む
コギトと意味論的あるいは語用論的前提
この話題に関しては、これまでもいろいろと書いてまいりましたが、このあたりで簡単にまとめておきましょう。なお、本稿は、少しずつ書き足していくこととします。 ... "コギトと意味論的あるいは語用論的前提" を続けて読む
ウォッチ!イケハヤ(4)除草剤以後
イケハヤ師に関しては、うおっち!イケハヤ師とその界隈で追いかけておりましたが、エントリーが2万字以上となりましたので、除草剤以後の話題を新たなエントリーといたします。なお、日経著作権問題以降は、こちらで扱います。
こちらも前エントリーと同様に、日々情報を追加し、修正してまいります。データベース的にお使いください。なお、最新の情報へのアクセスに配慮して、日々の情報を前半に、除草剤関連の話題は後半に移しております。 ... "ウォッチ!イケハヤ(4)除草剤以後" を続けて読む
トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読む
本日は、トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読むことといたします。英語版はこちらです。
なぜこんな古い本(1971年の出版)を読むかといいますと、時間を虚数として扱うミンコフスキーのやり方が、実は優れているのではないかとの疑問を持ち、こちらのエントリーにまとめを行っております。しかし、この問題は、以前のエントリー「虚数時間と地動説」で述べましたように、単に一つの学説をどうこうする問う問題以上の、学問の枠組みを変えてしまうような話であるようにも思えます。
このような問題は、クーンが「パラダイム」と呼んだものであり、この問題に取り組むヒントを探るため、まずは、クーンの問題の書を読むこととした次第です。 ... "トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読む" を続けて読む
テンソルによるベクトルの数値表現と虚数時間
最近、虚数時間のまとめ記事「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間」に、虚数時間を使わないやり方では、テンソル表記を基底ベクトルから説明する際に問題が生じるのではないか、という旨の追記をしたのですが、本日はこの問題について解説をいたします。 ... "テンソルによるベクトルの数値表現と虚数時間" を続けて読む
木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」再読
先日のこのブログ「筒井康隆著『誰にもわかるハイデガー』を読む」で、筒井康隆氏をほったらかしにして木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読んでしまったのですが、私が同書を読んだのはずいぶんと以前の話で、記憶も怪しいということで、この本を読みなおすことといたしました。
前回読んだときは、ハイデガーが「存在と時間」のベースとした思想について、簡単にご紹介したのですが、今回は、「存在と時間」の未完部分の主要課題であります「本質存在」と「事実存在」にフォーカスして議論することといたします。 ... "木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」再読" を続けて読む
筒井康隆著「誰にもわかるハイデガー」を読む
本日は、筒井康隆著「文学部唯野教授・最終講義:誰にもわかるハイデガー」を読むことといたします。
読みは致しましたが、あまり論評することがありません。そこで、同書の簡単なご紹介と、ハイデガーの哲学について、以前もご紹介した木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を参照しながら、私の意見を述べることといたします。 ... "筒井康隆著「誰にもわかるハイデガー」を読む" を続けて読む
鈴木敏夫著「禅とジブリ」を読む
このブログでは、アニメとラノベなどというカテゴリーを設ける一方で、鈴木大拙師の禅の思想について種々語ってまいりました。
ですから、鈴木敏夫氏の書かれた「禅とジブリ」などという書物を見かければ買わないわけにもいきません。
本日はこの書物について簡単にご紹介することといたします。 ... "鈴木敏夫著「禅とジブリ」を読む" を続けて読む
三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読む
本日は、最近の書物であります三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読むことといたします。この本、本年6月の出版ですけど、すでに第3刷となっております。つまり、売れている、ということですね。 ... "三田 一郎「科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで」を読む" を続けて読む
カント式の世界認識と物理学
先日のこのブログ「『アメリカの大学生が自由意志と科学について語るようです』を読む」で、「世界に対する基本認識をカント式のものに切り替えていくことが必要なのではないかと、私は考えております。そしてそれは、物理学からの要請ともなるのではないか」などと書いたのですが、本日は少し時間ができましたので、これについて書いておきます。 ... "カント式の世界認識と物理学" を続けて読む
「アメリカの大学生が自由意志と科学について語るようです」を読む
悪魔のささやき? 共感力
「ポール・ブルーム著『反共感論/社会はいかに判断を誤るか』を読む」と題する先日のエントリーで、共感力の種々の問題点についてご紹介しました。一方で、「天才を殺す凡人と、これからの経営」と題する以前のエントリーで、共感は凡人の尺度であり、市場に受け入れられるためには凡人の共感を獲得しなければならない、としております。共感に関するこの矛盾した状況につきまして、本日は考察することといたします。 ... "悪魔のささやき? 共感力" を続けて読む
ポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読む
本日は、比較的新しい書物でありますポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読むことといたしましょう。 ... "ポール・ブルーム著「反共感論/社会はいかに判断を誤るか」を読む" を続けて読む
Subject(主体)について
時々見ておりますMechaAG氏のブログに「『subject』は『主』か『従』か」と題する面白いエントリーがありましたので、これについて、ちょっと考えてみましょう。 ... "Subject(主体)について" を続けて読む
三つの世界と三つの知性
これまでこのブログでは、人間精神が持つ三種類の知性(理性、悟性、感性)について論じる一方、世界には三種類あること(物自体の世界、個々の人が認識する世界、人間社会の共通認識としての世界)について述べてきましたが、これらの間の関係についても、ちょっと見ておきましょう。 ... "三つの世界と三つの知性" を続けて読む
養老孟司著「バカのものさし」を読む
本日は、馬鹿本の一つでもあります、養老孟司著「バカのものさし」を読むことといたしましょう。 ... "養老孟司著「バカのものさし」を読む" を続けて読む
転向ノススメ
この正月に西部邁氏が入水自殺されています。これに関して、西部邁氏の転向を高く評価するコメントを、以前BLOGOSに付けたのですが、本日はこの「転向」の意義について、ちょっと書いておきましょう。 ... "転向ノススメ" を続けて読む
寛容の原則と論理の齟齬
Blogos記事へのコメントで「寛容の原則」について言及しましたので、これについて少しだけ解説しておきます。 ... "寛容の原則と論理の齟齬" を続けて読む
虚数時間と地動説
少々思うところがあり、「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間」と題する一年以上も前の記事に「天動説対地動説との類似性」と題する節を追加して少しずつ書き連ねていたのですが、多少の時間ができたこともあり、独立した記事にしておきます。 ... "虚数時間と地動説" を続けて読む
妙好人:鈴木大拙著「日本的霊性」より
鈴木大拙著「日本的霊性」のご紹介をつづけます。 ... "妙好人:鈴木大拙著「日本的霊性」より" を続けて読む
「日本的霊性」の「われ一人」と「大地」
前回に続き、鈴木大拙師の「日本的霊性」を読みます。本日のテーマは、「われ一人」と「大地」です。これらは鈴木大拙師の禅の思想の中核をなすものであるようにも思われます。 ... "「日本的霊性」の「われ一人」と「大地」" を続けて読む
鈴木大拙著「日本的霊性」を読む
前回、鈴木大拙師の「仏教の大意」を読みましたが、その中で言及のありました同氏の「日本的霊性」(今回は岩波版)を読みましたので、その概要をご紹介いたしましょう。 ... "鈴木大拙著「日本的霊性」を読む" を続けて読む
鈴木大拙「仏教の大意」を読む:追加あり
本日は、鈴木大拙著「仏教の大意」を読むことといたしましょう。中公クラシックの一冊であります同書、出版は2017年1月25日と、最近の刊行となっておりますが、鈴木大拙師が元となります講演を行いましたのが昭和21年と、本体部分は大昔に書かれております。 ... "鈴木大拙「仏教の大意」を読む:追加あり" を続けて読む
アンディ・クラーク「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読む
本日はアンディ・クラーク著「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読むことといたします。 ... "アンディ・クラーク「現れる存在/脳と身体と世界の再統合」を読む" を続けて読む
デイヴィッド・イーグルマン「あなたの知らない脳」について
「あなたの知らない脳」を紹介するBLOGOS記事にコメントを付けたのですが、文字数の制限でわかりにくくなってしまいました。こちらで解説をしておきます。 ... "デイヴィッド・イーグルマン「あなたの知らない脳」について" を続けて読む
数の認識について
以前のこのブログ「数という概念と加納朋子著「スペース」の困惑」にいただいたコメントに返答を付けておきましたが、ちょっとおもしろい内容を含みますので、ブログ本体に持ってくることといたします。 ... "数の認識について" を続けて読む
数という概念と加納朋子著「スペース」の困惑
以前のこのブログ「虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間 」に、数の存在論と言いますか、数と人の認識に関するコメントを付けていただきましたので、この件につきちょっと考えてみます。 ... "数という概念と加納朋子著「スペース」の困惑" を続けて読む
客観的外界の実在と神の実在
デカルトによる神の存在証明は、自らが確かな外界の実在を信じられるがゆえに神は実在するというもので、この証明は証明になっていないとする考えが多数派なのでしょうが、ひょっとするとこの証明は良いところを突いているかもしれません。
本日はこの点について考えてみることといたしましょう。 ... "客観的外界の実在と神の実在" を続けて読む
バーチャルヘブン:天国の作り方
このサイトの古い文書を読み直しているうちに、ちょっとおもしろいことに気付きましたので、書き留めておくことといたしましょう。題して、「天国の作り方」です。 ... "バーチャルヘブン:天国の作り方" を続けて読む
レオン・レーダーマン著「量子物理学の発見」を読む(その2)
前回途中まで読みましたレオン・レーダーマン著「量子物理学の発見/ヒッグス粒子の先までの物語」ですが、本日は残りの部分を読むことといたしましょう。 ... "レオン・レーダーマン著「量子物理学の発見」を読む(その2)" を続けて読む
プログラミング言語へのテンソル記法の導入について
本日は、C言語を例にとって、既存のプログラミング言語でもテンソル記法を可能とする手法について考えてみることといたします。テンソル記法を導入すると、ベクトルや行列の演算(プログラミング言語上では配列の計算)がきわめて簡素に記述されます。 ... "プログラミング言語へのテンソル記法の導入について" を続けて読む
斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning …」を読む
本日は、最近注目されております斎藤 康毅著「ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 」を読むことといたしましょう。 ... "斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning …」を読む" を続けて読む
主観と客観:情報システムの中の世界
以前のブログに「客観」について書きました。本日は、これを再録するとともに、「情報システム」という観点から、主観と客観について考えてみたいと思います。 ... "主観と客観:情報システムの中の世界" を続けて読む
C.メラー著「相対性理論」でのスピンの扱い
本日は、C.メラー氏の「相対性理論」を取り上げ、特に、スピンの扱いについてみることといたします。 ... "C.メラー著「相対性理論」でのスピンの扱い" を続けて読む
コンピュータの未来
Signal Process Logic のHPに「FPGA を用いた高効率・高速数値演算」と題するペーパーをアップロードしました。
これ、HPで「没原稿」としておりますとおり、本年のHPCSで発表せんと応募したものの、見事にリジェクトされてしまった、その原稿なのですね。
まあ、こういうことをする人はあまりいないと思いますが、私が現在おこなっております試みを簡単にご紹介するには良い資料と考えて、あえて公開に踏み切ったものです。 ... "コンピュータの未来" を続けて読む
虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間
このブログで時々アクセスされるページに、虚数時間の物理学に関するページがあります。このブログでは、かなりバラバラにこのテーマを扱っておりましたので、このあたりで簡単にまとめておきたいと思います。なお、新しいまとめ「虚数時間とファインマン氏の憂鬱」(修正しました:2022.1.22)を2022.1.6に追加しております。 ... "虚数時間の物理学:ローレンツ変換とミンコフスキー空間" を続けて読む
デカルトのコギトはトートロジーである、ということ
以前の記事で、デカルトのコギトについて議論いたしました。その際、読者の方からのコメントに応える形で、まとめのコメントを付けておいたのですが、コメントでは多くの方に読んでもらえません。そこで、このコメントに多少の手直しをしたうえで、独立した記事として掲げておくこととします。 ... "デカルトのコギトはトートロジーである、ということ" を続けて読む
「3×4=4×3」と「a×b=b×a」の違いに関する考察
最近、このブログは長大な記事が多くなっております。先ごろ過去の記事に「続きを読む」を挿入した際、過去の記事も一通りみたのですが、昔の記事には短いものも多々ありました。
よく考えてみれば、ブログの記事など、そうそう長く書く理由もありません。そこで、これからは、短い記事でも、思いついたこと、気になったことなどを、つらつらと書いてみることにいたします。 ... "「3×4=4×3」と「a×b=b×a」の違いに関する考察" を続けて読む
原発の病理:新潟県知事選挙結果に思う
BLOGOSに「選挙で「原発」がテーマになると、自民党は必ず負ける」と題する田原総一朗氏のインタビューが掲載されており、これにコメントを付けたところ、かなり長い議論になってしまいました。(議論部分がリンク切れとなったため、末尾に「田原氏のエントリー」と「コメントをめぐる議論」を追加しています)
内容につきましては、これらをご参照いただくこととして、この議論の結果から私が感じたことについて、本日は述べてみたいと思います。 ... "原発の病理:新潟県知事選挙結果に思う" を続けて読む
イケハヤ師vsネット民、ボクシングに喩えれば、、、
このブログでは、以前からイケハヤ師をウォッチしているのですが、このお方、ネットの方々からはえらく評判が悪く、最近ではアットウィキにまとめまでできる始末となっております。
私の見る限り、ネットの方々はイケハヤ師の考え方をかなり誤解しているように思えますし、でも、最近のイケハヤ師はちょっと変、との印象もあります。そこで、今回はそのあたりにつきまして書くことといたします。 ... "イケハヤ師vsネット民、ボクシングに喩えれば、、、" を続けて読む
中森明夫「アナーキー・イン・ザ・JP」を読む
本日読みます書物は、中森明夫著「アナーキー・イン・ザ・JP」です。
三連休の最終日、解体作業が話題となりました赤坂プリンスホテルの再開発がこの夏に終わって開業しておりますことから、どうなりましたかと見に行きました。で、ついでに、最近ケーキが話題のホテルニューオータニにも寄ってまいりました。
ホテルニューオータニ、東京の高級ホテルの一つなのですが、前々から気になっておりましたのが改造社書店。改造社といえば、古くは雑誌「改造」や、マルクス・エンゲルス全集などを出しておりました、完全に左翼系の出版社なのですが、なにゆえにブルジョアジーの巣窟であります高級ホテルに店を構えているのか、非常に気になる存在ではありました。で、ちょっと冷やかしに立ち寄ったのですね。
まあ、思想の科学のバックナンバーでも置いてあったら、ちょっと立ち読みしてみようかなどという、ミーハー気分で立ち寄ったのですが、書棚に「アナーキー・イン・ザ・JP」などという本が(それも同じ本が三冊も)置かれておりまして、手に取った次第。当然、改造社のロゴがばっちり入っております書店のカバーを付けてもらったことは言うまでもありません。 ... "中森明夫「アナーキー・イン・ザ・JP」を読む" を続けて読む
スピン試論
先日のブログでレオン・レーダーマン著「量子物理学の発見/ヒッグス粒子の先までの物語」を読んだのですが、スピンに関する話題から先が消化不良となっておりました。
スピンに関して、その後もつらつらと考えていたのですが、これまでに考えたことをここにメモしておくことといたしましょう。 ... "スピン試論" を続けて読む
レオン・レーダーマン著「量子物理学の発見」を読む
このところ量子力学づいているこのブログですが、本日はレオン・レーダーマン著「量子物理学の発見/ヒッグス粒子の先までの物語」を読むことといたしましょう。 ... "レオン・レーダーマン著「量子物理学の発見」を読む" を続けて読む
森田邦久著「アインシュタイン VS. 量子力学」を読む
本日は久々に科学哲学ないしは物理学に関わる書物を読むことといたしましょう。本日ご紹介いたします書物は森田邦久著「アインシュタイン VS. 量子力学」、理学博士と文学博士の双方の学位を持つ森田氏になります、アインシュタインの側に立って量子力学を巡る歴史と論争を扱います好書です。 ... "森田邦久著「アインシュタイン VS. 量子力学」を読む" を続けて読む
コギトの誤解:「哲学者クロサキの哲学超入門」を読む
本日は、黒崎政男著「哲学者クロサキの哲学超入門」を読むことといたしましょう。 ... "コギトの誤解:「哲学者クロサキの哲学超入門」を読む" を続けて読む
アリストテレスをdisる:ワインバーグ「科学の発見」を読む
本日は、ノーベル物理学賞を受賞した今を盛りの物理学者でありますスティーヴン・ワインバーグ著「科学の発見」を読むことといたしましょう。 ... "アリストテレスをdisる:ワインバーグ「科学の発見」を読む" を続けて読む
納富信留著「プラトンとの哲学/対話篇をよむ」を読む
本日は、納富信留著「プラトンとの哲学 対話篇をよむ」を読むことといたしましょう。 ... "納富信留著「プラトンとの哲学/対話篇をよむ」を読む" を続けて読む
時間のなぞ
以前のブログで、空間軸に時間軸を加えた四元時空の中で時間軸がどちらを向いているかは観測者によってそれぞれ異なる、ということを述べました。四元時空における物体の速度とは、その物体上に固定された座標系における時間軸に相当するのですね。このため、四元速度を今日の物理学者は「局所時間」とも呼んでおります。 ... "時間のなぞ" を続けて読む
シュレディンガー「生命とは何か」の間違い、あるいは「エントロピー増大」の誤解について
最近、楽天ブログの下のほうに「このブログでよく読まれている記事」というランキングが表示されるようになりました。このランキングの評価方法は今一つ謎なのですが、「シュレディンガー著「生命とは何か」を読む」が多数の閲覧数を集めているとのことで、その内容を再チェックいたしました。(WordPressに切り替えております現在は、このランキングは表示されておりません。その代わり、毎月終わりごろに、人気記事のベスト19ランキングを発表しています。) ... "シュレディンガー「生命とは何か」の間違い、あるいは「エントロピー増大」の誤解について" を続けて読む
鈴木大拙著「禅と日本文化」を読む
先日「クレージーな人たちに乾杯」と題しましてジョブズの言葉を紹介しましたが、この中で鈴木大拙師が英語で書かれました「禅と日本文化」(北川桃雄訳)を引用いたしました。本日は同書の後のほうの一文をご紹介しておきます。こちらを読みますことで、「狂気」というものに関します大拙師の考えをより直接的に知ることができるでしょう。 ... "鈴木大拙著「禅と日本文化」を読む" を続けて読む
クレージーな人たちに乾杯
アゴラに渡部薫氏が書かれております「スティーブ・ジョブズ 終章 - 講談社より公開」から以下ジョブズの言葉を中心に引用いたします。(動画はこちら。文章よりも動画の方が余程良いですよ。) ... "クレージーな人たちに乾杯" を続けて読む
カント哲学の科学的意義、その2
前回に引き続き、今日の自然科学におけるカント哲学の意義についてもう少し書いておきます。 ... "カント哲学の科学的意義、その2" を続けて読む
カント哲学の科学的意義について
前の記事のコメント欄で話題となりましたので、本欄に私の考えをまとめておくことといたします。 ... "カント哲学の科学的意義について" を続けて読む
ディオニュソスと三つの知性
先日のこのブログで、三つの知性についてご紹介いたしました。この部分を改めて示しますと次のようになります。 ... "ディオニュソスと三つの知性" を続けて読む
三つの知性と三種類の馬鹿
表題のテーマで三ツ野陽介氏が岡田斗司夫氏の「あなたを天才にするスマートノート」に書かれた「天才の三要素」に基づいたBLOGOSの記事を書かれています。この部分を引用いたしますと次のとおりです。 ... "三つの知性と三種類の馬鹿" を続けて読む
木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」の指摘する誤訳
木田元氏のハイデガー『存在と時間』の構築をしつこく読んでおりましたら、最近このブログでよく取り上げております誤訳がらみの一文がありましたので、ご紹介しておきましょう。 ... "木田元著「ハイデガー『存在と時間』の構築」の指摘する誤訳" を続けて読む
禅とアート、ひょっとするとこれも誤訳かしらん、、、
先日のブログに、「チキリンさんの「研究者・勝負師・芸術家」ないし“LOGIC, MARKET, ART”なのですが、これ、少し前のブログでご紹介した「知性・感性・悟性」に対応していますね」などと付け加えたのですが、そうであるといたしますと、以前ご紹介いたしました禅とオートバイ修理技術(上)(下)のタイトルは、ひょっとすると誤訳かもしれません。 ... "禅とアート、ひょっとするとこれも誤訳かしらん、、、" を続けて読む
木田元著「現象学」を読み直す
先日、(その1)と(その2)の二回分の記事で木田元氏の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読んだのですが、この中に何度か取り上げられております同氏の旧著「現象学」が気になりましたので読み直しております。 ... "木田元著「現象学」を読み直す" を続けて読む
哲学ミステリー(?)木田元の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読む(その2)
このページは、「哲学ミステリー(?)木田元の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読む」に統合しました。
哲学ミステリー(?)木田元の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読む
本日は趣を変えて木田元氏編著になります「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読むことといたしましょう。 ... "哲学ミステリー(?)木田元の「ハイデガー『存在と時間』の構築」を読む" を続けて読む
「禅とオートバイ修理技術」を読む(その2)
この文書は「禅とオートバイ修理技術」を読むに統合しました。
「禅とオートバイ修理技術」を読む
本日は、ロバート・パーシグの「禅とオートバイ修理技術(上)(下)」を読むことといたします。 ... "「禅とオートバイ修理技術」を読む" を続けて読む
西垣通著「集合知とは何か―ネット時代の『知』のゆくえ」を読む
本日は、西垣通氏の「集合知とは何か―ネット時代の『知』のゆくえ」を読むことにいたします。 ... "西垣通著「集合知とは何か―ネット時代の『知』のゆくえ」を読む" を続けて読む
多世界解釈とコペンハーゲン解釈を説明する思考実験
先日のこのブログで、「コペンハーゲン解釈がカント的世界観に基づくものであるのであれば、多世界解釈とコペンハーゲン解釈とは同時に成立している」などと書いたのですが、これをわかりやすく説明する例を考え付きましたのでご紹介いたします。 ... "多世界解釈とコペンハーゲン解釈を説明する思考実験" を続けて読む
蟻の戦争
花壇の縁取りにしているレンガの上にたくさんの蟻が群がっておりました。何をしているのかとみたら、なんと、二匹一組で互いに噛み付き合っている。下に写真を掲載します。こんなことって良くあることなのでしょうかね? ... "蟻の戦争" を続けて読む
「客観的」なるものをめぐって
客観的ということばに関してイケダハヤト師の書評にコメントをつけたのですが、なにぶん短い文章では私の意図が伝わりにくいかもしれません。この問題に関しては、これまでにこのブログに種々書いてまいりましたので、以下、これらのまとめを少し詳しく書いておきます。 ... "「客観的」なるものをめぐって" を続けて読む
「科学を語るとはどういうことか」を読む
このところ科学哲学づいておりますこのブログですが、本日は、須藤靖氏と伊勢田哲治氏の対談「科学を語るとはどういうことか-科学者、哲学者にモノ申す」を読むことといたします。 ... "「科学を語るとはどういうことか」を読む" を続けて読む
「ハイゼンベルクの顕微鏡」を読む
前回のこのブログで量子力学の観測問題に触れましたが、今回はこれを真正面から扱っております、石井茂著「ハイゼンベルクの顕微鏡」を取り上げることといたしましょう。 ... "「ハイゼンベルクの顕微鏡」を読む" を続けて読む
須藤靖著「主役はダーク」を読む
本日は久方ぶりに本を一冊読むことといたします。選びましたのは「主役はダーク」、宇宙物理学者須藤靖氏によります非常にくだけた語り口の天文学と量子力学の解説書でして、本年3月末の発行と非常に新しい書物でありますことが進歩の著しいこの分野の書物としては魅力的です。 ... "須藤靖著「主役はダーク」を読む" を続けて読む
大栗博司著「重力とは何か」を読む
本日は最近よく売れている書物、「重力とは何か」を読むことにいたしましょう。
とはいえ、最近は少々時間をとりにくく、この本も電車での移動中等にちょこちょこ読んでいるのですが、書き込むためのまとまった時間がとりにくいのが悩みの種。そこで、書き込みもちょこちょこと行うことといたします。 ... "大栗博司著「重力とは何か」を読む" を続けて読む
日本にだって受け継がれております、ジョブズの精神
池田信夫さんのアゴラの記事はなかなか参考になるものが多いのですが、対抗文化の敗北と勝利と題する記事は少々首をかしげたくなります。 ... "日本にだって受け継がれております、ジョブズの精神" を続けて読む
「意識をもった機械の詳細」について
Popula(@populajp)さんから「意識を持った機械の詳細」の議論の前の気になることと題して以下のご意見を頂きました。
「意識を持った機械の詳細」文中の「意識」というものも人間の「感情表現能力」のことであれば、問題ないのですが、そうでもそうでもなさそうなので、一言すみません。 ... "「意識をもった機械の詳細」について" を続けて読む
コギトとデカルトのギャグ
以前のこのブログにも書きましたように、デカルトは彼の書(画像を稿末に掲載、最下行をご参照ください)に“ego cogito, ergo sum”と書いたのですが、一般には「コギト・エルゴ・スム」と主語抜きで書き記したとの誤った常識が流布しています。たとえばWikipediaなどもそうしておりますし(訂正しておきました)、養老孟司氏の「唯脳論」にもこの誤った常識に立脚して書かれた一文があります。
これだけ有名な言葉を誤って覚えるのは少々問題であるばかりでなく、ラテン語の主語を省いてしまいますとデカルトがこの言葉で伝えたかった論旨が正しくは伝わらないのではなかろうか、と私は危惧いたします。
そこで今回はこの問題をまとめる意味でも、この言葉でデカルトが伝えたかったことは何か、この言葉の背景にあったデカルトの本意について考えてみたいと思います。 ... "コギトとデカルトのギャグ" を続けて読む
Newton別冊「虚数がよくわかる」を読む
先日本屋をのぞいていたら、雑誌Newtonの別冊で「虚数がよくわかる」と題したものが平積みになっておりましたので購入いたしました。
なにぶん、このブログでは以前より「時間は虚数的にふるまう」ことを自然科学の根底をなすべき第3原理として提唱しております。虚数がよくわかるというのであれば、時間に関する言及も当然あるはずというのが、同書を購入した背景にはありました。 ... "Newton別冊「虚数がよくわかる」を読む" を続けて読む
主語付きでコギトと書いたデカルト
以前のこのブログで、「コギトとは書かなかったデカルト」などと書いてしまいましたがこれはWikipediaの記述を信じ込んだ故の間違いで、実はデカルト自身ラテン語でこの言葉を書いている旨を少し前のこのブログで訂正しております。
問題は、主語「ego」がこの言葉に含まれていたかどうかという点なのですが、日本語訳に付せられたラテン語記述に主語が入っていることから、おそらくデカルトも主語を省いていないであろうというのが前回の結論でした。 ... "主語付きでコギトと書いたデカルト" を続けて読む
企業理念「アレテーに即して」の背景
シグナル・プロセス・ロジック株式会社のホームページには、「企業理念」というタブがあり、これをクリックすると「アレテーに即して」というページが開きます。(2016.6.12追記:現在はこのページは消去されています)
アレテーにつきましてはこのページを参照していただくことといたしまして、本日は何故にこのような企業理念を掲げているのかという、その背景について簡単にご説明いたします。 ... "企業理念「アレテーに即して」の背景" を続けて読む
石井淳蔵著「ビジネス・インサイト」を読む
久々に経営学関係の書物をご紹介いたしましょう。経営学と言いましても、かなり軽めの岩波新書、石井淳蔵著「ビジネス・インサイト―創造の知とは何か」です。 ... "石井淳蔵著「ビジネス・インサイト」を読む" を続けて読む
郷原信郎著「思考停止社会」を読む
本日は、この2月に出たばかりの新しい本、郷原信郎氏の「思考停止社会―『遵守』に蝕まれる日本」を読むことにいたします。 ... "郷原信郎著「思考停止社会」を読む" を続けて読む
B. グリーン著「宇宙を織りなすもの(下)」を読む
前回のこのブログで2回にわたって「宇宙を織りなすもの(上)」を読みましたが、本日はその続きといたしまして「宇宙を織りなすもの(下)」を読むことといたします。 ... "B. グリーン著「宇宙を織りなすもの(下)」を読む" を続けて読む
電流の作る磁場
電流の作る磁場に関して、図を用いれば簡単な説明ができることに気が付きました。 ... "電流の作る磁場" を続けて読む
「宇宙を織りなすもの(上)」を読む(その2)
水曜日のブログに、ブライアン・グリーン著で青木薫訳の「宇宙を織りなすもの(上)」の紹介記事をアップいたしましたが、本日は水曜日の記事で書き漏らした点につき議論したいと思います。 ... "「宇宙を織りなすもの(上)」を読む(その2)" を続けて読む
「宇宙を織りなすもの(上)」を読む
本日は、通俗物理学書でありますブライアン・グリーン著「宇宙を織りなすもの(上)」を読むことといたします。 ... "「宇宙を織りなすもの(上)」を読む" を続けて読む
直交する電流間の力
以前書きました難問への答えらしきものといたしまして、今朝方のブログ(消去してしまいました)で、「時間変化するベクトルポテンシャルがベクトルポテンシャルの方向に電界を生じる」ということを書きました。これは、電磁界で発生する力が外部に仕事をした場合、これを逆起電力の形で電気エネルギーで補う必要があることからも要請されます。
このような作用がありますと、直交する電流間にも力が発生することになります。 ... "直交する電流間の力" を続けて読む
「哲学と現実世界―カール・ポパー入門」を読む
本日は、ブライアン・マギー著「哲学と現実世界―カール・ポパー入門」を読むことといたしましょう。原著はこちらです。 ... "「哲学と現実世界―カール・ポパー入門」を読む" を続けて読む
岩田靖夫著「いま哲学とはなにか」を読む
本日は、岩田靖夫著「いま哲学とはなにか」を読むことといたしましょう。 ... "岩田靖夫著「いま哲学とはなにか」を読む" を続けて読む
磁場 B は実在の量か?
ベクトルポテンシャル(A)は実在の量か」との疑問にAB効果の観測で終止符を打ちましたのは比較的最近の話題ですが、それでは「磁場(B)は実在の量か」という疑問にどのように答えればよいかとなりますと、これは非常に難しい問題であるように私には思われます。 ... "磁場 B は実在の量か?" を続けて読む
坂井克之著「心の脳科学」を読む(#2)
本稿は、坂井克之著「心の脳科学」を読むに統合しました。
坂井克之著「心の脳科学」を読む
本日は、先月でました比較的新しい本から、坂井克之氏の「心の脳科学」を読むことといたします。 ... "坂井克之著「心の脳科学」を読む" を続けて読む
電流の作る磁場の謎
先日のブログで、電流の作る磁場とは、実は相対論的効果により移動座標系から電流の流れる導体を観測すると電荷のバランスが崩れて観測されるための静電界的効果である、とご説明いたしましたが、つらつら考えておりますと、この説明と電流の作る磁場とは、少々現象面で異なることに気付きました。 ... "電流の作る磁場の謎" を続けて読む
影について
今朝方のブログにちょっと追加をしておきましょう。 ... "影について" を続けて読む
光と影の形而上学
先日のブログで、影の因果関係が目に見えない事物の存在を知る鍵になるということを述べ、アリストテレスの月食に関する議論に言及いたしました。このアリストテレスの言葉をつらつら考えておりましたら、少々問題があることに気付きましたので、ここに書いておくこととします。 ... "光と影の形而上学" を続けて読む
虚数時間の波動関数には虚数が含まれないということ
「アインシュタイン、特殊相対論を横取りする」(#2)
この記事は「ジャン・ラディック著「アインシュタイン、特殊相対論を横取りする」を読む」に統合しました。
ジャン・ラディック著「アインシュタイン、特殊相対論を横取りする」を読む
本日は、ジャン・ラディック著「アインシュタイン、特殊相対論を横取りする」を読むことといたしましょう。 ... "ジャン・ラディック著「アインシュタイン、特殊相対論を横取りする」を読む" を続けて読む
存在とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む(#2)
このページは存在とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読むに統合しました。
存在とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む
大森荘蔵著「時間と存在」の読みを続けます。 ... "存在とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む" を続けて読む
時間とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む(#2)
このページは時間とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読むに統合しました。
時間とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む
本日は、大森荘蔵氏の「時間と存在」から、第1章「線形時間の制作と点時刻」を読むことといたしましょう。 ... "時間とは:大森荘蔵著「時間と存在」を読む" を続けて読む
ゼノンのパラドックスに関する小話
先日から、大森荘蔵氏の「時間と存在」を読み始めております。 ... "ゼノンのパラドックスに関する小話" を続けて読む
養老孟司著「唯脳論」再読(その2)
さて、私が以前から疑問に思っておりますことといたしまして、主体を捨象して成り立っていたはずの自然科学が、量子力学においては観察者が顔を出す、という問題があります。 ... "養老孟司著「唯脳論」再読(その2)" を続けて読む
養老孟司著「唯脳論」再読(その1)
本日は養老孟司氏の「唯脳論」を読むことといたしましょう。 ... "養老孟司著「唯脳論」再読(その1)" を続けて読む
中島義道著「カントの読み方」を読む
本日は、中島義道氏の書かれた「カントの読み方」を読むことといたします。 ... "中島義道著「カントの読み方」を読む" を続けて読む
cogito(コギト)とは書かなかったデカルト
以前のこのブログで、養老孟司氏の「唯脳論」をご紹介いたしましたが、そのなかで次のように書きました。
... "cogito(コギト)とは書かなかったデカルト" を続けて読む
シュレディンガー著「生命とは何か」を読む
本日はシュレディンガーの「生命とは何か」を読むことといたしましょう。 ... "シュレディンガー著「生命とは何か」を読む" を続けて読む
ニーチェ「悲劇の誕生」を読む(3/3)
このページはニーチェ「悲劇の誕生」を読むに統合しました。
ニーチェ「悲劇の誕生」を読む(2/3)
このページはニーチェ「悲劇の誕生」を読むに統合しました。
ニーチェ「悲劇の誕生」を読む
以前のこのブログで、「マックス・ヴェーバー入門」を読みましたが、同書はヴェーバーはニーチェのいう「ディオニュソス的なるもの」を求めている、としております。
ニーチェにつきましては、このブログで以前「ニーチェ入門」を読んだりしているのですが、このときには「ディオニュソス的なるもの」が今ひとつはっきりしておりません。
はっきりしないのは気になるものでして、この思いを解消せんと、今回はそのものずばり、ニーチェの「悲劇の誕生」を読むことといたしました。 ... "ニーチェ「悲劇の誕生」を読む" を続けて読む
「岩波講座 哲学05 心/脳の哲学」を読む(その3)
このブログでは2回にわたって「岩波講座 哲学 05 心/脳の哲学」をご紹介してまいりましたが、残りの部分につきまして、本日はご紹介いたしましょう。 ... "「岩波講座 哲学05 心/脳の哲学」を読む(その3)" を続けて読む
「哲学05:心/脳の哲学」を読む
以前のこのブログで「岩波講座 哲学 05 心/脳の哲学」の前半部分についてご紹介いたしましたが、本日は後半部分をご紹介することといたします。 ... "「哲学05:心/脳の哲学」を読む" を続けて読む
貫成人著「哲学マップ」を読む
本日は貫成人著「哲学マップ」を読むことといたしましょう。お手軽なちくま新書の一冊で、お値段は税別740円となっております。 ... "貫成人著「哲学マップ」を読む" を続けて読む
「岩波講座哲学(05)心/脳の哲学」を読む(その2)
このページは「「岩波講座哲学(05)心/脳の哲学」を読む」に統合しました。
「岩波講座哲学(05)心/脳の哲学」を読む
本日は硬いところで、「岩波講座哲学(05)心/脳の哲学」を読むことといたしましょう。 ... "「岩波講座哲学(05)心/脳の哲学」を読む" を続けて読む
「集中講義!日本の現代思想」を読み直す(後編)
この記事は「「集中講義!日本の現代思想」を読み直す」に統合しました。
「集中講義!日本の現代思想」を読み直す
仲田昌樹氏の「集中講義!日本の現代思想」は1年半ほど昔のこのブログで一度読んでいるのですが、この当時の私は「哲学」を求めておりまして、「思想」には少々飽き足らなかったのですね。 ... "「集中講義!日本の現代思想」を読み直す" を続けて読む
大澤真幸著「不可能性の時代」を読む(続き)
このページは「大澤真幸著「不可能性の時代」を読む」に統合しました。
大澤真幸著「不可能性の時代」を読む
本日は平日ですが、大澤真幸氏の「不可能性の時代」を読んでみたいと思います。 ... "大澤真幸著「不可能性の時代」を読む" を続けて読む
青木保著「『日本文化論』の変容」を読む(その2)
この記事は「青木保著「『日本文化論』の変容」を読む」に統合しました。
青木保著「『日本文化論』の変容」を読む
本日は硬いところで、青木保著「「日本文化論」の変容」を読むことといたしましょう。 ... "青木保著「『日本文化論』の変容」を読む" を続けて読む
虚数時間と相対性理論
本日は、恐ろしく古い記事にコメントを頂きましたので、こちらでお答えすることにいたします。(2019.1.2:リンクを修正しました) ... "虚数時間と相対性理論" を続けて読む
雨の歩道でみつけたもの
昨日は全国的に雨模様の一日でしたが、濡れた歩道を歩いていて、ふと気づきました。濡れたアスファルトのところどころに、油でもこぼしたのでしょうか、虹色のリングが見えるのですね。 ... "雨の歩道でみつけたもの" を続けて読む
ファインマンの「光と物質のふしぎな理論」を読む
本日読みます2冊目は、がらりと趣向を変えまして、ファインマンの「光と物質のふしぎな理論」です。 ... "ファインマンの「光と物質のふしぎな理論」を読む" を続けて読む
山之内靖著「マックスヴェーバー入門」を読む
マックス・ヴェーバーという人は社会学の大家でして、その主著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」につきましては以前のこのブログでもご紹介いたしました。
今回ご紹介いたします山之内靖著「マックス・ヴェーバー入門」は、ヴェーバーの思想に従来とは多少異なる観点から解説を加えたものですが、微妙な話題を扱っているわりには、非常に読みやすい書物となっております。 ... "山之内靖著「マックスヴェーバー入門」を読む" を続けて読む
シュレディンガ-の猫は普遍妥当性をもって語れるか
連休は、何もせず過ごそうなどと考えておりましたが、何もしないといろいろと考えてしまうもの。まあ、せっかく考えたからには、ちょっとここにも書いておこうと、キーボードに向かうこととなりました。 ... "シュレディンガ-の猫は普遍妥当性をもって語れるか" を続けて読む
「超ひも理論を疑う」を読む
本日は、久々に物理学の話題に戻りまして、ローレンス・M・クラウス著「超ひも理論を疑う―「見えない次元」はどこまで物理学か?」を読むことといたしましょう。 ... "「超ひも理論を疑う」を読む" を続けて読む
ラグランジアンとハミルトニアン
このところのこのブログでは、量子力学へのチャレンジを続けているのですが、本日は、ちょっと古典力学に戻りまして、ラグランジアンとハミルトニアンについて考えてみることにいたしましょう。 ... "ラグランジアンとハミルトニアン" を続けて読む
貫成人著「真理の哲学」を読む
本日読みました本は、比較的最近の2008年2月10日、ちくま新書の一冊として出版されました、貫成人著「真理の哲学」です。 ... "貫成人著「真理の哲学」を読む" を続けて読む
「未だ確定せざる過去」をめぐって
日曜日のブログで、入不二基義氏の「哲学の誤読」を読み、翌日、多少の追加をいたしました。追記部分は以下のとおりです。 ... "「未だ確定せざる過去」をめぐって" を続けて読む
入不二基義著「哲学の誤読」を読む
本日読みます一冊は、入不二基義氏の書かれました「哲学の誤読」です。 ... "入不二基義著「哲学の誤読」を読む" を続けて読む
「ファインマン物理学V 量子力学」を読む
「ファインマン物理学」は、物理学の教科書としては最も優れた本ではなかろうか、と私は常々考えているのですが、その中でも「ファインマン物理学V 量子力学」は、ファインマンの独壇場とも言うべき領域を扱っており、ページ数も多く、力の入った内容となっております。 ... "「ファインマン物理学V 量子力学」を読む" を続けて読む
虚数時間の物理学、さて、量子力学は?
先週まで、時間は虚数的に振舞う、という前提を置くと、相対性理論はどのようになるか、ということを議論してまいりました。まあ、我田引水的に言いますれば、時間は虚数的に振舞うという考え方は、なかなか筋が良さそうである、ということなのですね。 ... "虚数時間の物理学、さて、量子力学は?" を続けて読む
曲がった空間の叙述法(追記)
昨日のブログへの追加です。
ベクトルは自然界の実在であるのに対し、座標は人が勝手に定めた座標系でベクトルを計量したものであって、座標系やこれで表された座標値は、人の精神内部にある概念である、ということを前回述べました。 ... "曲がった空間の叙述法(追記)" を続けて読む
曲がった空間の叙述法
曲がった空間の記述方法についての考察を続けます。本日は、「相対性理論の考え方」を大いに参考といたしました。 ... "曲がった空間の叙述法" を続けて読む
反変テンソルと共変テンソル(続き)
本ページは誤った記述を含みます。正しくはこちらのページをご参照ください。 ... "反変テンソルと共変テンソル(続き)" を続けて読む
反変テンソルと共変テンソル
本ページは誤った記述を含みます。正しくはこちらのページをご参照ください。 ... "反変テンソルと共変テンソル" を続けて読む
物理学に関するメモ
momoさんのご質問に対するお答えは、コメント欄では書ききれませんので、こちらに書くことといたします。 ... "物理学に関するメモ" を続けて読む
自然界の実在と人間精神内部の概念について
相対性理論のまとめ
このところしばらく相対性理論について議論してまいりましたので、本日はそのまとめをしておきましょう。 ... "相対性理論のまとめ" を続けて読む
カント入門-補足2:空間と時間とヒトの意識
昨日に続き、「カント入門」読みの補足をいたします。 ... "カント入門-補足2:空間と時間とヒトの意識" を続けて読む
カント入門、補足(「単純なもの」をめぐって)
先日のこのブログでは、カント入門を読んでおりまして、カントが設定いたしました4つのアンチノミー(二律背反、パラドックスに近い意味)に、私はけちをつけております。 ... "カント入門、補足(「単純なもの」をめぐって)" を続けて読む
石川文康著「カント入門」を読む(続き)
石川文康著「カント入門」を読む
パウリの「相対性理論」が文庫版で登場
先週本屋の店先を見ておりましたら、パウリの「相対性理論(上)、(下)」が文庫化されておりましたので、思わず購入してしまいました。 ... "パウリの「相対性理論」が文庫版で登場" を続けて読む
カントの哲学と、その限界?
2週間ほど前から、インド哲学をいったんおいて、カントのプロレゴーメナを再読しております。 ... "カントの哲学と、その限界?" を続けて読む
カントにみる実在の概念
このところ、インド哲学を一時中断して、カントのプロレゴーメナを読み返しております。この本、よく読んでいきますと、目から鱗、という局面が多々あります。 ... "カントにみる実在の概念" を続けて読む
カントの「いかにして純粋自然学は可能か」
カントのプロレゴーメナを再読しております。 ... "カントの「いかにして純粋自然学は可能か」" を続けて読む
インド哲学
インド哲学のお話の続きを少しだけ。 ... "インド哲学" を続けて読む
「外界、主観、客観」を「情報」で考える
本日は、科学哲学を「情報」という切り口で考えてみることといたしましょう。 ... "「外界、主観、客観」を「情報」で考える" を続けて読む
シュレディンガーならぬ赤瀬川原平の「ネコ」は?
「間主観性上に科学哲学を構築する試み」を、本日は違う方向から眺めてみましょう。 ... "シュレディンガーならぬ赤瀬川原平の「ネコ」は?" を続けて読む
ヤーキス・ドットソンの法則と組織の効率化
1. ヤーキス・ドットソン則
事故に際して、人は時に考えられないような行為に及びます。たとえば、アクアラングをつけて潜水した際、問題が発生したらまず錘を捨てよ、との常識があるのですが、いざ空気が出なくなりますと慌ててしまって錘を捨てることを忘れてしまう、その結果おぼれてしまった、などという事例がみられるのですね。 ... "ヤーキス・ドットソンの法則と組織の効率化" を続けて読む
試論:間主観性上の科学哲学(その3)
本日は備忘録代わりに少しだけ。 ... "試論:間主観性上の科学哲学(その3)" を続けて読む
試論:間主観性上の科学哲学(その2)
昨日に引き続き「試論:間主観性上の科学哲学」の検討とまいりましょう。昨日は、お酒を飲みながら興味に惹かれて書いていたのですが、本日は現在のところは素面です。ま、書いているあいだに、多少たしなむことはある、かも知れませんが、、、 ... "試論:間主観性上の科学哲学(その2)" を続けて読む
試論:間主観性上の科学哲学
以下、お酒を飲みながら、つらつらと思うことを記していきます。「付き合いきれん」という方は、この時点でウィンドウを閉じてください。 ... "試論:間主観性上の科学哲学" を続けて読む
科学哲学学会で発表しました
今週は学会発表のためこのブログも変則的となっていたのですが、昨日開催の科学哲学会で、無事発表いたしまして、明日よりは通常モードに戻ることとなりそうです。 ... "科学哲学学会で発表しました" を続けて読む
木田元著「現象学」を読む
本日は、1970年の第1刷発行と非常に古い本ですが、木田元氏の「現象学」を読むことといたしましょう。 ... "木田元著「現象学」を読む" を続けて読む
瀬戸明著「存在と知覚」を読む(続き)
昨日に引き続き、瀬戸明氏の「存在と知覚―バークリ復権と量子力学の実在論」の読みを進めましょう。 ... "瀬戸明著「存在と知覚」を読む(続き)" を続けて読む
瀬戸明「存在と知覚」を読む
量子力学の観測問題につきまして、このところ、科学哲学という立場から少々掘り下げを行っているのですが、本日はその一環として、瀬戸明著「存在と知覚―バークリ復権と量子力学の実在論」を読むことにいたしましょう。 ... "瀬戸明「存在と知覚」を読む" を続けて読む
鈴木大拙「東洋的な見方」を読む
本日は,がらりと趣を変えまして、鈴木大拙師の「新編東洋的な見方」を読むことにいたしましょう。 ... "鈴木大拙「東洋的な見方」を読む" を続けて読む
「ニールス・ボーア論文集」を読む(その2)
本稿は「ニールス・ボーア論文集」を読むに統合しました。
「ニールス・ボーア論文集」を読む
量子力学の観測問題に関しましては、このブログでも何度か議論してまいりました。現在多くの研究者が採用しているコペンハーゲン解釈の提唱者の一人でありますニールス・ボーアの主張は、岩波文庫の「ニールス・ボーア論文集(1)、(2)」として出版されており、容易に読むことができます。そこで、本日は同書を読み、ボーアのコペンハーゲン解釈につきまして、少々考えてみることといたしましょう。 ... "「ニールス・ボーア論文集」を読む" を続けて読む
ハイゼンベルグ「部分と全体」を読む
量子力学の巨匠ハイゼンベルクによります哲学的自叙伝「部分と全体」を、本日は読むことにいたしましょう。英語版はこちらです。 ... "ハイゼンベルグ「部分と全体」を読む" を続けて読む
リンドリー「量子力学の奇妙なところが…」を読む
このところ、量子力学の観測問題に絡んで科学哲学関係の書物を読む日が続いておりますが、本日はずばり観測問題を扱いました、デヴィッド・リンドリー著「量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ」を読むことにいたします。 ... "リンドリー「量子力学の奇妙なところが…」を読む" を続けて読む
小林道夫著「科学哲学」を読む
このところ科学哲学づいているこのブログですが、本日は小林道夫著「科学哲学」を読むことといたしましょう。 ... "小林道夫著「科学哲学」を読む" を続けて読む
実在論と科学的実在論について
西脇与作著「科学の哲学」を引き続き読んでおります。 ... "実在論と科学的実在論について" を続けて読む
ナンシー・アンドリアセン著「天才の脳科学」を読む
本日は、このところ入れ込んでおります科学哲学をお休みして、少し前まで集中的に読んでおりました脳科学関連の一冊、ナンシー・C・アンドリアセン著「天才の脳科学」を読むことといたしましょう。 ... "ナンシー・アンドリアセン著「天才の脳科学」を読む" を続けて読む
量子論は反実在論!?西脇与作著「科学の哲学」
このところ科学哲学づいているこのブログですが、最近、西脇与作著「科学の哲学」を読み始めております。 ... "量子論は反実在論!?西脇与作著「科学の哲学」" を続けて読む
三浦俊彦著「論理学入門」を読む
読もうかどうしようかと迷いました一冊、三浦俊彦著「論理学入門―推論のセンスとテクニックのために」を本日は読むことといたします。 ... "三浦俊彦著「論理学入門」を読む" を続けて読む
数理科学/特集「多値論理」を読む
サイエンス社が出しております雑誌「数理科学」の1980年2月号は「多値論理」を特集しております。多値論理に関する良い解説書が少ない中、この特集号は貴重な一冊と言えそうです。 ... "数理科学/特集「多値論理」を読む" を続けて読む
養老孟司「カミとヒトの解剖学」を読む
おそらくは今シーズン最後のプールサイドでの読書、選びました本は養老孟司著「カミとヒトの解剖学」です。 ... "養老孟司「カミとヒトの解剖学」を読む" を続けて読む
続、多値論理
8月も終わりに近づきまして、プールサイドのデッキチェアで本を読める日々も、残り少なくなってまいりました。そんななか、休日となりました本日も好天、当然のことながら、朝一番でデッキチェアを占有、優雅な読書の時間を過ごしてまいりました。 ... "続、多値論理" を続けて読む
status: unknown 多値論理の世界
「知り得ないことは語り得ない」、という原理を物理学の基本原理にすべきである、という主張を、本ブログでは行ってまいりましたが、それでは、科学哲学の世界はどうなるだろうか、という疑問が生じるのは至極当然のことです。 ... "status: unknown 多値論理の世界" を続けて読む
物理現象への科学者の関与
9日間の長い夏休み、あまりの暑さに庭仕事もできず、書物を読み漁る1週間でした。まあ、あの暑さの中、神保町やら図書館やらへと、歩き回ってはいたのですが、その結果、少々消化不良を起こしそうなくらいに本を読みました。 ... "物理現象への科学者の関与" を続けて読む
ジョン・プライス・ロゼー「科学哲学の歴史」を読む
このところ科学哲学づいているこのブログですが、本日もその分野の一冊、ジョン・プライス・ロゼー著「科学哲学の歴史―科学的認識とは何か」を読むことといたしましょう。 ... "ジョン・プライス・ロゼー「科学哲学の歴史」を読む" を続けて読む
アーサー・ファイン著「シェイキーゲーム」を読む
量子力学における観測問題を議論するさいに、落としてはいけない文献、アーサー・ファインの「シェイキーゲーム―アインシュタインと量子の世界」を本日は読むといたしましょう。 ... "アーサー・ファイン著「シェイキーゲーム」を読む" を続けて読む
廣松渉の「科学の危機と認識論」を読む
知り得ないことは語り得ない」という原理を物理学の基本原理とすべく、このところいろいろと調べまくっておりますが、本日は、廣松渉氏の「科学の危機と認識論」を読むことといたしましょう。 ... "廣松渉の「科学の危機と認識論」を読む" を続けて読む